能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

並木ジャルダン・・・週末、広島市の中心部に緑を持ち込み、みんなで食べて飲んで楽しむイベントが開催されました

2024年03月11日 | マーケティング

週末、広島市の中心部で恒例のイベントが開催されました。

並木ジャルダン

「ジャルダン」とは、フランス語で庭園、庭という意味。

「秘密基地」という意味もあるそうです。

街なかに緑を持ち込み、みんなで食べて飲んで楽しむ・・・。

地酒やジントニックなどのアルコール類やソフトドリンク、おつまみやカレーなどの屋台が出店。

若い人たちがたくさん訪れていました。

楽しい街おこしイベントでした。

並木通り・・・広島パルコを起点としてアパレルショップ、ブティック、レストラン、バールなどのお店が集積しています。

アリスガーデンでは、音楽フェス。

ジャズやポップミュージックで盛り上がっていました。

週末の楽しいひと時でした。

みんなで広島の街を盛り上げていきたいですね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物流経営の時代 陸海空クライシスを乗り切れ・・・日経ビジネス誌の特集 これからはCLO(チーフ・ロジスティクス・オフィサー/物流担当役員)の時代!?

2024年03月11日 | 本と雑誌

外車ディーラーの営業の方が言っていました。

「この一年で欧州から輸入するクルマの運送費が爆上がりしていて困っています」

そういえば、地政学上の問題で、スエズ運河が使用できず、アフリカ喜望峰を回ってアジアへというルートになっています。

喜望峰を回ると21日間が余計にかかり、運賃は5倍に跳ね上がるとのこと。

日経ビジネス誌2024.3.11号の特集は、「物流経営の時代 陸海空クライシスを乗り切れ」。

物流、ロジスティクスというと経営の機能の中でも地味な感じがします。

でも、物流、ロジスティクスは、企業や組織の生死を決します。

歴史を見ても、ナポレオン、ナチスドイツ、旧日本軍の敗北は、ロジスティクスの軽視によるものとされています。

 

Contents

Part1 経営力で供給網改革 2024年問題の突破口

Part2 海の大動脈、目詰まり 北海道でパスタ不足

Part3 「運送拒否」に現実味 待遇改善、荷主の責任

Part4 物流危機、経営の出番 拠点再編に共同配送

 

国内の運送業界では、トラックドライバーの残業規制で、2024年で14%、2030年で34%のトラック輸送力が不足すると予測されています。

今までは、トラック運転手の長時間労働で支えられていた国内物流が、年間時間外労働960時間までという規制によって機能しなくなります。

6年後には、3分の1の荷物が運ばれなくなる・・・国内で混乱が起こると思います。

物流業界の人出不足は、本当に深刻になると思います。

ロボットやドローンなどりハイテクを入れていかなければ、経済が回らなくなります。

 

さらには、地政学の中で、大動脈であるスエズ運河、パナマ運河が通行できなくなるという国際的な問題も発生しています。

イエメン沖や台湾海峡についても、リスク大です。

これからの時代、物流、ロジスティクスに強い経営者が求められてくると思います。

アップルCEOのテッム・クックさん、ゼロックスの元CEOのウルスラ・バーンズさんなどは物流部門で実績を上げた経営者です。

最近は、情報系のCIO、財務系のCFOが脚光を浴びていますが、これからはCLO(チーフ・ロジスティクス・オフィサー/物流担当役員)の存在が重要になってくると思います。

物流、ロジスティクスを学べる大学や大学院は少数派・・・これからの専門性、キャリアを切り拓くチャンスです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンフレッチェ広島、サガン鳥栖に4-0で快勝!地元・新スタジアムで紫色が躍動しました・・・スタッフや警備の人たちご苦労さまです

2024年03月10日 | スポーツ

新スタジアム「エディオン・ピースウイング広島」にサガン鳥栖を迎えたサンフレッチェ広島。

新しいスタジアムでの2戦目です。

鉄壁の守りと、FW、MF、GKの奮起で、4-Oで快勝しました。

2勝1分でリーグ首位。

サンフレ、素晴らしいスタートダッシュになりました。

「平和の翼」とネーミングされた新スタジアム。

試合の日になると、100人以上はいるであろうスタッフや警備の人たちが、最寄りのJRの駅(新白島駅、横川駅)や路面電車の駅から3万人に近いサポーターを誘導をしています。

寒い中、本当にご苦労様です。

カープに続き、サッカーでも街を盛り上げていこうとしている広島の街。

週末は、マツダスタジアムでカープのオープン戦も始まりました。

赤色と紫色で街が染まっています。

がんばれ!サンフレッチェ広島

がんばれ!カープ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平和公園までテクテク散歩・・・リバーサイドの遊歩道をウォーキング 新サッカー場、原爆ドームが美しく輝いていました

