監禁致死事件犯が政治家秘書になる

2015年08月10日 17時19分13秒 | 社会・文化・政治・経済
監禁致死事件犯が政治家秘書になる
“社会復帰”の是非

DIAMOND online 2015年8月8日 新聞・週刊誌 三面記事を読み解く

降旗 学 [ノンフィクションライター]

過日の朝日新聞がとてもお茶目な『天声人語』を書いたので紹介したい。自民党・武藤貴也衆議院議員のツイートについてである。だが、それがあまりにも朝日的というか「利己的」な内容だったので、アレンジしてみた。
〈未熟な若手議員の放言に過ぎないのだろうか。そうは思えない。自民党の武藤貴也衆議院議員が、安保関連法案に反対する学生グループ「SEALDs」の主張について、「『だって戦争に行きたくないじゃん』という極端な利己的考え」と批判した。ツイッターへの投稿だ〉
   ↓
〈未熟な新聞記者の放言に過ぎないのだろうか。そうなのだろう。朝日新聞社の冨永格(ただし)特別編集委員が、ナチス・ドイツの旗を持った人たちのデモ写真をアップし、「東京での日本人の国家主義者によるデモ。彼らは安倍首相と彼の保守的な政権を支持している」と書き込んだ。ツイッターへの投稿は英語とフランス語によるものだった〉
〈武藤氏は続けて「利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろう」と述べる。戦争を起こすな、憲法九条を守れという訴えが利己的とは、いかなる理屈なのか〉
   ↓
〈ツイッターが炎上するやいなや、冨永氏は「きょうのヘイトデモに関する英仏ツイート(削除ずみ)について。嫌韓デモに参加する人たちには安倍首相の支持者が多いという趣旨でしたが、英語ツイートに「一般的に」の言葉が抜けていたので、彼らがこぞって首相を支持しているかの印象を与えるツイートになってしまいました。失礼しました」とツイート上で謝罪した。記事は捏造しろ、バレたらテケトーにお詫びしておけという社是とは、いかなる新聞社なのか〉
〈武藤氏ほど露骨ではないにしても、類似した志向性が自民党にはあることを忘れるわけにはいかない。そのような政権による安保法案であることも〉
   ↓
〈冨永氏だけが特別というわけではないにしても、慰安婦報道捏造・ねじ曲げ吉田調書・自作自演サンゴKY事件・取材対象者に対しひどい目に遭わせてやる発言にあるように記事をでっちあげる体質が朝日新聞社にはあることを忘れるわけにはいかない。そのような新聞社の隠れ本社が中南海に、隠れ支社が青瓦台にあることも〉
 この冨永特別編集員は、どうやらずっと以前、ハーケンクロイツ旗を掲げた愚か者たちのデモを写した写真を「ヘ~イ、世界の諸君、これが安倍政権を支持する人たちなんだぜ」と偽って発信したようです。しかも、ご丁寧に英語とフランス語の両方で。でっちあげをさも事実の如く報じるやり方は朝日新聞社が伝統的にお得意とする報道方針みたいなので、きっとこれからもやります。やり続けます。
 自分たちのお仲間がまたでっちあげ発信をし、それがバレて袋だたきにあっているそのころ、政治家のツイートを槍玉に挙げるあたり、朝日って実はお茶目な新聞社なのかも、なんて思ってしまった。
『朝日新聞社の冨永格特別編集委員が二日、ツイッターに不適切な投稿をし、削除しました。本社は、報道姿勢に疑念を抱かせる行為だったと重く受け止め、社名などを名乗ってツイッターを利用できる「公認記者」から外すとともに、コラム「日曜に想う」の執筆者からも外す措置をとります(中略)
 冨永記者は投稿について、事実関係の裏付けをしておらず、写真も撮影者の許可をとらずに転載していました(中略)
 本社の記者ツイッターは記者個人の責任で発信していますが、このような事態を招いたことについて、みなさまにおわびいたします。記者に対する研修の強化などを通じ、ソーシャルメディアの適切な利用を進めます』(朝日新聞社のお詫びより)
 裏もとらず「強制連行はあった」と嘘を報道し続けた朝日新聞が『報道姿勢に疑念を抱かせる』だなんて言ってます。実に白犬だ。尾も白い。わん。

