もはや先進国とは言えなくなった日本。
30年前は先頭集団を走っていた日本の国際競争力は、いまや26位。
平均賃金は韓国にも抜き去られてしまいました。
そんな日本を襲った新型コロナウイルス。
GDPを低下させ、国の借金を増やし、踏んだり蹴ったりです。
そして、婚姻数も減少、出生数も減少・・・。
この国の人口は急速に減少しています。
作家・ジャーナリストの河合雅司さんの分析では、ニッポンの少子高齢化はコロナのせいで、なんと18年進んだそうです。
この人口減少は、国内の需要を減少させ、企業の活力を奪い、税収が減少・・・公的年金や健康保険などの社会保障の財源に打撃を与えることになります。
新型コロナウイルスの影響で婚活、妊活も激減・・・。
感染防止のため、飲食店や飲み屋さんも営業を控える・・・。
デートや旅行も出来ない・・・。
ましてや、マスク超しだと表情も分からず、コミュニケーションも出来ない・・・。
恋愛も出来ないため、婚姻数が減少し、こどもも生まれない・・・。
2020年5月~10月の妊娠届数は、前年同期比で8.2%の減少。
出生数は過去最低の70万人台になると言われています。
本当にたいへんな世の中になっています。
おじいさん、おばあさんばかりの国・ニッポン。
今では、紙オムツの生産量は赤ちゃん用より大人用の方が伸びているそうです。
もう若い人たちに期待するしかありません。
学び、遊び、仕事して、家事して、子育てして、介護する・・・実に大変な「無理ゲー社会」ですが、やりがい、いきがいを与えてくれるはずです。
若者たちを国や地方公共団体、企業がしっかりサポートしていかなければなりません。
命短し、恋せよ、Boys&Girls!