表紙を見て、思わず買ってしまいました。
久々に見る鮮烈なアイキャッチを持つ表紙とコピー・・・なかなか素敵です。
久々に見る鮮烈なアイキャッチを持つ表紙とコピー・・・なかなか素敵です。
カープ・中央大学・シンシナティレッズ・智辯学園・・・「C」に著作権はあるか?
そういえば、よく似ていますね。
楽しく学べる「知財」入門
稲穂健市著 講談社現代新書 860円+税
稲穂健市著 講談社現代新書 860円+税
同書は、著作権や特許権・実用新案権・意匠権・商標権を解説した一冊。
巷にある知的財産権の解説本、入門書の中では、最新の内容です。
東京五輪マーク問題やアイフォンとアイホン社の権利関係までアップデートされているスグれ本。
著者の稲穂さんは、弁理士。
小難しい法律論ではなく、具体的なケース、事例を取り上げながら、
タイトルにあるように、楽しく学べる工夫が随所にこらされています。
通常のこの手の本だと、特許権の話から始まり、その難解さに、多くの人が本を投げ出すのですが、
同書では、身近な著作権法や商標法から解説がスタート。
とっつきやすく、とても分かりやすい一冊です。
とっつきやすく、とても分かりやすい一冊です。
改めて、知財について学ぶことが出来ました。
以前、工業所有権法と呼ばれていた特許権・実用新案権・意匠権・商標権などは、今では産業財産権と改称されています。
クールジャパン、技術立国の土台となる知財法・・・その重要性は、ますます高まることになると思います。
目次
序章 知的財産権とは?
第1章 その作品の模倣は許されるのか?著作権
第2章 その目印の模倣は許されるのか?商標権
第3章 そのアイデアの模倣は許されるのか?特許権・実用新案権・意匠権
第4章 その権利は永遠なのか?知財の複合化と「知財もどき」
カープ・中央大学・シンシナティレッズ・智辯学園・・・「C」に著作権はあるか?
答えは、同書の35ページに解説されています。
最新の知財を学べるお得な一冊・・・おすすめです。
答えは、同書の35ページに解説されています。
最新の知財を学べるお得な一冊・・・おすすめです。