今日は、成人の日。
成人になられた若者たち、本当におめでとうございます。
これから大人の仲間入り、人生いろいろ大変ですけど、毎日面白いですよ!
ということで、今日は、時間のお話です。
小学生の頃、1日がとても長かったですね。
夏休みも1年間も、とてつもなく長かったことを思い出します。
年を重ねるにつれて時間の経過が早まる・・・ジャネーの法則と言われています。
フランスの哲学者ポール・ジャネーが提唱した概念です。
彼が言うのは、こどもの頃は毎日が新しい刺激や発見に満ちていたが、大人になると仕事や家事で単調な毎日の繰り返しになり新鮮味に欠けていく、ということ。
ワンパターンの毎日が時間の経過を早くしていくと指摘しています。
また、ジャネー氏によると、人生の半分は20歳であるとのこと。
20歳までの体験、学習、経験と、その後の人生は同程度と言います。
人生100年時代の今では、ちょっと違うような気もします。
また、時間の経過は相対的なものとも言えます。
10歳のこどもと50歳の中高年。
時間の経つスピードは、5倍となります。
10歳のこどもは10分の10の体験、学習、経験、50歳の中高年は50分の10・・・つまり5倍速になるのです。
年をとれば取るほど、新しい体験、学習、経験を積み重ねることが、時間のスピードを遅くすることになると言えそうです。
ただ、勉強や旅行、趣味に没頭して、あっという間に時間が経つ・・・というパラドックスにはまるかもしれません(笑)。
ただ、基本は、日々新しい経験や体験を積み重ね、かつ学び続ける事が重要です。
ワンパターンの行動を回避しながら、新しい挑戦を組み込んでいけば、認知症やうつ病、メンタル悪化を遅らせることが出来るかもしれません。
タイム イズ マネー!