 というわけで、経営再建中のシャープは約三五〇〇人の希望退職者を募ったが、応募者数は三〇〇〇人強で計画数には届かなかったとあった。対象者が中高年だったこともあり、再就職への不安が計画数を下まわった理由と見られている。
 この時代の転職に不安を抱えるのはわかるが、こんな転職はアリか、ナシかだ。
 その男のことは、仮にPとしよう。Pは、衆議院議員・中根一幸氏(埼玉六区)の公設秘書を務めていた(二〇一二年に私設秘書。その後、前任者に変わり公設秘書に)。
「昨年の衆院選のころから議員の公設秘書のなかに監禁殺人事件の犯人として懲役刑を受けた者がいると噂になっていました。当人が人を殺した過去を自慢気に語り、複数の同僚秘書が怯えて退職していったと聞きました」
 この噂の人物が、中根一幸議員の公設秘書Pだった。アンビリーバボー。
 Pが犯した事件は、二〇〇四年、都内商社に勤める四一歳男性(当時)を集団で拉致し、殺害した悲惨なものだった。当時の事件を社会部記者が説明した。
「主犯は被害者の元上司。不正を働き、会社から訴訟を起こされたことで訴訟担当の被害者を逆恨みした身勝手な事件でした、カネで五人の実行犯を雇って拉致させ、暴行を加えたうえで身体と顔をテープでグルグル巻きにして放置し、殺害したのです」
 Pは、カネで雇われた“実行犯”のひとりだった。報酬は一〇万円だったそうだ。当時二二歳だったPは、一〇万円の報酬で人ひとりの命を奪う事件に加わり、逮捕監禁致死罪で懲役六年の実刑判決を受けた(五年で仮出所)。
「公判でPは『恩ある先輩に誘われ断れなかった』などと話していましたが、犯行時には被害者に馬乗りになって誰よりもひどく殴りつけていたことが明らかになっています。法廷でのPは無表情で最後まで遺族に対して頭を下げることはありませんでした」
 出所後、保護観察にあったPには、「更生の証し」として被害者の月命日に一万円ずつ賠償を行なってほしいという遺族の意向が伝えられていたが、Pは月五〇〇〇円を五ヵ月振り込んだきりだったそうだ。おそらく、彼は五年のムショ暮らしと五ヵ月の支払いで「更生」したと思い込んでいたのだろう。
 そんな男が、気がつけば中根一幸衆議院議員の公設秘書に収まっていた。どんな経緯やからくりがあったのかは定かではないものの、事情を知る関係者が言う。
「彼の採用については元豊島区議など複数の政界関係者が関わっています。当初から中根氏はPを特別扱いしており、彼の刑務所仲間にも仕事を斡旋してあげていました。増長したPは前任の公設秘書だった二〇代の男性に対して、『俺は人を殺したことがある』などと威圧し、退職に追い込んでいったのです」
 中根一幸議員がPを特別扱いし可愛がったのは、中根議員にも飲食店の女性店員に暴力をふるい訴えられたことがあったからかもしれない。Pにはシンパシーを感じていたのかも(その後、示談が成立し、中根一幸議員は起訴猶予処分 ← 本人のHPには記載されてません。女性に手をあげたくせに『女性が元気で頑張れる社会と環境づくり』などということがHPにはイケシャアシャアと書かれていたりする。厚顔無恥の極み)。
「Pの雇用は道義的に問題があると指摘した女性秘書もいましたが、中根氏はPをかばったそうです(後略)」
 一説によると、中根一幸議員の有力支援者の娘とPが交際しているともある。支援者の機嫌を損ねないようPを特別扱いしているのだとしたら、中根一幸という男は、実に××の穴の小さい男だ(伏せ字には思いついた単語を入れてください)。
 元少年Aと同じように、Pは家庭裁判所で改名の手続きをとり、現在は新しい名前に変わっている。その名前で中根一幸衆議院議員の公設秘書になっていたのだが、公設秘書の身分は特別職の国家公務員になり、給与は「国庫」から支出される。Pの年収は約五〇〇万円超だ。これなら遺族への支払いだって十分にできたはずなのに、支払いは止まったままだった。有力支援者の娘とはデートしてたのだろうけど。
 週刊文春の記者さんが、Pを直撃した。
