ビジネスやプライベートでeメールを使うようになって、早四半世紀。
それまで、メール本やセミナー受講もなく、無手勝流、我流で、独自の文体、構成を形作ってきました。
書店で発見したメールの本・・・教科書的に勉強してみようということで購入した一冊です。
漢字や専門用語は少なめに、口語体、改行をうまく使う、用件をストレートに・・・そんな我流メールは矯正できるのでしょうか。
奥付は、2012年8月・・・ちょっと古い本です。
秋の「積読」クリアランス、4冊目の本です。
ビジネスメール言い換え辞典
村上英記著 日本実業出版社 1300円+税
同書のコピーは、「きちんとした敬語と表現がすぐに見つかる」。
「普段の言葉」から「ビジネス用語」を引ける辞典になっています。
実に460のフレーズが紹介された一冊。
怪しい敬語づかい、不適切な表現を是正できるかもしれません・・・ワクワク。
目次
1.ビジネスメール上達のためのルール
2.社内メール頻出フレーズ
3.書き出しのフレーズ
4.お祝い・お礼のフレーズ
5.お詫びのフレーズ
6.説明のフレーズ
7.受領・送付のフレーズ
8.お願いのフレーズ
9.督促のフレーズ
10.抗議のフレーズ
11.お断りのフレーズ
12.了解のフレーズ
13.案内のフレーズ
14.お見舞いのフレーズ
15.異動に関するフレーズ
16.転職・退職に関する
17.結びのフレーズ
18.文例
これは、ビジネス文書の参考書と同じ構成。
ちょっと堅苦しいですが、ワンパターン、マンネリ表現からの脱却には、ずいぶん参考になると思います。
「おかげさまで」「深謝しております」「お聞き及びのこととは存じますが」「事情をお察しいただき」「おやすいご用です」・・・こんなフレーズにラインマーカーで印をつけました。
一味違うメール作成が出来そうです。
無手勝流、我流でメール文書を作成されてきた方に、お薦めの一冊です。