天満川のリバーサイドをテクテク散歩。
今日は、天満川に架かる観船橋。
「みふねはし」と読みます。
瀬戸内海に近いため、また、広島市を流れる6本の川は水運が盛んだったということもあり、昔はここから船を見ることかできたんでしょうね。
半円状のテラスも設けられています。
広島市で一番カッコいいブリッジです。
出来たのは1994年。
新しい橋です。
さてさて、テクテク散歩を続けるとしますか・・・。
天満川のリバーサイドをテクテク散歩。
今日は、天満川に架かる観船橋。
「みふねはし」と読みます。
瀬戸内海に近いため、また、広島市を流れる6本の川は水運が盛んだったということもあり、昔はここから船を見ることかできたんでしょうね。
半円状のテラスも設けられています。
広島市で一番カッコいいブリッジです。
出来たのは1994年。
新しい橋です。
さてさて、テクテク散歩を続けるとしますか・・・。
100円ショップ3位のキャンドゥがイオンの傘下に入りました。
SBIの新生銀行に対する敵対的TOBとは逆の「友好的」M&Aです。
キャンドゥは、イオンとの相乗効果を狙って、全国に2000店まで増やすとのこと。
100円ショップの戦いはさらに激化することになります。
業界トップは、ダイソーを運営する非上場の大創産業(広島県)が年商5250億円。
第2位はセリアで年商2000億円。
キャンドゥは年商735億円。
キャンドゥ社の1000億円超えは早いと思います。
イオングループに入れば、GMS200店舗、食品スーパー2,300店舗、ドラッグストア2,300店舗内に出店の余地ができるからです。
ただ、イオンにはダイソーやセリア、ワッツが既に出店していますし、キャンドゥはイオンのライバルであるイトーヨーカ堂にも店を構えているという矛盾も生じるため、全体的に再編が進んでいくことになると思います。
ただ、取り巻く環境が大きく変わりつつあります。
原油、原材料の高騰、コロナの状況、インフレ懸念、円安、チャイナリスク・・・100円ショップ業界がどうサバイバルしていくのか注目されます。
デフレから脱出できるのか、それともスタグフレーションに突入するのか・・・とても気になる世界経済、日本経済です。
夜半は、雪。
今年初めて、広島市住吉町にある住吉神社さんに行ってきました。
神社に行くとき、よくあることなのですが、小降りの雨がピタリと止んで陽が出てきました。
ありがたいことです。
三人の男の神さまが祀られています。
享保18年(1733年)に勧請。
江戸時代、浅野藩の船の守護神として信仰されました。
航海安全、交通安全、和歌の神、学問学芸成就などのご利益があるそうです。
みなさま方にとって、今年も良い年でありますように!
いつかは収束、終息するのでしょうが、広島県には、現在、まん延防止措置が発出中です。
毎日1000名ぐらいの感染者が出ているようです。
1日でも早い回復をお祈りしています。
広島市の中心部を流れる元安川の夕暮れ。
テクテク散歩は、コロナ禍の中、生活習慣になった運動不足対策です。
「密」を避けて、マスクを着用して、ただただ歩く・・・身も心も、リラックスできます。
川と水に恵まれた広島の街・・・本当にありがたいことです。
スピードを上げたり、下げたり・・・。
何かを考えながら、あるいは無心で・・・。
ウォーキングの楽しみ、コツが体得出来てきました。
トンガ王国では火山噴火で大津波・・・本当に心配です。
人口10万人のこの王国は、天皇家とも交流があるとのこと。
東日本大震災の際には、義援金をいただいています・・・決して裕福な国ではないトンガです。
ラグビーでもわが国に貢献していただいています。
今度は、日本がバックアップする場面。
まずは、義援金でサポートしようと思います。
オミクロン株が初めて見つかった南アフリカではピークが過ぎて収束に向かっているようです。
英国もピーク超えをしたとのニュース。
ということは、ニッポンも、その日が近いはずです。
もう少しの辛抱・・・3密回避、マスク、手洗い、うがい・・・続けていきましょう!
オミクロンが去り、春が来るのが待ち遠しいですね。
週末に書斎の書棚を整理していると、VEの本がたくさん出てきました。
懐かしい~!
みなさんは、VEという言葉をご存じでしょうか?
