広島市を訪れるインバウンドのツーリストの数が、コロナ前に戻ったそうです。
平和公園や原爆ドーム周辺は、日本人より外国人の方が多いです。
広島と言えば、お好み焼き!
広島市中心部にもたくさんのお好み焼き屋さんがあります。
驚いたのは、平和公園近くのお好み焼き屋さん。
なんと外国人が、いい子をして行列を作って並んでいます。
欧米の人たちって、並ぶのを嫌うものだと思っていました(笑)。
さらに驚いたのが、お好み焼きの価格。
ちょっとトッピングをして、1700円!!!
東京豊洲の千客万来の海鮮丼が7000円でニュースになっていました。
これと同じパターン・・・まさにインバウンド価格です。
お好み焼きは、戦後の焼け野原から立ち上がった広島市民が配給の小麦粉を活用して編み出した庶民の食べ物。
当時は、「一銭洋食」と呼ばれていました。
地元民の感覚としては、お好み焼き「肉玉そば」一枚は、750円程度。
それが、1700円まで価格上昇するとは・・・。
インフレと円安、インバウンド価格・・・日本経済の弱さをシンボリックにあらわしています。
日銀総裁、何とかYENのパワーを取り戻してください。
広島の街にお越しの際には、地元ロコに美味しいお好み焼き店を教えてもらってください。
地元密着のリーズナブルな価格のお好み焼き店を紹介してもらえると思います。