「今日は私にもアポがありますし、埼玉県知事選挙でバタバタしていますので、午後にきちんと時間をつくります」
 その夜、編集部に一枚のファックスが送信された。
〈そのこと(過去の事件)については中根先生には話をしておりません。議員会館の女性職員が事件の噂を聞いてきたときにも中根先生から事実確認をされましたが、解雇されるのではないかと思い本当のことを説明できませんでした〉
 他の秘書への「威圧」は否定したとのことだ。そして、驚いたことに、週刊文春が取材した七月一四日付けで、Pは公設秘書を辞職したのである。とても信じられない。直撃取材のその日のうちに辞めているなんて――。
 逃げたか? それとも、事情を知った中根一幸衆議院議員がトカゲの尻尾を切って「自己保身」に走ったか……?
 Pの雇用は、秘書のあり方について大きな問題をはらんでいる。ひとつは、殺人事件の前科がある人間を、政治家が「公設秘書」に雇っていいものか、だ。
 私は断言してもいい。中根一幸議員がPの「過去」を知らなかったはずがないことを。女性秘書だって建言しているし、Pのムショ仲間に仕事を斡旋していたとも言われているのだし。
 だが仮に、Pの前科を本当に知らなかったとすれば、それは中根一幸議員がワキの甘い政治家であることの証左になってしまう。何故なら、公設秘書にする人間の「身体検査」がずさんだからだ。私設秘書でも問題になっただろうが、Pは公設秘書なのだ。
 また、殺人事件の実行犯で懲役刑を食らった人間を公設秘書にしていれば、後々にどんな問題が生じるか、政治家なら判断できなければおかしい。おそらくは、支援者に勧められるまま、唯々諾々と従ってPを公設秘書にしたのだろう。
〈すでに退職している元秘書のプライバシーに関する質問には回答しておりません〉
 週刊文春の取材に、中根一幸議員は書面でこう返答した。前科ある人間を公設秘書として雇っていたことへの説明も釈明も、いっっさいなしだ。やっぱり逃げたか。何ごともなかったかのような顔で応えるところに、中根一幸という政治家の本質と責任能力とが表れているようにも見える。こいつは、女性を殴った政治家だ。弱者にしか強く出られないのかもね。
私は、前科のある人間の社会復帰は、是非とも進めるべきだと思っている。そこには、本当に「更生」したかどうかの判断が求められるが、前科者だから職に就けない、就けても厳しい仕事ばかりの社会はおかしいと思っている。
 では、Pの場合はどうか――?
 条件付きでは、アリだ。ひとつは、Pが遺族への振り込みを続けること。また、『俺は人を殺したことがある』などと自慢気に言い、他の秘書を威圧するような愚劣な行為に出ないこと。もうひとつは、前科者でも私は雇い入れる――、と政治家が公言することだ。
 だが、Pには、罪を犯した自分を省みる謙虚な心持ちもなければ、被害者遺族に詫びる態度も見られなかった。振り込みは滞ったままで、Pという男には何ひとつ「更生の証し」が見られなかったのである。更生したふりをしていただけなのだろう。
 また、Pを雇い入れた中根一幸衆議院議員からも、何故、Pを雇い入れたのかの説明もなかった。中根一幸議員は「Pはもう辞めたんだから知りませ~ん」と逃げただけだ。少なくとも、Pには前科がある。だが、前科者にも社会復帰と雇用の機会を与えるべきと思うから私はPを雇い入れた――、とでも言っていれば、今回の問題は印象が変わったはずだ。
 犯罪者は、罪を犯したことへの深い後悔と強い反省があって、初めて社会復帰が許されるのだ。そのとき、忘れてはならないのが、彼らを受け入れる社会の準備だ。
 ということで、問題です。
 お隣に、懲役経験のある人が引っ越してきました。犯した罪は殺人だそうです。あなたはそれを知ってしまった。でも、何も知らないふりをしてお隣さんと接するか、近所づきあいを避けるか、ご近所に噂を振りまくか、罪を償ったのだから理解を示すか、また何か事件を起こすかもと怯えながら暮らすか。
 お隣には人殺しが住んでいます。あなたはどうしますか――?
参考記事:朝日新聞8月5日付
週刊文春7月30日号他


