広島の第一地銀、広島銀行。
現在、紙屋町の本店ビルを新築中・・・完成間近です。
銀行業務以外に、証券やリースなど10社を束ねたひろぎんホールディングスを形成、総合金融機関としてのスタートを切ります。
少子高齢化やグローバル化、IT化、金融庁の指導などで広島県の金融機関も数行程度になるのではないでしょうか?
広島銀行は、その中核としてサバイバルできるでしょうか?
ひろぎんホールディングスのホームページで、経営理念と行動規範をチェックしてみました。
経営理念(経営ビジョン+行動規範)
お客さまに寄り添い、信頼される〈地域総合サービスグループ〉として、地域社会の豊かな未来の創造に貢献します
行動規範
ひろぎんホールディングスは、5つの行動規範に基づいて、地域社会と共に共通価値を創造し、持続可能な社会の実現に努めます
1 地域社会への貢献・・・地域社会と共に歩み、その発展に積極的に貢献します
2 お客さまへの貢献・・・お客さまの視点に立って考動し、豊かな人生と事業の成長に貢献します
3 企業価値の向上・・・企業価値の持続的な向上に努めます
4 「働きがい」の向上・・・誰もが健康で明るく働きがいのある企業グループをつくります
5 コンプライアンス・・・高いレベルのコンプライアンスを実践します
ステークホルダー向けてのメッセージもしっかり入っています。
ただし、「らしさ」が入っていないのが、ちょっと残念です。
もみじ銀行や広島信用金庫の経営理念です!と提示しても違和感がないですよね。
そして、風水地理学的には、ちょっと心配。
日の暮れる西向きの高層ビル、北側の阿武山から流れる龍脈は広島城で止まっています。
新社屋建設中に作業員の方が高所から転落して死亡するという不幸な事故もありました・・・。
香港の上海銀行と中国銀行で起こった風水戦争を参考にして、対策を練っていただきたいものです。
広島銀行・・・元気な広島を造るために、頑張ってほしいものです。