2024年03月10日 | まち歩き

休みの日のテクテク散歩。

今日は、元安川のリバーサイドの遊歩道をウォーキングです。

緑がいっぱい、川面を吹く風・・・本当にリラックスできます。

日本一の「街なかスタジアム」と言われる新サッカー専用スタジアム「エディオン ピースウイング広島」。

平和の翼を広げた美しい景観です。

平和公園に到着。

原爆ドームが美しく輝いていました。

全国から修学旅行生が平和公園を訪れています。

今日もインバウンドのツーリストでいっぱいです。

ウクライナの戦争も3年目に突入・・・19万人の人たちが亡くなったそうです。

イスラエルのガザ地区への侵攻も終わりが見えません。

国連が機能しない・・・。

拒否権を持つ国が戦争を起こすと、止める手段もありません。

世界的に見ると、民主主義国家より専制主義国家の数が上回っているというニュースもありました。

世界平和は、理想に過ぎないのでしょうか?

平和公園を訪れるたびに、平和の尊さを実感します。

人類の英知を信じるほかはありません。

ジョン・レノンの歌を口ずさみながら、帰路につきました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

けんせつ小町・・・建設業で働く女性たちを応援します!2024年問題を乗り越えれば新しい日本モデルが創出できると思います

2024年03月09日 | マネジメント

世界的に見ると日本の女性活躍は、まだまだ発展途上・・・。

145か国中125位という悲しいランキングです。

特に、経済界や政界・財界での女性活躍の場が用意されていないというファクトがあります。

 

が、最近ではJRや路面電車、路線バスやタクシー、大型トラックの運転手さんに、女性の姿が見られるようになってきました。

お客さんに優しくホスピタリティ溢れる女性は、男性よりアドバンテージがあります。

今では、男社会だった自衛隊の上級幹部にも女性が起用され、海上自衛隊の護衛艦の艦長もいます。

けんせつ小町・・・建設業で働く女性たちを応援する新語。

建設現場でも、ヘルメット、安全靴を着用した女性の姿が見られるようになってきました。

男社会だった建設業も変化の兆しが見られます。

大学の建築学科を卒業して、一級建築士や施工管理技士の国家資格を持った女性も増えてきました。

けんせつ小町」、応援したいです。

2024年問題。

政府、厚生労働省の働き方改革法の施行により、年間の労働時間の規制がかかるようになりました。

2024年4月より運送業、医療機関、建設業でも、一般の労働者と同じ規制が施行されます。

時間外労働(残業)も原則月45時間、年間360時間を超えての長時間労働は許されません。

運送業、医師などの医療機関では特別条項を締結すれば360時間が960時間になりますが、建設業では労基法が適用され、例外は許されません。

少子高齢化、人口減少が進む中、建設業では、工期の長期化や中止が出てくるのではと推測されています。

大阪の万博や能登半島地震復旧などにも影響を及ぼすかもしれません。

 

建設業では、一般の労働者より時間外労働が約35時間多いそうです。

一般の労働者より約20%長く働いています。

また、この25年で建設業で働く人は685万人から479万人に約20万人以上減少しています。

その分、一人当たりの長時間労働に繋がっているのです。

少子化などで職人さんになる若者も減少・・・建設業の人手不足は深刻です。

友人の建設会社の経営者もアタマを抱えています。

この対策は、女性活躍の場の創出、シニアや外国人の活用、作業の効率化など、様々な施策を総合的に勘案しながら進めていかなければなりません。

スーパーゼネコンでは、建設現場でスマホを使ったデジタル化、デジタル活用のシフト勤務、メタバース図面などを導入し始めました。

また、パワーアシストスーツ、ロボット、ドローンなどのハイテクの導入も進んでいるそうです。

女性活躍の場も出来つつあります。

けんせつ小町・・・建設業で働く女性たちを応援します!

 

今週は、国際女性デー。

女性活躍、熱烈応援です。

ジェンダー指数・・・「なでしこJAPAN」で世界トップクラスを目指しましょう!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島市の地下街「シャレオ」にサンフレッチェ神社・・・サンフレ・サポーターが優勝祈願に訪れています

2024年03月08日 | スポーツ

広島市の中心部に完成した新サッカー専用スタジアム「エディオンピースウイング広島」。

通称「Eピース」。

その近くにある地下街「シャレオ」。

サンフレッチェ広島のサポーターを惹きつけようと、各種プロモーションを展開しています。

試合の前後にサポーターに訪れてもらい、食べ物や飲み物、買物をしていただきたいということなのでしょう。

中央付近には、神社を設けました。

サンフレッチェ神社。

絵馬も掛かっています。

サポーターは、サンフレの優勝を願って祈願する聖地になっています。

広島の街を活性化し、盛り上げるための起爆剤になればいいなあと思います。

経済の活性化は、活力ある街づくりに繋がります。

がんばれ!サンフレッチェ広島


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島パルコ30周年・・・広島の街のファッション、アバレルのファッションリーダーとして若者たちを引っ張ってきました