第21回 夢みるこどもキャンペーン開催

2015年08月10日 16時09分36秒 | 医科・歯科・介護


21年目を迎える夢みるこども基金の夏のイベント「日本とバングラデシュの夢と絆の架け橋」が8月22・23日に開かれます。
2000年に基金の寄付で設立されたバングラデシュの「夢みるこども基金学校」から、初めて中学生と副校長が参加します。
日本とバングラデシュの合同のイベント開催はこどもたちの悲願でした。
22日に佐賀県・脊振山系の「夢みるこども基金の森」で前夜祭があります。
基金のこどもたち12名にバングラデシュの5名が加わり樹木、野鳥の観察、ゲーム、秘密基地作りなどを通じて大自然の中で友情を育みます。この後「佐賀21世紀県民の森」に移り、スイカ割り、バーベキューなどを楽しみます。
23日のイベント本番は福岡市・西南学院大学のコミュニティーセンターホールで開かれます。両国のこどもたちの意見交換会や「夢」などについての意見発表会があります。民族衣装姿での歌や踊りの披露などがあり、ピアノ演奏や小・中学生のミュージカル、手話ダンスなどにぎやかで楽しいプログラムが続きます。
基金はこのイベントを機にさらに新たな歴史を築いて行くことにしています。基金を支えて下さってあいる歯科医師の人たちの一層のご協力を期待しています。
観覧は無料です。一般市民の方々のご来場をお待ちしています。

戦後70年:証言

2015年08月10日 13時11分23秒 | 社会・文化・政治・経済
「反骨精神の頑張り必要」 (これからの世界)
稲盛和夫氏 /京セラ名誉会長

日経新聞 電子版 2015年8月9日 配信


 ――戦後70年の日本の歩みをどう総括しますか。
 「戦争直後は食糧も十分ではなく、産業も壊滅状態だった。そんな逆境を乗り越えようと、日本人全員が懸命に努力した。焼け跡の中からソニーやホンダのようなベンチャー企業が彗星(すいせい)のごとく現れ、それにつられるような形で日本の産業界もたいへんに活性化していった」
「その結果、到達した頂が1990年前後のバブルの時代であり、頂に達した後は停滞した。これは自然の成り行きのようなものかもしれない。豊かになると安楽をむさぼるのは人間の常。日本も例外ではなく、今に至る長い停滞の時代が始まった。全般的な豊かさは今も維持しているが、かつてのようなダイナミズムを失った」
■勇気を持って大同団結を
 ――停滞から抜け出すカギは何でしょう。
 「世界中から強い企業が次から次に現れるなかで、1つの市場に多くの企業が群雄割拠していたのでは競争に勝てない。同じ業種で大同団結し世界に通用するだけの力をつけるべきで、場合によっては合併のような『小異を捨てて大同につく』という動きがもっと進んでもいいのではないか。経営者は『一国一城のあるじ』であることに満足せず、勇気をもって決断してほしい」
 「社員たちの力を一点に結集できるかどうかも大切だ。私が会長として取り組んだ日本航空の再建がうまくいったのも、何万人もの社員の気持ちが同じ方向にそろったことが大きかった。官僚的なピラミッド型の大企業組織の中で社員の心を一つにまとめるのはなかなか難しいが、優れたリーダーが登場すれば事態は変わる。年功序列などの慣行にとらわれず、社内を見渡せば、そんな人材がどこかにいるはずだ」
 ――日本企業が総じて足踏みする中で、京セラをはじめとする京都企業は元気です。

いなもり・かずお 1955年鹿児島大工卒。59年に京都セラミック(現京セラ)、84年には第二電電(旧DDI)を設立。2005年から現職。「盛和塾」で経営者指導に力を注ぐ。83歳
 「お隣の大阪と京都を比べると、顕著な違いは大阪の企業が本社を東京に移したがるのに比べて、京都企業は京都から動こうとしないことだ。政府機関や情報の集まる東京のほうが何かと便利なことも多いが、京都の企業や経営者はあえて背を向け、『我が道を行く』という気概でやってきた。それがユニークな技術や製品、サービスにつながっていると思う」
 「今から30年前に旧電電公社(現NTT)の独占だった通信市場が開放された時、私は第二電電という会社をつくって長距離電話市場に参入した。それも私が東京に住んでいなくて、京都の中堅企業の経営者であって、世間知らずだったので、恐れを知らずに、巨大な電電公社を向こうに回して一旗揚げようと頑張ることができた。やはり地方に拠点があって、外様として頑張る企業が必要だと思う」
 「タクシーの規制に挑戦して、業界に新風を吹き込んだエムケイも京都企業であり、やはり反骨精神を感じる。ちなみに同社の運転手さんはサービスが非常によく、京セラで使うタクシーはすべてエムケイさんにお願いしている」
 ――東京の大企業のトップは会長などになると財界活動をする人が多いのですが、稲盛さんは。

