能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

8月6日午前8時15分、広島の街は追悼の祈りを捧げます・・・過ちは絶対に繰りかえさないという人類の意思

2019年08月06日 | 日記・エッセイ・コラム

74年前の8月6日午前8時15分、広島の街の上空で原子爆弾が炸裂しました。

テニアン島を飛び立ったB29エノラゲイ号から投下されたリトルボーイ。

瞬時に14万人の命を奪い、その放射能を浴びた人たちは苦しみ続け、原爆死没者は31万人を超えています。

先日、学生と話していた時、彼は言いました。
「原爆が落ちた」・・・と。

大人げなく、つい反応してしまいました。
「落ちた」のではなく、「落とされた」のだ!

月曜日の朝、仕事や学校に出かけて行った人たち・・・本当に無念だったと思います。

今年も8時15分の時報に合わせデスクの横で1分間の黙祷を捧げました。

世界には、地球を何回も破壊出来る核兵器が存在しています。
人類とは、なんて愚かな生き物なのかと嘆息します。

広島の人間として、決して素通りすることの出来ない8月6日。



オバマ米国大統領が訪れて以降、インバウンドの外国人が急増しています。

平和公園は、今、外国人の方が多い状況です。
秋には、ローマ法皇もお越しになるとのこと。

ヒロシマで起きたことを、後世に伝えていかなければなりません。
そして、自分自身が出来ることをやっていかなければなりません。

今、広島は祈りの一日を迎えています。


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