ものつくりニッポンの推進力となった管理技術の一つです。
IE(インダストリアルエンジニアリング)、QC(品質管理)、VE(価値工学)を管理技術と言います。
個別の企業やメーカーが有する独自技術を固有技術と言います。
IE、QC、VEは、企業の持つ固有技術をブラッシュアップするためのエンジニアリングと言えます。
失われた30年・・・ニッポンの国際競争力は大きく低下、中国にはGDPで抜かれ、労働者の平均賃金も韓国に抜き去られました。
何もしなかったわけではないと思います・・・日本人の持つ勤勉性で、それなりの努力やガンバリが製造現場や職場であったことは事実だと思います。
何でこうなったのでしょうか?
米国を中心に世界的に、デジタルシフトやIT化の時代に入ったにも関わらず、その波、流れに完全に乗り遅れたためだと思います。
半世紀前、日本はIE、QC、VEといった米国発の最先端技術をどん欲に吸収、ついにはJapan as No.1と米国の製造業を追い抜きました。
キャッチアップしての安心感、油断が、今の日本にしてしまいました。
VE(Value Engineering)が生まれたのは、1950年代の米国。
当時米国最大手のGE社のD.マイルズ氏(購買マネジャー)がValue Analysis(価値分析)という手法を開発しました。
VE誕生のきっかけとなったアスベスト事件が有名です。
ちょっと難しいですが、VEの定義です。
VEとは、最低のライフサイクル・コストで必要な機能を確実に達成するために、製品やサービスの機能的研究に注ぐ組織的努力である。
キーワードは、「コスト(cost)」「機能(function)」そして、「価値(value)」。
マクドナルドでも、お得な「バリューセット」がありますよね。
これを計算式にすると、
V=F/C となります。
機能を上げる、コストを下げることにより、V(価値)を上げることを目指します。
このVEのテクニック、思想により、ニッポンの白物家電や自動車で世界を席巻したのです。
「価値」には、希少価値、交換価値、コスト価値、使用価値、貴重価値(特性や魅力)の5つがあります。
価値を高めていくためには、どうするか?
VEには、5つの基本原則があります。
1 使用者優先の原則・・・理想的な顧客の立場にたって考える
2 機能本位の原則・・・機能本位の考え方に徹する
3 創造による変更の原則・・・創造へのたゆまぬ努力
4 チームデザインの原則・・・第一級の技術を結集する
5 価値向上の原則・・・常に問題を機能とコストの両面から追求する
今で言う、CS(顧客満足)、デザイン思考などの源流だったんですね。
機能(Function)の定義(名詞+動詞)、VEジョブプランの策定、2ndルックVEや1stルックVEなど便利なツールが多々あるのがVEという管理技術の特徴です。
VE派は、「原因-結果にこだわるQCは犯人さがし、VEは恋人さがし」なんていう言い方をします。
個人的には、VEもQCもまだまだ使えるテクニックだと思います。
小職の師匠は、米国VE協会(SAVE)が認定するCVS資格を有した専門家。
若き日、いっしょに仕事をさせていただき、また、夜の街へ繰り出して飲み明かしたものです(笑)。
師匠は、ママと若い女性2人が働く近場の小さなスナックをVEアプローチで機能定義していました。
機能系統図の1段目には、スナックの機能として「一夜の幸せを売る」が入り、これを機能展開すると「精神面/客の健康を維持する」「ストレスを解消する」「夜を楽しませる」「セクシーさを与える」が入ります(笑)。
これをベースにアイデア発想機能として「良い雰囲気を味合わせる」。
アイデアとしては、「店のインテリアを変える」「店の女性を変える」「女性の洋服のセンスを高める」「トイレに清潔感のある装飾をほどこす」「客の誕生日にプレゼントする」「聞き上手になる」・・・と機能展開していきます。
「ママのクビをすげ変える」という案もありました(笑)。
今では、VEも衰退・・・QCやIEも同じ運命です。
日本を代表するトヨタが開発した、ジャストインタイム(JIT)やニンベンのついた自働化、可動率、5回のナゼ、かんばん方式、アンドン、ポカヨケといった言葉も聞かなくなりました。
世界で一番勉強しないと言われる日本の労働者。
欧米では社会に出た後も含め2割くらいのビジネスパースンが大学院や大学に入り直し、ダブルマスターやPh.Dの学位を取得しています。
わが国は、わずか2%・・・欧米の10分の1以下です。
先進国から脱落しつつあるこの国の復興のためにも、地道な底上げ、創造性の発揮、デジタル・IT活用は必須です。
あの輝かしい日々は、もう来ないかもしれませんが、ニッポンの底力、プレゼンスはまだまだ捨てたものではありません。
陽はまた昇る!
がんばろう!ニッポン
ランチタイム・・・広島市の京橋川のリバーサイドです。
広島市は晴れです。
1日も早いご回復を祈っています。
飲食業で働く人たちも大変です。
1日も早くコロナが収束することを願うばかりです。
オミクロンに負けずに、頑張って行きましょう!
「マネジメントの父」ドラッカー博士の後継者と言われているジム・コリンズさん。
日経ビジネス編集長インタビューが、2022.1.17号で紹介されています。
名著「ビジョナリー・カンパニー」は、世界中の経営者、ビジネスパースンに大きな影響を与えました。
「ビジョナリー・カンパニー」シリーズは、世界で1000万部を超えるロングセラー。
昨年は、新刊「ビジョナリー・カンパニーZERO」が刊行され、スタートアップ企業、ベンチャー企業を取り上げています。
コリンズさんの思想の中心は、長期思考、ビジョン思考、未来志向、コンサバティブ。
真面目に地道に努力する日本の会社にも相性が良いようです。
このインタビュー記事、3回も読み返してしまいました。
ラインマーカーを引いたところを紹介させていただきます。
今後も「ニューノーマル(新常態)」など到来しません。
生きている限り不安定と想定外のショックの中を生きのびなければならない。
経営者に求められているのは建設的パラノイア(極度の心配性)の実践です。
事業環境が突然、劇的に変化しうることを想定し「こんなことが起きたら?」「あんなことが起きたら?」と問い続ける姿勢が必要です。
永続する組織をつくる最初のステップは「死なないこと」です。
常に十分な資金的バッファを持つことが重要です。
ハリネズミの法則は多角化を否定しているわけではありません。
①心から情熱が持てるみと、②世界一になれること、③経済的競争力を強化できることという3つの条件に該当する事業に企業の資源を集中させることを指しています。
パーバスの実現のために利益があり、その逆ではない。
自分が聡明であるより、周りを固める人財を重視せよ。
人間には、人生、仕事、クリエイティビティを価値あるものに捧げたいという根本的欲求がある。
このインタビューで最強のビジョナリー・カンパニーを聞かれたコリンズさん。
スリーエム社、アップル社を挙げた後に、一つだけ選ぶとしたら、それはワシントンポスト社あるとと答えます。
これもなかなか面白い指摘でした。
「最初に目的(何をすべきか?)を選ぶ」タイプの人間でしたが、「最初に人(誰とやるか?)を選ぶ」ほうが重要であることを学びました。
このインタビューの結論です。
誰といっしょにバスに乗るか?
これからのビジネス成功のキーワードであるように思います。
ビシネスパースン必読の特集です。
栗林の新人王獲得、誠也のメジャー移籍、野間の主将就任・・・。
ストーブリーグですが、カープ愛は燃え続けます(笑)。
カープ球団からメールが届きました。
カープファン倶楽部会員に2022年カープオフィシャルグッズ先行抽選販売するとのこと。
今年も新商品が続々と・・・。
今年は、トイレットペーパーや脚立もあります(笑)。
リバーシブルのTシャツやトレーナー・・・なかなか魅力的ですね。
今年は何を買おうかな?
コロナやオミクロンが一日も早く終息してほしいものです。
夢の器・ズムスタで、みんなで応援歌を歌いたい2022年です。
がんばれ!カープ
週末土曜日のテクテク散歩。
リラックスできる楽しい時間です。
広島市の中心部を流れる元安川の河畔の広場・・・こどもたちが遊んでいます。
子どもたちが外で遊ぶ姿を見る機会が減ったのは、少し前までは、ゲームや塾通いなのかなあと思っていました。
でも統計の数字などを見ると、それは少子高齢化、人口減少が主因ということが分かります。
こどもたちの遊ぶ姿は、日本の未来図。
こどもたちは、日本の宝。
彼彼女を見ると心が温かくなります。
Saturday in the park.
iPODからは、シカゴの名曲が流れてきました。
こどもたちの未来が輝かしいものになるように、老体鞭打って、もう少し頑張ろうと思った次第です。
がんばろう!ニッポン