「日本は専守防衛に徹するべきだ」と語る稲盛氏
 「私は実はこれまで一度も東京・大手町にある経団連のビルに行ったことがない。やはり経営者であれば会社の仕事を一生懸命やるのが大切ではないか」
 ――70年の節目を迎え、歴史や安全保障をめぐる議論も盛んです。
 「私が終戦を迎えたのは中2の時で、住んでいた鹿児島市は連日の機銃掃射で文字通り焦土と化した。通っていた中学校も終戦の直前に焼け落ちた。戦争の悲惨さを身をもって知る人間として、私たち日本人は『耐える勇気』を持たないといけないと思う」
 「日本の守りをどうするか喫緊の課題だが、やはり専守防衛に徹すべきだと思う。専守防衛に徹して、平和を愛する日本民族に牙をむく国はそうはないだろう。最近の安保法制の議論などを聞いていると、『耐える勇気』よりも『一歩前に踏み出す勇気』のほうがまさっている感じがして、先行きを危惧している」
 ――世界において日本の果たすべき役割は。
 「親切心やおもてなしの気持ちなど日本人が昔から持つ優しい心根を大事にしたい。今後日本経済がどんどん強くなっていくという状況ではないが、日本人の『美しい心』が世界に伝われば、それが多くの国や人々を魅了すると思う」
■「利他の心で経営を」
 ――今後の企業経営はどうあるべきでしょう。
 「これまで資本主義は欲望をエンジンとして発展してきたが、それが行き過ぎるとリーマン・ショックのように欲の塊が経済破綻につながるということにもなる。自分を横に置いて、他人に尽くすという『利他の心』で生きていく転換点がいまこそ必要だと思う」
 「こうした話をすると日本だけでなく、海外でも大勢の人が熱心に耳を傾けてくれて、『利他の経営』の理念が急速に広がっている。英オックスフォード大やフランス商工会議所などの招きで現地で講演したこともある。周りのものを慈しみ愛する心で経営することが非常に大切だと思う」
(聞き手は編集委員 西條都夫)

白山の祭へ行く

2015年08月10日 10時54分51秒 | 日記・断片
祭好きなので、白山の祭へ行く。
カラオケは午後6時から。
実はカラオケを申込みに行くが、当然、2日前だから既に締め切られていた。
子どもたちは、休憩となるとスイカを食べアイス、ジュースなどで喉を潤していた。
「ばあちゃん、スイカ食べな」と気遣う幼児もいた。
子どもたちに用意されたものだが、子どもたちが親たちに飲みものを持っていったりしていた。
そのような光景を見ていて、台宿町内会や雇用促進住宅の夏祭が思い出された。
幼児であった息子たちも祭の法被を着ていた。
午後6時カラオケを見に行く。
すでに日本酒を飲んでいたのだが、「カラオケ申しわけなかったですね」と気遣ってくれて、顔見知りの役員の方から生ビールをご馳走していただく。
倉持本店がカラオケの申し込み場所であった。
まず、白山町内会の会長がカラオケを一曲。
ついで役員も1。
最後に司会者のご婦人も1曲、その人は家人の知人であった。
一人で2曲も歌った人もいたし、申し込んで姿を見せない人もいた。
悪酔いで暴れる客も居て、みんなが押さえ込む。
白山に知人も居るが、会場には姿を出さなかった。
午後8時ころ帰宅。
























記事のタイトルを入力してください(必須)

