今週号の日経ビジネス誌に付録(?)が付いています。
上質紙でA2版のカラー・・・相撲の番付のようなデザインです。
テクノロジー期待度番付2021/2030
日経BP総合研究所は、日本経済新聞社グループのシンクタンク・・・未来予測のデータなどの販売を行っています。
いつもは、細々したパンフレットが入っているのですが、今回の広告チラシは超シンプルです。
表面「テクノロジー期待度番付2021」では、「世界を変える100」の技術をランキング。
まあ、こんなものかなあという感じで番付されています。
1 AI
2 自動運転
3 IoT
4 5G
5 産業用ドローン
6 VR AR
7 現場支援ロボット
8 遠隔診療
9 再生医療
10 RPA
まあ、順当なランキングだと思います。
そして、「テクノロジー期待度番付2030」。
1 AI
2 自動運転
3 生体埋め込み機器
4 再生医療
5 量子コンピュータ
6 細胞医薬
7 協働ロボット
8 VR AR
9 次世代手術支援ロボット
10 現場支援ロボット
10年後には、医療、バイオなどのテクノロジーが花開くんですね。
ても、もっと飛んで欲しかったです。
少子高齢化の進むこの国・・・下手をすれば再び、失われた40年になるかもしれません。
裏面「テクノロジー期待度番付2021」の職種別編の「世界を変える100」の技術をランキング。
こちらも、表面の傾向とおおむね同じです。
経営全般では、
自動運転、AI、IoT、産業用ドローン、5G、RPAと続きます。
今や豊かな国とは言えなくなった日本。
どうしてこうなっちゃったんでしょうね。
イノベーションを起こさなければという気持ち、焦り・・・。
なぜ、日本にはGAFAやユニコーン企業が生まれないのか?
おそらく慢心やものづくりへのこだわり、ハングリー精神がなくなってきたんでしょうね。
2021年・・・イノベーションを牽引すると言われる「若者」「ヨソ者」「バカ者」を全面的にバックアップしていきたいと思います・・・少なくとも邪魔はしないようにして・・・笑。