子供の頃に夢を持っていただろうか。
自分の小さい頃は
生きることに精一杯とか
親とうまくいくにはどうしたら
いいのかとか
そういうことしか
考えていなかった。
ただ
思春期を迎える頃
文学に携わる仕事に就きたい
と考えるようになった。
大人になって
北海道に帰った時に
ひさしぶりに会った
友人の母親から
「トモロッシ(ここは本名で)ちゃん
作家になる夢はどうなったの?」
と聞かれたことがある。
作家・・・・
そんな大それたことを
言っていたのか・・・
なんて生意気な
中学生だったのだろう。
友人の母親に
作家になるとか
言っていたとは。
自分では
言った記憶がないけれど
でも
言いそうな中学時代だった。
高校に入って
国語の授業の影響を受けて
国語の教師になりたい
すでにその時は
北海道を離れていたが
再び
北海道に帰って
山の中の
小さな学校で
のんびりと
自然に囲まれて
文学などを語りたいと
思ったりもした。
それを実現できたかって?
北海道に帰ることは
できなかったが
教員になることは
実現できた。
でも、
今はプータローだ。
いや○○プロだ。