久々のロングドライブ。
日本海は強い風が吹いていました。
お日様が、お出迎え。
安全運転で帰ります。
久々のロングドライブ。
物事は、予測、期待に反して悪い方に悪い方に展開することがあります。
トースト&バターの法則は有名ですね。
「トーストはバターを塗った側が必ず下に落ちる」
ソッドの法則というそうです。
「ソッド」は英国の俗語で、「野郎」とか「ヤツ(奴)」という意味だそうです。
人が運命に振り回される悲哀をうまく表現していると思います。
この法則には、発展パターンがあります。
「バターを塗った側がカーペットに落ちる可能性は、カーペットの値段に比例する」
「カーペットが高価であればあるほど確率が高くなる」
「サンドイッチなら開いて、落ちる」・・・といった内容です。
日本語で言えば、泣きっ面に蜂ですね。
「起こる」ことを期待すればアテがはずれ、「起こらないでほしい」ことは実現する・・・人生、難しいですね(笑)。
親族の集まりがあり、訪れた老舗料亭・三滝荘。
JR広島駅から2つ目の駅、横川駅から徒歩10分のところにあります。
ちょっとアクセスが不便です。
昭和21年に開業したこの料亭。
前年の原爆の被害を避けて、この地にお店を開いたのだと思います。
コロナ禍も乗り越えて、まだまだ頑張っているこの料亭・・・応援したいです。
大広間では、結婚式が行われているとのこと。
お幸せに!
コロナも終息し、結婚式が増えているとのことでした。
最近の若い人たちは、結婚式をしない、披露宴を行わない、新婚旅行にすぐに行かない・・・そうです。
25歳~35歳のZ世代と呼ばれる若者たちは、しっかりものでミニマリスト。
環境問題やサステナブルな社会に強い関心を持っています。
結婚式などにお金を使うより、シンプルな生活を志向しているようです。
これから、この国を支えていくZ世代・・・ちょっと心強いです。
がんばれ!若いの!
老害にならないよう、彼彼女たちを陰ながら支えていきたいと思います。
夕陽が綺麗な夕暮れ時です。
忙しい一日でした。
山のような仕事も、重要度と緊急度を考えながら進めると、何とかなるものですね。
帰宅して、温かい部屋で、ハイボールでパワーチャージしたいと思います。
みなさん、今日も一日、お疲れさまでした!
岡目八目・・・「他の人の事は、よく分かる」という囲碁から出てきた言葉です。
第三者として客観的に見ることが出来るということなのでしょう。
米国の言語学者エリン・マッキーン博士が発見した法則。
「他人が書いた演説や文章のスペルミスや文法間違い、タイプミスを指摘すると、自分もだいたい同じようなミスをしている」という法則です。
人間である以上、完璧は難しいものです。
人の振り見て我が振り直せ・・・。
ミスは出来るだけ防ぎたいものですね(笑)。
今日は「よい夫婦の日」。
語呂合わせのネーミングです。
日本では、婚姻したカップルの3分の1が離婚しているとのこと。
男性も女性も価値観や人生観が多様化しているからでしょうか。
夫婦であり続けるということは、お互いに努力や辛抱が必要なんでしょうね。
いつまでも、仲良く!
いつまでも、お幸せに!
今週は暖かい日が続いています。
日本の会社や組織の会議は、ムダが多いと言われています。
ダラダラ、長時間やっても結論も出ないことも多々あります。
会議に出ても何も発言しない人、否定的な意見しか述べない年配者、論点を外した意見だけを言う人、ただ声の大きい人、決めたことについて何もアクションを起こさない人・・・人生いろいろです(笑)。
組織の生産性を上げるために会議を減らしていこうという動きもあります。
ただ、複数の人たちを動かし、目標に向けてチカラを合わせていくためには、効率的、効果的な会議をやることは必要不可欠です。
そういえば、学生時代も会社組織に入ってからも、会議のトレーニング、訓練を受けた人は少ないと思います。
ちょっとした工夫で、会議を効率的、効果的に進めることは可能です。
大前提として、「会議」の目的は、メンバーの意見を出し合い、行動計画を決めて、実際にアクションを移すこと、さらに振り返りを行い行動計画を微修正していくということです。
目的と手段を混同させると、長時間のダラダラ会議、報告だけの会議(紙を読めば分かる内容)、結論の出ない会議、合意の取れない会議になりがちです。
会議には、「報告」「意見出し」「議論と決定」「調整」「振り返り・反省」「その他」の機能があります。ただの「連絡」は会議とは言えません。
今まで、無数の会議をやってきました。
経験した実証済みのポイントは、次のとおりです。
会議の達人7か条
1 会議の時間は1時間以内とする。
2 事前に議題(アジェンダ)を配布する
3 全員が発言(発言しない人は何も仕事をしていない人)
4 ファシリテーターを機能させる
5 ホワイトボードを活用する
6 必ず結論(暫定的でも)を出す
7 会議で決めた合意は必ずアクションを伴うものであること
特に、ファシリテーションとアクションラーニングについては、知っておくだけで会議の進め方が変わってきます。
