友人の経営者からメールをいただきました。
「働き方改革法、わが社は何もやっていない。何から手を付ければいいのか?」
結構深刻です。
70年ぶりの労働法の大改正。
「社長!会社をサバイバルさせるために、まずは働き方改革法の基本を学びましょう!」と返信しました。
今、働き方改革法を一番簡単にやさしく解説しているのが、「ビジュアル働き方改革」。
日経文庫から出版されています。
厚労省労働基準局長、厚生労働審議官を務め、内閣官房で働き方改革実現推進室長をされた働き方改革法のど真ん中で仕事をされた方の執筆です。
ビジュアル働き方改革
岡崎淳一著 日経文庫 1000円+税
目次
第1章 なぜ働き方改革が必要なのか
第2章 労働時間の上限制限
第3章 柔軟な労働時間制度
第4章 年次有給休暇の制度、労働者の健康確保
第5章 同一労働同一賃金の実現
第6章 新しい「働き方」を実現する
やさしい解説と図解で、働き方改革法の基本を学ぶことが出来ます。
ベースとなるのは、「正規非正規の不合理な格差是正」「多様な働き方の実現」。
少子高齢化による人手不足社会の中、どう自社の魅力を高めるか?ということと合わせて対応策を練ると良いと思います。
ブラックではないホワイトカンパニー、アドマイアードカンパニーに、いかにしてしていくか?
これからの会社は、それしかサバイバルの道はないと思います。