2015年08月10日 10時32分27秒 | 医科・歯科・介護
numata727 さんが 2014年08月09日 に書かれた記事をお届けします。

「招き入れる力」と「受け入れる力」の美しい共鳴

川岸に引き寄せられるようにサッカーボールは回転しながら流れていた。5歳の哲が身を乗り出すと左の手の平にサッカーボールは収まった。だが、哲は右手を伸ばした瞬間、体のバランスを崩し前のめりに川に落ちたのである。川は砂が堆積し50cmほどの浅瀬であったが、増水しており流れの勢いを増していた。倒れ込んだ哲の体を深みへ...
>続きを読む





(老いとともに) 認知症、ダンスで防ごう 予備軍向け、研究様々

認知症の「予備軍」は、全国に約400万朝日新聞デジタル 8月5日05時00分  認知症の「予備軍」は、全国に約400万人いると推計されている。認知症に進むのを防ごうと、さまざまな研究が試みられている。糖尿病などの生活習慣病がリスクを高めるとの報告も出てきている。40代から健康的な生活を心がけるべきだ、という...
>続きを読む





「医薬品リスク管理計画(RMP)について」のページを更新

┏━━━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━━┓ 医薬品リスク管理計画の掲載のお知らせ ( 2014/08/08 配信) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━...
>続きを読む





他者への疑いこそが対立の原因。



より良い社会を実現するには?★生命尊厳の理念が、社会を動かせ基本の原理として確立されることだ★「人間へ尊敬」「生命の尊厳」の理念を、社会を支える哲学として確立する。★理念、哲学の目的が自身の幸福の実現にとどまるのではなく、社会に積極的に関わり、社会を変革していく。★自身の生命のレベルを変革し、幸福になることを...
>続きを読む





「人は二度死ぬ」と言われる



★人間には悲観的な傾向の人と楽観的な傾向の人がいる。悲観的な人は感情に支配されやすい。楽観的な人は意志が強く、精神が強い人だ。★大事なのは、「どうやって平和をつくり出すかである」世界に調和をつくるためには、文化・芸術の面の努力が大事。★東洋の思想に基づきながら、文化や思想の違いを超えて真の寛容性を体現していく...
>続きを読む





スーパームーン、流星群…相次ぎ夏の天体ショー

2014年08月09日 11時23分 満月が通常より大きく見える「スーパームーン」と、3大流星群の一つの「ペルセウス座流星群」が、11日未明から13日早朝にかけて見頃を迎える。 11日午前3時すぎには今年最大のスーパームーンが見られると予想され、天候が良ければ、大きな月とひときわ明るい月光が楽しめそうだ。 月...
>続きを読む







記事のタイトルを入力してください(必須)

2015年08月10日 10時15分02秒 | 医科・歯科・介護
次男が台所に自社の製品を入れると言いだした。
システムキッチンだ。
幅もとるので、まず、食器棚を捨て新しい食器棚を購入した。
システムキッチンは東京ガス製。
わが家のガスは東日本ガスなので、まず、本日は東日本ガスがやってきて、ガス菅を取り外す。
買ったばかりのガス瞬間湯沸器も外す。
誰かにあげたいくらいだ。
冷蔵庫もシステムキッチンを入れるために移動するが、おこれが重たくで家人と二人はとても動かせない。
古い食器棚は家人と庭の片隅に出した。
この食器棚は高かったので木材が確りしている。
家人が買ったものだ。
しかい、食器棚を整理したが、かなり食器を捨てたが、それでも多い。
お盆はもらいものなど10個もあった。
食器棚から出したコップ、皿、茶碗など部屋一杯となる。
食器類は半分ほど捨てたようだ。
東日本ガスが帰ったら、東京ガスの下請けの業者がきた。
床と壁天井など張り替える予定。
息子も立ち会う。
家人は指圧(マッサージ)に白山方面まででかける。

記事のタイトルを入力してください(必須)

2015年08月10日 09時52分01秒 | 医科・歯科・介護
“命よりお金が大切”というような、本来、人としてどう生きるべきかを見失ってしまう人が少なくない。
そこに新聞沙汰になるような事件、事故が起きてしまう根本的な要因がある。
過労死、ブラック企業などの問題も、人命、人権軽視に起因する。
「一人」を大切する理念があれば、人の幸福、社会の繁栄、平和も実現する。
“心の変革”が世界を変える。
悪縁に触れると人間は悪に染まっていくものだ。
良縁=善知識に触れて人間は成長していくはず。
根本は人間の善性を信じ切ることだ。