ファシリテーションは、中立的な立場で会議参加者の意見を引き出し、まとめる技術。
会議を安心、安全な場とするファシリテーターの持つスキルです。
ホワイトボードに参加者の意見を書き出し、整理、構造化していく技術を有しています。
ファシリテーターは自らの意見は出さず、結論決定や決めつけも行いません。
参加者全員が自由に発言できる「場」づくりのスペシャリストともいえます。
役職・ポジションのある管理監督者に限らず、一定の訓練を受けたファシリテーターがいれば会議が盛り上がります。
アイスブレイク、アクティビティ、ワークショップなどの手法を知っているファシリテーターがいれば、会議に気持ちよく参加できます。
小職は、かって会議の議長を新入職員、中堅職員も含めて持ち回りで開催したこともありました。
最初は大変でしたが、半年も経つとファシリテーション・スキルが上がっていきます。
もう一つはアクションラーニング。
この考え方は、1990年代に米国で発明された方法論。
チームで進める、1たす1を3にも5にもする組織開発(OD)手法です。
「質問・問いかけ」→「振り返り」→「対話」→「学習」というループを回し続けていきます。
コンサルタントの清宮普美代さんは、「質問会議」というアクションラーニングを提唱しています。
トヨタやNTT、ゼロックス等でも採用されているとのこと。
質問会議は、「質問」と「答え」を繰り返すことだけで進めて行きます。
自発的、あるいは思いつきの意見を出してはいけないことが原則です。
時間は1時間、アクションラーニングの訓練を受けたALコーチがファシリテーターになって進めて行きます。
こうすることにより、全員に心理的安全性を確保し、問題解決、課題解決に集中した会議を展開することが出来ます。
声だけ大きい、何も意見を言わない、論点を外す、決まったのに何もしない・・・といったことを排除でき会議をスムーズに進めることが出来ます。
つまり、会議と行動をセットすること、実践知の集約することが目的となります。
会議の達人になることは、やはり訓練と場数が必要です。
会社組織以外でも、学校や町内会、ボランティアやスポーツチームでも「会議」があります。
会議のスキルに磨きをかけることはコミュニケーションスキルを高めることにも繋がります。
良き会議は、チームの絆、団結力、チームワークを深めていきます。
6本の川が流れるデルタの街・広島市。
川沿いには遊歩道が造られています。
週末は、恒例のテクテク散歩・・・川から吹く風がとても気持ちいいです。
自然の中でパワーチャージ。
散歩は、自分をニュートラルに戻してくれます。
このまま、テクテク、歩き続けていきたいなあ、と思います。
昨年から値上げラッシュが続いています。
インフレ率が9%を超えて家計が圧迫されています。
エンゲル係数は32%が壁という調査結果があります。
食費は収入の3分の1が限界・・・ということは、質を落としたり、量を減らしたりという対応をするしかありません。
さらには、物流の労働力の問題、人手不足問題、地球温暖化による農産物の収穫量の減少など「食」を取り巻く安全保障は喫緊の問題となっています。
日経ビジネス誌2023.11.20の特集記事は「食の2024年問題 物価・人出・中国輸出・・・危機を超えよ」。
久々に「食」の経済問題を取り上げました。
Contents
Part1 相次ぐ制度改正 見通せぬ対中関係
Part2 地球沸騰に耐える新技術でコスト削減
Part3 若者「酒離れショック」付加価値で勝負する
Part4 主役はスタートアップ 未来にかける資金を
日本の食料自給率は38%と言われています。
もし戦争や自然災害などで食料の輸入がストップした場合、国内はパニックになることは間違いありません。
食べ物の恨みは怖い・・・何としてでも食糧の安全保障体制を確立しておかなければなりません。
ロバート・マルサスが著した「人口論」。
食料は等差級数的に増えるが、人口は等比級数的に増える・・・。
少子高齢化、人口減少が進む日本・・・「口」の数は減っていきますが、同時に農業に従事する人たちも減少していきます。
2024年からは、労働基準法が改正されトラックなどの物流の仕事に関わる人たち労働時間を大幅に減らしていかなければなりません。
今までのように時間どおりに食料を運搬することは出来なくなります。
また、求人しても人が来ないという労働者の激減が現実のものになっています。
インフレ、物価高騰、円安、食糧の国際マーケットでの買い負け・・・。
食べ物を確保していくために、日本は相当の努力をしなければサバイバルできないように思います。
同特集では、民間企業の食への取り組みの丁寧な取材しています。
カゴメ、ローソン、NTT、北海道のホタテ、オーケー、パーソル、リンガーハット、キリンなど各社が「食」問題の解決に向けて動いています。
消費者もそうした企業を応援していかなければいけません。
また、投資家もESGやインパクト投資を強めていく必要があると思います。
食料パニックにならないよう、農業にもう一度注目していかなければならない時になりました。
飽食の時代は、もう終わりだと思います。