週末、広島マリーナホップに行ってきました。
2005年、ヨットハーバーに隣接する商業施設、遊園地をオープン。
当初は、年間何百万人を呼び込むマリホでした。
全国ブランドのメジャーの店舗も多数入居し、輝く未来を暗示させました。
しかしながら、近隣にはイオンのアウトレットモールや地場スーパーの経営する蔦屋書店も入るLECT、無印良品の国内最大の売り場を持つアルパークのリニューアルなど競合に取り囲まれたマリホ。
空き店舗が目立ち始め、訪れる客もめっきり減ってきました。
キッチンカーも投入・・・なかなか美味しいんですがねえ。
途中、小さな水族館やプロジェクトマッピングなどでの盛り返しを図りましたが、これらも空振り・・・。
そして、今年4月に撤収するとのこと。
マリホは広島のショッピングモールの先駆けだっただけに残念でなりません。
跡地は、トヨタ系のトムスが多目的サーキットを造るそうです。
マツダの地元に進出するトヨタ・・・。
この土地は、広島県の所有であるだけに、こちらもちょっと心配です。
この土地は、瀬戸内海に隣接しているだけに、やはり「海」が主役にならなければならないと考えています。
福岡市や神戸市、横浜市は、海を観光資源としてうまく使っています。
なぜ広島市には、それが出来ないのか?
とっても、残念です。