2024年03月08日 | マーケティング

ファストファッションやチェーン店の拡大で、アパレルの世界もずいぶん変化しました。

個別のブランドの価値も、かってほどの輝きがなくなってきたように思います。

広島パルコ30周年。

流行りすたりの激しいアパレルの世界でサバイバルしてきました。

年間52週の計画を立て、旬のキャンペーン、バーケンセール、テナントの入れ替え等を積み上げてきました。

本当にスゴいことだと思います。

おめでとうございます。

ド派手なウインドウディスプレイです。

parco・・・広島の街のファッション、アバレルのファッションリーダーとして若者たちを引っ張ってきました。

今月は、PARCOの広告の歴史展が開催されるとのこと。

一世風靡したパルコの広告。

青春時代の思い出に浸りたいと思います。

素敵なポスターです。

これからも、がんばれ!PARCO


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カープCafeというよりカープミュージアム・・・マツダスタジアム2階にあるCarpお宝博物館

2024年03月07日 | カープ大好き!

マツダスタジアムの2階にあるカフェ。

この空間、昨年までは販売用のレプリカユニフォームが並んでいました。

コーヒーやソフトドリンクをいただけるのですが、その空間のほとんどがカープのお宝クッズ。

カープの歴代ユニフォーム、グローブ、レジェンドのユニフォームなどが展示してあります。

初の沖縄県出身の安仁屋宗八投手の16番。

当時の沖縄は米国統治・・・広島に来るためにはパスポートが必要だったとのことです。

懐かしいです。

お酒大好きな安仁屋さんは、広島で野球評論家として活躍されています。

「ミスター赤ヘル」「鉄人」「外木場さん」・・・カープを支えたレジェンドたちです。

1949年の球団創設以来74年。

プロ野球球団の中で唯一親会社を持たない市民球団。

チーム解散や大洋ホエールズへの吸収合併などの危機を乗り越えて、ここまで来ました。

広島市民による樽募金や球団存続請願活動で乗り越えてきました。

カープ選手のヘルメット。

 

グローブ

今年の開幕投手、九里選手のグローブ。

 

天井にはスパイクが展示。

地味ながらもカープ球団に貢献した河内投手。

メジャーで活躍する誠也のユニフォーム。

カープショップ、今年の品揃えが充実しています。

今年もシーズンが始まります。

がんばれ!カープ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島県呉市の日本製鉄の製鉄所跡地、防衛省が活用する案が急浮上しています バックヤードとしての弾薬庫がメインのようです

2024年03月06日 | 社会・経済

昨年末、広島県呉市の日本製鉄の製鉄所(旧日新製鋼)が閉鎖されました。

日鉄の経営の構造改革の一環ということですが、巨大工場の閉鎖は雇用されていた社員や家族、地域経済に多大なインパクトを与えています。

地場の産業、会社、職安、行政などが雇用対策のために様々な施策を打ち出しています。

 

そして跡地問題。

カープの本拠地マツダスタジアム36個分という広大な敷地。

製鉄所の施設の撤去、土壌問題など課題山積です。

中国新聞のスクープ・・・一面トップで防衛省が活用するという案が急浮上したという報道。

地元呉市や広島県で大きな話題となっています。

防衛省は、バックヤードとしての弾薬庫としての活用がメインのようです。

 

個人的には、防衛省の新施設は、呉市の雇用を生み、地元の飲食店やホテル旅館、商店街などの活性化に結び付くため賛成です。

ただし、安全性の確保が大前提です。

呉市は、海軍の街として発展してきた歴史があります。

海軍鎮守府、海軍工廠があった呉市は、戦前人口が40万人を超えていたそうです。

現在も海上自衛隊呉総監部が設置されています。

この伝統の上に防衛省の施設を置くということは、アリだと思います。

呉市の製鉄所跡地問題、これから当分目が離せません。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界遺産航路・・・平和公園と宮島を結ぶ航路 ふたつのユネスコ世界遺産を結ぶお薦めの水上ルートです

2024年03月06日 | まち歩き

広島には2つのユネスコ世界遺産があります。

原爆ドームのある平和公園と厳島神社がある宮島。

この2つを結ぶ船が運航されています。

インバウンドのツーリストにも人気のルートになっています。

船のエンジン音が多少うるさいですが、元安川を下り瀬戸内海に出て多島美を味わえるお得な航路です。

広島市は6本の川が流れる川の街。

水上タクシー「雁木タクシー」も運航されています。

雁木(がんぎ)とは川に繋がる階段・・・江戸時代、昭和初期には海運による物流の舞台になっていました。

リバークルーズ。

おしゃれなボートも川の上を走っています。

川から先月オープンした新サッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」を見ることが出来ます。

広島にお越しの際には、川と海を、ぜひお楽しみくださいね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする