ストーカー対策:警察官、精神科医から助言 

2015年08月27日 17時40分02秒 | 医科・歯科・介護
加害者処遇で取り組み




毎日新聞 2015年08月27日 配信

 ストーカー事案の再発防止に向けた取り組みとして、警察庁は、事案を扱った警察官が加害者への対応に関する助言を精神科医から受ける制度を来年度に導入する方針を固めた。専門家によるカウンセリングや治療に加害者をつなぎ、警察官の関わりを維持するのが狙いだ。
 新制度の対象に想定しているのは、つきまとい行為などでストーカー規制法に基づく禁止命令を受けたり逮捕されたりした加害者。再発防止に向け、事案を担当した警察官が加害者に適した処遇について精神科医に意見や助言を求める。
 警察官から精神科医に個人情報が伝えられることに加害者が同意した場合に運用し、医師に診察が必要と判断されれば、警察官は加害者に受診を促す。
 警察官は医師から意見を聞くが、必要に応じて加害者や家族にも同席してもらい、認識の共有を図る。加害者自身が負担する受診料とは別に、警察は相談料を医師側に支払う。その費用として警察庁は約470万円の補助金を来年度予算の概算要求に盛り込んだ。
 警察庁によると、警察が把握したストーカー事案のうち、警告によっても加害行為が止まらなかったケースは約1割を占める。同庁は昨年度から調査研究の一環として、加害者にカウンセリングを受けることを文書で促す取り組みを一部の警察本部で実施してきたが、希望する加害者はわずかだった。一方で、実際にカウンセリングを行っている団体の協力で実施した調査から、カウンセリングに再発防止の効果が期待できることが分かったという。
 同庁幹部は「文書だけでは効果が出なかったが、つなぎ方を工夫すればカウンセリングや治療の効果が出る可能性がある。地域の医療機関と連携しながら加害者の立ち直りの状況もフォローできるような取り組みが期待できる」と話している。【長谷川豊】


ストーカー事案の再発防止に向けた新制度のイメージ


中医協で製薬業界ヒアリング
新薬加算維持・継続を要望
消費税増税時の実勢価改定反対

薬粧流通タイムズ社 2015年8月27日 WebMedicalニュース

■基礎的薬の薬価維持ルール導入も、支払側は新薬加算の対象品目に意見

中医協・薬価専門部会は8月26日、製薬産業界からヒアリングを行った。
日薬連の野木森会長は、後発医薬品使用の急激な進展により国内メーカー8社すべてが国内売上げ減少となったのは初めてと説明、①新薬創出加算の維持・継続 ②先駆導入加算の要件見直しと加算率引き上げ ③基礎的医薬品の薬価維持ルールの導入 ④次回消費税引上げ時の市場実勢価格による改定は反対、の4点を要望した。




















「みんなの花図鑑」

2015年08月27日 17時33分39秒 | 【お知らせ】
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  花を楽しもう!みん花通信
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       (2015.08.27配信)


numatatoneさん、こんにちは!
いつも「みんなの花図鑑」をご利用いただき誠にありがとうございます。

みん花通信では、あなたの投稿した写真にコメントが付いたり、キレイ!された情報を毎日お知らせします。
また「本日の一枚」や「本日の誕生花」など日替わり情報もお届けしています。
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【本日の一枚】

本日の一枚は南天さんが自宅庭で撮影した「ヤコウボク」です。
「ヤコウボク」は夜になると強く花が香ります。本日の一枚は、小さく長い花の先端が、星型に開いているのがよくわかります。穏やかな緑を背景に清楚なクリーム色の花がこちらを向き、今にも香りが届きそうな一枚です。


本日の一枚を見る
https://hc.minhana.net/photo_of_ today?utm_source=tsushin&utm_medium=mail&utm_campaign=mailmag

本日の一枚は撮影スポット(※)を登録していただいた写真の中から、季節感あふれる写真や花のある風景など、思わずそのスポットに出かけたく なるような魅力的な写真を、事務局で選ばせていただいております。
(※)撮影スポットは、写真投稿ページの「撮影スポットを登録」に入力すると登録することができます。
   記入例:東京都小平市/東山動植物園/八坂神社、等

お花を楽しめるおすすめのスポットを「撮影スポット」に記入してご投稿ください。
皆様のお気に入りの場所をぜひご紹介ください♪

【本日の誕生花】

ホウセンカ
華やかなその姿を鳳凰が羽ばたく姿に見立てたことが名前の由来なんだとか!「爪紅(ツマベニ)」という別名もあります!花言葉は「快活」です!
https://minhana.net/wiki/view/2426?utm_source=tsushin&utm _medium=mail&utm_campaign=mailmag

日本の臨床医学の論文数は世界5位

2015年08月27日 15時48分29秒 | 医科・歯科・介護
△▼厚生労働省▼△

新着情報配信サービス

      08月26日 19時 以降掲載

○ 審議会等

・中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第28回) 議事次第
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=213683

・中央社会保険医療協議会 総会(第302回) 議事次第
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=213685

日本の臨床医学の論文数は世界5位
1万6,646件、 内閣府会合で報告

厚生政策情報センター 2015年8月25日(火) 配信

■科学技術指標と科学研究のベンチマーキング2015(8/20)《内閣府》

 内閣府は8月20日、科学技術政策担当大臣等政務三役と総合科学技術・イノベーション会議の有識者議員との会合を開催し、「科学技術指標と科学研究のベンチマーキング2015」の報告を受けた(p1~p9参照)。「科学技術指標と科学研究のベンチマーキング」は科学技術・学術政策研究所が、日本と主要国の科学技術活動に関する状況をまとめたもの。論文数や注目度の高い論文数などから分野ごとに分析している。
 研究開発のアウトプットの量的指標である「論文数(2011年~2013年)」は、日本が全分野合わせて7万7,094件で世界第5位。世界の全論文の6.2%を占めた(p312~p313参照)。
 臨床医学分野では、論文数は世界5位の1万6,646件で、全世界の6.2%を占めている。1位はアメリカ8万5,371件(シェア31.9%)、2位はイギリス2万3,392件(同8.7%)、3位は中国2万941件(同7.8%)、4位はドイツ2万268件(同7.6%)(p326~p327参照)(p368~p369参照)。
 他方、質的指標の「被引用件数の多い論文数(Top10%補正論文数、2011年~2013年)」(p271参照)では、日本は全分野合わせて6,546件で第8位。全世界の5.2%の割合を占めている(p312~p313参照)。
 臨床医学分野では、日本は1,337件で第10位で、全世界の5.0%の割合。なお、1位はアメリカ1万3,253件(同49.5%)、2位はイギリス3,970件(同14.8%)、3位はドイツ3,072件(同11.5%)だった(p326~p327参照)(p368~p369参照)。
資料1 P1~P35(4.2M)
資料2 P36~P251(6.9M)
資料3 P252~P269(4.8M)
資料4 P270~P376(2.3M)
資料5 P377~P401(3.9M)
資料6 P402~P455(9.9M)
資料7 P456~P479(0.8M)
資料8 P480~P681(22.4M)
資料9 P682~P705(0.9M)


老後のお金クライシス!(第24回)
手取り20万円の年金で夫婦の老後は大丈夫か?

DIAMOND online 2015年8月26日

深田 晶恵(ふかた あきえ)
(株)生活設計塾クルー取締役、ファイナンシャルプランナー

■年金生活者の家計の赤字額はさらに拡大している!

?先日、総務省が行っている家計調査の2014年版が発表になった。家計の収入と支出を通じて個人消費を捉えることができる統計で、平均値とはいえ、参考になる資料だ。
?このうち、私が必ず目を通すようにしているのは「高齢者の家計収支」の調査結果だ。年金生活者向けの家計簿を毎年作っていることから、高齢者の家計の変化は知っておきたいし、40~50代の人に「年金生活」をイメージしてもらうときの参考にもなる。資料を見ていて目に留まったのが、下のグラフだ。読者のみなさんは、このグラフをどう読み解くだろうか。

?私は、「平均消費性向の推移」というタイトルを見て、「消費支出は年々増加しているのだな。2011年から消費性向が右肩上がりなのは、お金を使うのが好きな団塊の世代が“高齢無職世帯”になったからだろうか」などと考えた。
?グラフ周りに目をやると「平均消費性向とは、可処分所得(手取り収入)に対する消費支出の割合」と説明があった。つまり、100%を超えた部分は「収支赤字」で、その分は貯蓄等を取り崩して生活をしているということだ。“消費支出”だけの傾向と考えた先の私の所見は、恥ずかしながら的外れであった。
?消費性向が示すように年金生活者の家計収支は毎年拡大している。次のグラフは、夫が65歳以上の無職の高齢者夫婦の家計収支の推移である。収支結果は、この連載の第16回でも取り上げ、その際「年間収支の赤字額は3年前より20万円拡大!」と書いたが、2014年の最新データでは赤字額は前年よりさらに5万円増え、年間マイナス74万円にもなる。

?赤字がどんどん増える原因を知りたい。家計調査年報だと、毎年の詳細なデータがわかるが、それぞれの項目についての推移を知ることはできないので、エクセルに毎年の調査結果の数字を入力して分析してみた。
?過去10年分の数字を並べてみた結果、最も影響が大きかったのは年金収入の減少だ。支給額は10年前に比べて約10%減っている。意外だったのは、消費支出は10年間ほぼ横ばいであったこと。年金収入が減り続けても、暮らしぶりはそう簡単に変わらない、変えられないということだろうか。
?調査では「非消費支出(所得税・住民税、健康保険料・介護保険料)」が、思ったより増えていないことが疑問である。私の試算だと、年金生活者の税・社会保険料は確実に負担が増している。
?調査項目には「額面の年金収入」「非消費支出」「消費支出」がそれぞれあるが、介護保険料や後期高齢者の健康保険料は年金から原則天引きのシステムのため、天引き後の年金を「額面の年金収入」だと思って調査シートに記入しているのかもしれない。天引きされる保険料は毎年のように上がっているし、自治体によっては年金から住民税を天引きするところも出てきているので、「年金の振込額=額面の年金収入」と思い違いをして記入すると、「非消費支出」の増加が隠れてしまう。「専門知識のない高齢者が大量のアンケートを「正確に」回答するのは、まず無理だろう。
?いずれにせよ、家計収支の赤字拡大の要因は、年金の手取り減少が大きな要因であり、消費支出額が増え続けているわけでないことがわかった。
■昔も今もこれからも、老後資金作りは必須!
?何年か前に出版した30代向けのマネー本の中で、「いまの高齢者も年金だけでは暮らしていない!?昔もいまも、そしてこれからも老後資金作りは必要」と書いたら、30代の読者から「いまのお年寄りは年金だけで暮らしているわけでないのですね。びっくりしました」といった反響が多かった。
?就職氷河期に苦労して社会人になり、やっと入った会社でも給料は低く抑えられている「非バブル世代」の30代は、『年金制度は自分たちが老後を迎える頃には破綻しているかもしれないが(それも極端な考えだけれど)、自分の祖父母または両親にあたる今の高齢者は「有り余るほどの年金をもらっている」』と思っているようだ。
?ゆとりのありそうな生活ぶりを見て、そのように感じるのだろう。しかし、今の高齢者がゆとりのある生活ができるのは、有り余る年金収入があるからなのではなく、老後資金を貯めてきたからなのだ。
?このコラムのメイン読者である40~50代のみなさんは、将来の年金生活についてどう考えているだろうか。失礼ながら、「何とかなる」と思いがちのバブル世代は、年金だけで暮らせるのか、暮らせないのか、などといったことを深く考えたことがない人が多いと思う。
?そもそも日本の年金制度は、現役時代の収入を100%保障する制度設計ではない。2人分の年金収入がある共働き夫婦など例外はあるが、今も昔も原則として「年金だけでは暮らせない」のである。今の収入は、60歳を境に大きく下がることを肝に銘じておこう。
?これらのことを認識するのは早ければ早いほどいい。お金を貯める際に最大のモチベーションになるのは、“危機感”だ。老後資金作りに着手するには、「えっ、自分のもらえる年金ってこれだけ?」といった具体的な危機感が必要なのかもしれない。
■手取り月20万円の年金で夫婦ふたりが暮らせるか?
?定年まで40年近く会社員を続けてきた男性の場合、年金収入は基礎年金も含めて年180万~240万円が目安となる。会社員の年金額は、年金加入期間と平均給与をもとに決まるため、人によって金額は大きく異なるのだ。だから「自分の場合」を知ることが重要になる。
「厚生年金が120万円、基礎年金が約80万円(実際には今年の金額は約78万円だが、ここではざっくりと80万円とする)、合計年200万円の年金収入」をモデルケースとしてみよう。これは会社員だった夫がもらえる分。
?専業主婦の妻の分は、「基礎年金+α(正社員で働いた期間があればそれに応じた厚生年金分)」なので年80万円+αとなる。この夫婦が二人とも年金をもらえるようになると、世帯の年金収入は、280万円+αということだ。
?年280万円、1ヵ月あたり約23万円。税金や社会保険料もかかるので、実際に使えるお金は20万円程度だろう。「えっ、これだけ?」と驚きませんか?
?夫婦のどちらかが亡くなると、年金収入はぐっと減る。夫に先立たれた妻の年金額は、夫の遺族厚生年金90万円+自分の基礎年金80万円で年170万円(月約14万円)。妻が先に亡くなった場合、妻の遺族年金はないので、夫は自分の年金の200万円(月17万円弱)だけの収入となる(細かい要件や制度説明は省略する)。
?男性は「先に死ぬのは自分」と考えるだろう(希望もこめて)。確かに夫が先に死亡するケースのほうが多いのは事実だが、妻に先立たれる可能性はゼロではない。
?リタイア直後に妻を病気で亡くしたという男性の相談を受けたことがあるが、「ひとり分の年金で暮らしていくのは大変。これまで食事作りも含めて家事を一切やってこなかったけれど、外食ばかりしているとお金が足りなくなるから、自炊をするようになりました。六十の手習いってやつですよ」とニコニコしながら、支出状況をまとめたシート見せてくれた。
?この方は、早い段階で収支状況を把握し“危機感”を持ったため、家事を覚えて家計のやりくりをする対策を取ることができた良い例だが、対策を取れずにあっという間に老後のための蓄えを使い切ってしまう人も少なくない。貯蓄が大きく減った頃に病気や介護で支出が増えると、本人も相当つらいし、子どもなど家族にも負担が発生することになる。
?繰り返し言うが、老後の生活は年金だけで何とかなると思ってはいけない。
次回は、老後にもらえる年金の仕組みと自分の年金額の調べ方について解説しよう。

※しかし、手取り月20万以上の年金をもらう人は何割いるのだろう?!


numata727 さんが 2014年08月26日 に書かれた記事をお届けします。

心停止迷わずAEDを



公明新聞:2014年8月23日(土)付 一般使用から10年  急拡大も利用率は低調 公明、全国で普及促進に尽力 公明党が全国で普及を推進してきた自動体外式除細動器(AED)の使用が、一般人にも認められるようになって7月で10年が過ぎた。厚生労働省研究班のまとめによると、普及台数は40万台に迫っており【グラフ参...
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「まだ、いける」と立ち向かい続ける限り、勝負は続く



★多くの人が死を意識しながら、延びた寿命を生きている。「どう生き、どう逝くか」これは終活ブームの背景である。★作家になった理由。「団体に所属する必要もないし、会議に出る必要もなく、上司を持たなくていいからだ」作家・村上春樹さん★米国を中心とする経済・情報の一元化が崩壊し、世界が多立・分極化の傾向を示し始め、民...
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お答えします 「包括ケア」提言のポイント <1>

公明新聞:2014年8月25日(月)付 迫る超高齢社会を地域の絆で支え合う 公明党の地域包括ケアシステム推進本部(本部長=桝屋敬悟衆院議員)は7月31日、政府に対し、同システム構築に向けた政策提言をしました。提言のポイントを4回に分けてQ&Aで解説します。 問題意識の背景は? Q なぜ今、地域包括ケアシステム...
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平成26年度日本歯科医師会 / デンツプライ スチューデント・クリニシャン・リサーチ・プログラム



日本代表選抜大会で昭和大学 道家 碧さんが優勝(SCRP) デンツプライ三金株式会社 平成26年度 SCRP日本選抜大会 優勝者 昭和大学 道家 碧さん 平成26年度日本歯科医師会 / デンツプライ スチューデント・クリニシャン・リサーチ・プログラム(SCRP)日本代表選抜大会が、本年8月20日、東京都千代...
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スクリプトエラーで応答しません



相変わらずパソコンの具合が悪い。立即速度などと中国語で誘うのだ。出てくると必ずフリーズする。メールを見ているとそれもフリーズして中断される。勘弁してもらいたい。4社くらいの警告がでるのだ。スクリプトエラーで応答しません。




1914(大正3)年に日本人が描いた世界地図が



独創的すぎると世界中で話題にhttp://fundo.jp/6737 より第一次世界大戦下(1914年)での日本人が描いた世界地図の風刺画が、大変ユーモアであると世界中で話題になっています。風刺画ということもあり、地図上にその国を表す動物が描かれているのが特徴です。当時最大の勢力であるロシアが巨大な熊、大きい...
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病院丸ごと世界に輸出、日本式で新興国開拓

「医出ずる国」第1部:新潮流をつかむ(1) 日経新聞 2014/8/24 2:00 電子版  世界トップクラスの長寿国、日本。その実現に大きな役割を果たした医療が今、揺らいでいる。膨大な費用負担、世界的な薬や技術の開発競争、多様化する患者のニーズ。難問を前に将来の展望が開けない。再び世界に誇れる「医出づる国...
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「医師がパワハラ」と提訴 准看護師2人、鳥取

共同通信社 2014年8月20日(水) 配信  勤務していた鳥取市の医院の男性医師から暴力や暴言などのパワハラを受けたとして、50代の女性准看護師2人が19日までに、医師に計約1150万円の損害賠償を求め鳥取地裁に提訴していたことが分かった。 訴状によると、医師は2003年ごろから、仕事上のミスを注意する際...
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リポート◎製造工程で用いられる添加物でアレルギー性接触皮膚炎

ラテックスフリー手袋で手荒れ?原因となる加硫促進剤を含まない手袋の実用化進む 日経メディカル 2014年8月26日 リポート:富永紗衣 ラテックスフリーの手袋を使っているのに手荒れが生じた経験はないだろうか。ゴム手袋の製造工程で用いられる加硫促進剤(ゴム硬化剤)などの添加物が原因で、遅延型のアレルギー性接触皮...
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元議員秘書ら2100万円詐取か 「医大に裏口入学」かたる 警視庁へ被害相談

産経新聞 8月25日(月)7時55分配信  埼玉医科大学(埼玉県毛呂山町)医学部の平成25年度入試に絡み、中津川博郷(ひろさと)前衆院議員(65)の元政策秘書(65)らが、受験生の祖父で東京都内に住む80代の男性に裏口入学の斡旋(あっせん)を持ちかけ、現金計2100万円を受け取った疑いがあることが24日、関係...
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「医薬品・医療機器等安全性情報」が発出

┏━━━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━━━┓ 「医薬品・医療機器等安全性情報」発出のお知らせ (2014/08/26配信)┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛本日、「医薬品・医療機器等安全性情報」が発出されましたのでお知らせいたします。登録時に...
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ラテックスフリー手袋で手荒れ?



製造工程で用いられる添加物でアレルギー性接触皮膚炎原因となる加硫促進剤を含まない手袋の実用化進む 日経メディカル 2014年8月26日 リポート:富永紗衣 ラテックスフリーの手袋を使っているのに手荒れが生じた経験はないだろうか。ゴム手袋の製造工程で用いられる加硫促進剤(ゴム硬化剤)などの添加物が原因で、遅延型...
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ネガティブな情報が先行するからこそ、正確な情報を


★多様性が社会を豊かにする。個性を尊重し生かす時代だ。人は皆、それぞれ違う。★国や民族、人の個性の次元に至るまで「違い」は「対立の因」となっている。しかし、「人間」「生命」という共通項に立てば、多様性と個性を尊重し合う「調和の因」にも転換できるはずだ。★平和と共生を創り開く時代だ。相手を否定しない生き方が共感...
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生老病死は人生の実相

★病との向き合い方は、突き詰めれば生死観の問題となる。★生活と死を深く見つめる上で、病気との闘いは幸せだった。自身の境涯を大きく開き、人への思いやりの心を高めてくれる。★大病を患った人は人生の深さを知っている。★生老病死は人生の実相。実相から逃げることはできないし、逃げていても、決して真の幸福に至ることはでき...
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C型慢性肝炎の新薬、1錠8万円で登場

2015年08月27日 14時08分15秒 | 医科・歯科・介護
類似薬効方式に問題あり、中医協はルール見直しへ

m3.com 2015年8月26日(水 )配信 橋本佳子(m3.com編集長)

 中央社会保険医療協議会総会(会長:田辺国昭・東京大学大学院法学政治学研究科教授長)は8月26日、新薬の薬価収載について議論、C型慢性肝炎またはC型代償性肝硬変の治療薬、ハーボニー配合錠(レジパスビル/ソホスブビル)の1日薬価(1錠)を8万171.3円とすることで了承した(資料は、厚生労働省のホームページに掲載)。5月のソバルディ錠(ソホスブビル)に続く、C型慢性肝炎に高い有用性を示す新薬の登場だ(『C型慢性肝炎の画期的新薬、「高効果、高薬価」』を参照)。ソバルディ錠と同様に、14日という新薬の処方日数の制限が外れ、28日となった。
 もっとも、ハーボニー配合錠の薬価については、主に診療方側から疑義が呈せられ、薬価の算定のやり直しを求める意見も出た。日本医師会副会長の中川俊男氏は、「この時代遅れで、問題の極めて大きい30年以上も前の(類似薬効方式の)算定ルールに基づき、患者が注目している薬に対して、高い薬価を付けるのは大問題。ぜひルール自体を見直すべき」と述べ、ルール見直し後に、改めてハーボニー配合錠の薬価を決めるべきと強く主張した。
 さまざまな意見が出たものの、最終的には、現行ルールに基づき算定する必要性、さらには患者ニーズが高い薬であり、早期の薬価収載が求められていることから、ハーボニー配合錠の薬価を了承、類似薬効方式の見直し、市場拡大再算定のルールを早急に見直すことで、議論が収束した。
 8月26日の中医協総会では、ハーボニー配合錠を含め、10成分(内用薬4、注射薬6)、16品目(内用薬6、注射薬10)の薬価を了承した。薬価収載は、8月31日の予定。

■1クールの期間、半分なら1日薬価は2倍
 中川氏が指摘した「30年以上も前の算定ルール」とは、1982年の中医協総会で了承した類似薬効方式で薬価を算定する際のルール。
 ハーボニー配合錠は、ソホスブビルとレジパスビルの配合剤で、1クール12週間投与するため、「一定期間の使用が設定されている医薬品」に当たる。類似薬効方式で対照薬として用いられたのは、ソバルディ錠(ソホスブビル、1日薬価6万1799.3円)と、ダクルインザ錠(ダクラタスビル塩酸塩、1日薬価9186円)の2剤。投与期間は、ソバルディ錠の12週間。これに対し、ダクルインザ錠は24週間であるため、12週間で投与したと仮定した薬価で算定、結果的にダクルインザ錠相当分の1日薬価は、2倍の1万8372円とされた。「6万1799.3円プラス1万8372円」、つまり8万171.3円、ハーボニー配合錠の薬価となった。
 ハーボニー配合錠の薬価をめぐる議論で口火を切ったのは、中川氏。「ソバルディ錠は、患者が待ち望んでいた画期的な薬。薬価が高いという批判的な見方があるが、有効性や生涯医療費から見ると、決して高くはない。しかし、今回の配合錠の薬価算定には疑問がある。(1クール)12週で済むのに、(ダクルインザ錠相当分の薬価を)2倍にするのは、いったいどんな根拠なのか。不明な薬価算定方法で、高薬価を付けるには、明確な説明責任が必要」と、厚労省に説明を求めた。
 厚労省が根拠として示したのが、1982年の「新医薬品の薬価算定に関する懇談会報告書」。この報告書は後に、中医協総会で了承された。
 中川氏は、このルールを見直した上で、ハーボニー配合錠の薬価を改めて算定するよう求めた。日本医師会常任理事の鈴木邦彦氏や、日本病院会常任理事の万代恭嗣氏も、中川氏の意見を支持。これに対し、あくまで現行ルールで算定し、ルールの見直しは2016年度薬価改定に向けて議論するよう求める厚労省と、何度か意見のやり取りが続いた。
 ルールを見直し、改めて中医協総会で薬価承認を行うには、時間がかかることから、中川氏の考え方を支持しつつも、「議論をやり直すことができないくらい、患者が待っている。今日何時間かかっても決着したい」と発言したのは、連合「患者本位の医療を確立する連絡会」委員の花井十伍氏。
 最終的には、厚労省保険局医療課長の宮嵜雅則氏が、「少なくとも、現在適用されているルールで算定している。これを否定するのは、ルールに基づく薬価算定そのものを否定することになる。今後、ルールを見直して、それ以降に適用することはあり得るが、(ルール見直し後に、ハーボニー配合錠の薬価を算定するのは)制度そのものを否定する話になる」と発言、議論は収束した。

新薬開発へ患者情報集約、
政府が製薬会社に提供

読売新聞 2015年8月26日(水) 配信

 政府は来年度、新薬開発に必要な臨床試験(治験)の迅速化を目指し、国内患者の情報集約に乗り出す。
 日本では新薬の承認が海外より遅れる「ドラッグ・ラグ」が問題となっており、一因として、製薬会社が治験患者を探す難しさが指摘されている。政府は、医療拠点を通じ製薬会社に患者情報を速やかに提供することで、新薬実用化までの時間をできるだけ短くしたい考えだ。製薬部門の研究投資を呼び込み、国際競争力を高める狙いもある。
 厚生労働省の構想では、国立がん研究センター(東京都)など国内6か所の国立高度専門医療研究センター(NC)にそれぞれ治験連携事務局を新設し、各NCが全国約440の病院を通じ、患者情報を集める。情報は年齢、性別、病名、治療歴などで、患者本人の同意を得られた場合に限り、提供される。各NCは、希少がんやパーキンソン病など専門領域に応じて蓄積された情報を、製薬会社に伝える。

新専門医制度2017年開始の課題
専門医、「標榜」と将来は連動

私の医歴書◆高久史麿・日本医学会会長 ◆Vol.26 より

m3.com 2015年8月26日(水) 配信 橋本佳子(m3.com編集長)

――高久氏は厚労省の「専門医の在り方に関する検討会」の座長を務め、2013年4月に報告書をまとめ、2017年度からの新専門医制度の基礎を作った(『最大の成果は「総合診療医」の創設 - 高久史麿・日本医学会会長に聞く◆Vol.1』などを参照)。
 検討会ではいろいろな議論がありました。専門医とは何かという点では、「スーパードクター」ではなく、「安全で標準的な医療ができる」「患者さんに信頼される」という形で定義しました。医師にとっては、患者さんの信頼を得るために専門医が必要になるでしょうし、専門医を取得するというプライドもあるでしょう。それにやはり、学会に出席して判子だけを押してもらって帰るというのは、やめるべきだと思っています。そうではなく、きちんとトレーニングを受け、勉強した上で資格を取得する制度が必要です。
 今、日本では医師全員が専門医を取得しているわけではありません。アメリカでは、レジデンシーを修了しないと、その科を標榜できない。「標榜の自由」は、専門医制度と関係してくる問題で、いずれ日本も、専門医の資格を持たないと、標榜を出せない時代になってくるかもしれません。その方が、患者さんにとっても、どこを受診すればいいかが分かりやすい。
 ただ、専門医制度については検討課題も多い。まず移行措置。私は内科の認定医制度を作る時に、日本内科学会の理事長をやっていました。その際も、「既に開業されている人はどうするのか」といった議論があり、長年開業されている人は、短期間の講習で認定するという措置で、乗り切りました。今回の専門医制度についても、例えば、今、開業されている先生に対しては、総合診療専門医の講習か何かを受けてもらい、総合診療専門医の看板を出せるようにしたりする。内科では、認定内科医を取得している人が多いと思う。そうした医師を専門医にするとか……。移行措置をあまり厳しくすると、大変じゃないかと思います。
 2年の初期研修、プラス3年の専門医研修。合計で5年間。ただ、専攻医の研修を行う施設が大病院に限られてくるようになれば、中小病院からは、「若い医者が来なくなる」との懸念も出てくるでしょう。大きな病院を中心に、ネットワークを組むなど工夫が必要ですね。
 さらに組織体制の問題もあります。今回の専門医制度改革に当たって、従来の日本専門医制評価・認定機構が改組され、日本専門医機構が発足しました。その社員として基本領域の学会を認めるかどうかで、もめました。しかし、学会の協力がないと、機構だけでは専門医制度は運営できず、結局、学会を社員として認めることになりました。
 新しい専門医制度は、2017年度からスタートします。極めて重要だけれど、難しい問題がたくさんあります。初めからあまり厳しい形で制度で運営すると大変。皆がある程度満足するような形でスタートして、だんだん整えていけばいいと思います。一通り完成するには、やはり10年ぐらいはかかるでしょう。しかし、10年って、あっと言う間に経ってしまうでしょうね。

新専門医制度2017年開始の課題
専門医、「標榜」と将来は連動

私の医歴書◆高久史麿・日本医学会会長 ◆Vol.26 より

m3.com 2015年8月26日(水) 配信 橋本佳子(m3.com編集長)

――高久氏は厚労省の「専門医の在り方に関する検討会」の座長を務め、2013年4月に報告書をまとめ、2017年度からの新専門医制度の基礎を作った(『最大の成果は「総合診療医」の創設 - 高久史麿・日本医学会会長に聞く◆Vol.1』などを参照)。
 検討会ではいろいろな議論がありました。専門医とは何かという点では、「スーパードクター」ではなく、「安全で標準的な医療ができる」「患者さんに信頼される」という形で定義しました。医師にとっては、患者さんの信頼を得るために専門医が必要になるでしょうし、専門医を取得するというプライドもあるでしょう。それにやはり、学会に出席して判子だけを押してもらって帰るというのは、やめるべきだと思っています。そうではなく、きちんとトレーニングを受け、勉強した上で資格を取得する制度が必要です。
 今、日本では医師全員が専門医を取得しているわけではありません。アメリカでは、レジデンシーを修了しないと、その科を標榜できない。「標榜の自由」は、専門医制度と関係してくる問題で、いずれ日本も、専門医の資格を持たないと、標榜を出せない時代になってくるかもしれません。その方が、患者さんにとっても、どこを受診すればいいかが分かりやすい。
 ただ、専門医制度については検討課題も多い。まず移行措置。私は内科の認定医制度を作る時に、日本内科学会の理事長をやっていました。その際も、「既に開業されている人はどうするのか」といった議論があり、長年開業されている人は、短期間の講習で認定するという措置で、乗り切りました。今回の専門医制度についても、例えば、今、開業されている先生に対しては、総合診療専門医の講習か何かを受けてもらい、総合診療専門医の看板を出せるようにしたりする。内科では、認定内科医を取得している人が多いと思う。そうした医師を専門医にするとか……。移行措置をあまり厳しくすると、大変じゃないかと思います。
 2年の初期研修、プラス3年の専門医研修。合計で5年間。ただ、専攻医の研修を行う施設が大病院に限られてくるようになれば、中小病院からは、「若い医者が来なくなる」との懸念も出てくるでしょう。大きな病院を中心に、ネットワークを組むなど工夫が必要ですね。
 さらに組織体制の問題もあります。今回の専門医制度改革に当たって、従来の日本専門医制評価・認定機構が改組され、日本専門医機構が発足しました。その社員として基本領域の学会を認めるかどうかで、もめました。しかし、学会の協力がないと、機構だけでは専門医制度は運営できず、結局、学会を社員として認めることになりました。
 新しい専門医制度は、2017年度からスタートします。極めて重要だけれど、難しい問題がたくさんあります。初めからあまり厳しい形で制度で運営すると大変。皆がある程度満足するような形でスタートして、だんだん整えていけばいいと思います。一通り完成するには、やはり10年ぐらいはかかるでしょう。しかし、10年って、あっと言う間に経ってしまうでしょうね。

新専門医制度2017年開始の課題
専門医、「標榜」と将来は連動

私の医歴書◆高久史麿・日本医学会会長 ◆Vol.26 より

m3.com 2015年8月26日(水) 配信 橋本佳子(m3.com編集長)

――高久氏は厚労省の「専門医の在り方に関する検討会」の座長を務め、2013年4月に報告書をまとめ、2017年度からの新専門医制度の基礎を作った(『最大の成果は「総合診療医」の創設 - 高久史麿・日本医学会会長に聞く◆Vol.1』などを参照)。
 検討会ではいろいろな議論がありました。専門医とは何かという点では、「スーパードクター」ではなく、「安全で標準的な医療ができる」「患者さんに信頼される」という形で定義しました。医師にとっては、患者さんの信頼を得るために専門医が必要になるでしょうし、専門医を取得するというプライドもあるでしょう。それにやはり、学会に出席して判子だけを押してもらって帰るというのは、やめるべきだと思っています。そうではなく、きちんとトレーニングを受け、勉強した上で資格を取得する制度が必要です。
 今、日本では医師全員が専門医を取得しているわけではありません。アメリカでは、レジデンシーを修了しないと、その科を標榜できない。「標榜の自由」は、専門医制度と関係してくる問題で、いずれ日本も、専門医の資格を持たないと、標榜を出せない時代になってくるかもしれません。その方が、患者さんにとっても、どこを受診すればいいかが分かりやすい。
 ただ、専門医制度については検討課題も多い。まず移行措置。私は内科の認定医制度を作る時に、日本内科学会の理事長をやっていました。その際も、「既に開業されている人はどうするのか」といった議論があり、長年開業されている人は、短期間の講習で認定するという措置で、乗り切りました。今回の専門医制度についても、例えば、今、開業されている先生に対しては、総合診療専門医の講習か何かを受けてもらい、総合診療専門医の看板を出せるようにしたりする。内科では、認定内科医を取得している人が多いと思う。そうした医師を専門医にするとか……。移行措置をあまり厳しくすると、大変じゃないかと思います。
 2年の初期研修、プラス3年の専門医研修。合計で5年間。ただ、専攻医の研修を行う施設が大病院に限られてくるようになれば、中小病院からは、「若い医者が来なくなる」との懸念も出てくるでしょう。大きな病院を中心に、ネットワークを組むなど工夫が必要ですね。
 さらに組織体制の問題もあります。今回の専門医制度改革に当たって、従来の日本専門医制評価・認定機構が改組され、日本専門医機構が発足しました。その社員として基本領域の学会を認めるかどうかで、もめました。しかし、学会の協力がないと、機構だけでは専門医制度は運営できず、結局、学会を社員として認めることになりました。
 新しい専門医制度は、2017年度からスタートします。極めて重要だけれど、難しい問題がたくさんあります。初めからあまり厳しい形で制度で運営すると大変。皆がある程度満足するような形でスタートして、だんだん整えていけばいいと思います。一通り完成するには、やはり10年ぐらいはかかるでしょう。しかし、10年って、あっと言う間に経ってしまうでしょうね。

ピークは22歳?「妊娠しやすい年齢」
保健教育の副読本に誤り 
高校向け、国が確認怠る

共同通信社 2015年8月26日(水) 配信

 全国の高校に配布中の保健教育用の副読本で、年齢と妊娠しやすさの関係を示す折れ線グラフが誤っていることが25日、分かった。米国の研究論文を基に作成した際、データ入力を誤り、確認作業もしていなかったのが原因という。すでに約130万部をほぼ配り終えており、文科省は各校に誤りを伝える文書と正しいグラフを掲載した正誤表を送る。
 副読本は、妊娠や出産に関する正しい知識を伝え、少子化対策につなげようと文部科学省が7年ぶりに本格改訂し、妊娠、出産に関するページを倍増させた。グラフは22歳をピークに妊娠しやすさが下がっていくよう示しているが、基になった米国の学者の研究論文によると、22~25歳はほぼ横ばいだった。グラフは国内の有識者から提供を受け、原典との照らし合わせなどをしていなかったという。

被ばく医療で26億円要求へ 
原発再稼働で内閣府

共同通信社 2015年8月26日(水) 配信

 原子力防災を担当する内閣府は25日、原発事故時の被ばく医療を担う新たな体制の整備に向け、2016年度予算の概算要求に26億円を盛り込む方針を自民党部会に示した。
 各地域で被ばく医療の中核を担う「原子力災害拠点病院」や、汚染検査などで拠点病院を支援する「原子力災害医療協力機関」による体制の構築に向け、内部被ばくを検査するホールボディーカウンターなど設備の購入費を補助する。原子力規制庁も関連費用として5億円を求める。
 また内閣府は、事故時の急な避難で死亡リスクが高まりかねない入院患者ら要援護者が一時的に避難するシェルター施設の整備に向け、120億円を要求する方針。これまでは被ばくリスクが高い半径5キロ圏、10キロ圏と優先順位を付けて整備してきたが、30キロ圏でも半島など事故時に孤立する恐れのある地域の施設を対象に含める。

甲状腺がん 北茨城市、3人 
原発事故の関連「薄い」
毎日新聞社 2015年8月26日(水) 配信 
 東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている北茨城市は25日、2014年度に実施した甲状腺の超音波検査で3人が甲状腺がんと診断されたと発表した。原因については「放射線の影響は考えにくい」としている。
 検査は14年7月~15年1月に実施。事故発生当時に0~18歳だった市民6151人(0~4歳は13年度の未受診者)が対象で、3593人(58・4%)が受診した。
 検査結果によると、異常なし1746人(48・6%)▽経過観察1773人(49・3%)▽要精密検査72人(2・0%)▽至急要精密検査2人(0・0%未満)――と判定された。このうち至急要精密検査2人と要精密検査のうちの1人の計3人が甲状腺がんと診断された。0~4歳の1184人が受診した13年度の検査で、甲状腺がんと診断された子どもはいなかった。
 専門家や医師らで構成する市の検討協議会は、チェルノブイリ原発事故で甲状腺がんが見つかったのは発生から4~5年以降というデータや、健康診断と同じように一定の頻度で「がん」と診断されることがあることなどから、放射線との関連は薄いとみている。【佐藤則夫】
起業・独立する保健師 「まちの保健室」めざす 
元大津市職員ら協会設立 需要増加予想、支援へ

毎日新聞社 2015年8月26日(水)配信 現場から記者リポート/滋賀
 自治体の保健所や大企業で住民や社員の健康相談などに携わるのが一般的だった保健師に、起業・独立の動きが出ている。2013年には元大津市職員の保健師らが中心となって「日本開業保健師協会」(東京都港区)を設立。「まちの保健室」としての役割に期待が集まっている。【石川勝義】
 保健師は国家資格で、保健指導を通じて病気の予防や健康増進などに当たるのが役割。日本開業保健師協会によると、全国約4万7000人の保健師のうち7割は自治体、3割は大企業や病院に勤務しているが、最近は起業したり独立したりして活躍するケースも増えているという。
 元病院勤務の保健師、渡邉玲子さん(54)は2月に「イマココ・クリエイト」(東京都江東区)を設立して社長に就任した。平日午後にレストランを貸し切り、母親たちが食事を楽しみながら子供のあやし方などについて相談できる「赤ちゃんとランチ」を続けている。
 6月にあった「赤ちゃんとランチ」に参加した2児の母親(36)は「私も夫も親が離れて暮らしているので、子育て相談ができて助かる。保健師という資格を持っていることも安心できる」と話す。ランチは母親同士が知り合うきっかけとなり、コミュニティーが成立しにくい高層マンションや転入者が多い地域で特に需要があるという。渡邉さんは「赤ちゃんのかわいさや、一緒に遊ぶ楽しさを伝えたい」と語る。
 「会社の保健室」(大阪市北区)を始めた徳永京子さん(55)は元大阪府の保健師。現在、中小企業と契約して従業員の健康を管理し、カウンセリングもしている。本人の同意があればパワーハラスメントなど職場問題について会社に助言し、「相談者が元気になり表情が変わるのがうれしい」と話す。
 日本開業保健師協会の発足には、元大津市職員の保健師で、女性支援NPO「マイママ・セラピー」(大津市)の代表を務める押栗泰代さん(56)らがかかわった。市職員を辞めて大学院の研究で開業保健師にインタビューした際、困った人たちが駆け込める「まちの保健室」を作りたいと考えたという。
 開業保健師は現在、全国で100人程度しかいないが、子育てに悩む母親や中小企業の労働者など、協会では将来、需要が増えると予想。今後は能力の高い保健師の認定制度を導入し、独立を支援することも検討している。
 村田陽子会長(57)は「開業した保健師は社会の小さな困りごとに気付いて対応している。既存制度から漏れた人たちの心身を支えていきたい」と話している。

1日、最低でも3時間

2015年08月27日 13時37分16秒 | 未来予測研究会の掲示板


負けない精神が大切。
昨夜は久しぶりに新橋での「未来予測研究会」。
あれこれ反省もし、これからの未来を考察。
利根輪太郎は、想ったことを実行出来なかったことを悔いていた。
未来は、確実に引き寄せ確かなものにしなければならない。
大学の友人の宗形(仮名)の言葉が思い出された。
「君はあくまで、自分の独自の世界で行くべきだ」
「才能があるだろうか?」
「1日、最低でも3時間とりあず、やることだ」
「3時間か!」
「できるだろう?」
「そうだな」と答えたが、日々流されて実行へ移さなかった。
「俺は版画を続ける。最低でもおやじを超える」宗形は決意を示した。
「宗形は健在であろうか」と思ってみた。
酒を飲んで10時過ぎに帰る。













numata727 さんが 2014年08月25日 に書かれた記事をお届けします。

2015年08月27日 10時56分15秒 | 【お知らせ】
愛宕神社のまつりと取手駅前カラオケ大会



取手駅前のカラオケ大会へ行く。家人の友人たち、大村さん(仮称)、山田さん(同)、柿田さん(同)、高島さん(同)などが来ていて、例年どおり踊ったり奇声を交えた声援を送り雰囲気を盛り上げていた。顔なじみの国会議員、市会議員も挨拶に来て、歌っていた。「千の風に乗って」を国会議員が歌うと「まつりの歌じゃないよ」と山田...
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人を救えるのは人しかいません

映画「旅愁」の主題歌「セプテンバー・ソング」の季節到来https://www.youtube.com/watch?v=AEfsnT-zHEc ローマからフランスへ向かう旅客機上で、米国人技師デヴィッド(J・コットン)とピアニストのマリナ(J・フォンテイン)は親しくなり、途中寄ったナポリで名所見物に熱中し、出発...

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アメリカの映画女優 ジョン・フォンテーンに強い思い入れ

徹は高校の時に一人の少女に惚れた。その少女の祖父の別れた奥さんがフランス人であったので父はハーフであり、少女も父に似てエキゾチックな顔立ちをしていた。映画好きで映画評論家になりたいと思っていた徹はアメリカの映画女優では、ジョン・フォンテーンに強い思い入れがあった。少女はジョン・フォンテーンに面影が似ていたのだ...
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「判断で仕掛ける問いづくり」



「研究授業もやってみましたが、子どもたちの表現力はすごい」子どもたちは思いがけないような表現をします。この微妙な表現が子どもたちの気持ちを表しています。子どもたちが本来、持っている創造力は無限なんです。それを、私たち教員の発問で引き出すのです」「判断で仕掛ける問い」とは、「新たな学び」の“仕掛け”物語の人物の...
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うまくゆかない方法を一万も見つけだんだ―トーマス・エジソン



★わが国のギャンブル依存症は536万人。「病的賭博」ネット依存が421万人。アルコール依存症は109万人。行動をコントロールする認知行動療法が模索されている。特に日本ではパチンコなど身近にギャンブルが普及している。ニコチン依存も問題。★人間の根源の力を引き出すために、自身を信じ抜くことだ。★理念と実践は一体で...
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私の研究目的は、アンドロイドと人間とのコミュニケーションにあります

アンドロイド研究の第一人者大阪大学石黒浩特別教授「人」をあらわすギリシャ語のアンドロと、「〜ようなもの」を示接尾後を組み合わせた、人に似せてつくられたロボットを示す言葉に「アンドロイド」がある。「私の研究目的は、アンドロイドと人間とのコミュニケーションにありますから、“見かけ”が非常に大事なんです」「人間とロ...
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有紀子と再会

2015年08月27日 08時29分51秒 | 創作欄
店先にうな垂れた有紀子が立っていた。
秋の日差しが漢方薬問屋のガラス戸を輝かせていて眩しい。
「どうしたのですか?元気がありませね」
徹が声をかけたが、有紀子は伏し目がちであった。
「日向ぼっこをしているだけ」チラリを徹を見て視線を足元に落とす。
「今夜、食事に行きませんか?」
有紀子は首を左右に振った。
「先輩の大黒の奴が、無気力で、こちまで無気力になってきた。ホント頭に来たぜ!」有紀子は吐き捨てるような言い方をした。
「お嬢さんが、そんな口のきき方をして、似合いませんよ」徹は諭すように言った。
有紀子は入社してまだ半年余、同僚との人間関係で不愉快なこともあったようだ。
そして、1年後、有紀子は漢方薬問屋から居なくなった。
「1度もデートしないなんて、木嶋君も主体性がないね。もっと積極的にならないと。彼女なんかできないよ」
何事にも“消極的”確かに自分の弱点だと徹は認めざるをえない。
だが、その数日後に有紀子から徹に電話があったのだ。
「木嶋さん、彼女から電話よ」タイピストの沢田勝子がハスキーな声で告げる。
「彼女?」と聞くと女医の紀子の顔が浮かんだ。
だが、電話の相手は違っていた。
「高野有紀子です。突然ですが、お会いできますか。今、地下鉄の三越前にいます」
「そうですか、それでは不二越ビルの隣の喫茶店『黒水仙』に居てください。
徹の気持ちは昂ってきた。
二度と会えないと思っていた有紀子は会いに来てくれたのだ。
片隅に背を向けて座る有紀子は黒地の地味な姿であった。
髪型は相変わら女子高生のようであった。
「今日は、面接の帰りです」有紀子は視線をスカートに落とした。
ミニスカートではなかった。
幼い頃からバレーをやっていた有紀子は綺麗な足をしていて、軽やかに歩いていた。
「それで、新しい職場は決まりそうですか?」
徹はコーヒーが飲めないのでチェリー入りのソーダー水をストローで一口飲んだ。
有紀子はホットコーヒーを飲んだ。
クラシック曲が静かに流れていた。
ステンググラスの窓に夕日が射していた。
二人は寡黙であり、沈黙が流れた。
だが、気まずい空気ではなかった。
「わたくし、3人姉妹の長女でして、確りしなければならないのですが、ダメなのです」
繊細な性格が災いしているように想われた。
「僕も、3人兄弟で長男ですが、ボンクラですよ」と自嘲に言った。
「似た者同士ですか?」有紀子が笑顔になったので、徹も朗らかな気分となった。
「実は、知人の漢方薬局で人を募集していますが、行ってみますか?」
「そうなのですね。わたくし、そこで働いてみたいです」有紀子は乗り気になった。

漢方薬問屋の店と有紀子

2015年08月27日 07時13分15秒 | 創作欄
災害は忘れた頃にやってくる。
そうなのだ。
また、チャンスも忘れた頃にやってくる。
そのチャンスに気付くか気づかないかで、道は大きく分かれるものだ。


「及び難いと思うと、一層、愛しさが募るものなのね」と失恋した日、気落ちした 災害は忘れた頃にやってくる。
そうなのだ。
また、チャンスも忘れた頃にやってくる。
そのチャンスに気付くか気づかないかで、道は大きく分かれるものだ。


「及び難いと思うと、一層、愛しさが募るものなのね」と失恋した日、気落ちした女医の紀子が言っていた。
その思いは、紀子に恋をしていた徹の気持ちでもあった。
紀子が結婚して、徹の心に大きな空白ができた。
突然のように、有紀子がやって来たのである。
「木嶋君、下の店に若い子が入ったよ。見て来たら可愛い子だよ」と迫田孝蔵がニヤリと笑った。
強面の迫田が笑顔になると、別人のように映じる。
迫田の机の上には、生まれて半年になる長男を縫い包みの人形のように小脇に抱えた迫田の微笑んだ写真が貼り付けてあった。
「木嶋君も早く結婚しろよ。子どもは可愛いもんだぜ」と迫田は徹に言っていた。
見合いの相手も紹介してくれたが、縁がなかった。
徹は漢方薬臭い階段を下り、1階の漢方薬問屋の店を覗きに行く。
昨年入社した熊野吾郎が店先に立っていて、徹に目礼をした。
徹は店の中を除くのを止めた。
「木嶋君、彼女に取材をしたら」と迫田が言う。
「取材?」
「彼女、薬剤師だよ」
「そうだったのすか?」徹は興味が湧いた。
その日有紀子が店先に立っていた。
「2階の薬業新聞の者ですが、突然の申し入れで申しわけありません。取材をお願いしたいのです」
「取材?私にですか?」大きな瞳が戸惑う。
徹は横一線に切られた前髪に視線を転じた。
女子高校生のようにも映じる髪型であった。
「私の一存では、社長にうかがってきます」と有紀子は店の奥へ向かった。
ガラス戸に金文字の社名があった。
三代目社長の永田秀樹が怪訝な表情でやってきた。
「取材て、何でしょうか?」眉間にシワを寄せていた。
「突然の申し入れで申しわけありません。今、女子薬剤師をシリーズで取材しておりまして、是非、お店に入社した新人の方も紙面で紹介したいのですが、如何でしょうか?」
「そうですか。私は構いませんが」
徹は相手の顔が和んだのでほっとした。
「当店は大正時代から続いているのですが、女子薬剤師が来たのは初めてです」
「そうなんですね」徹はこれで行けると気持ちを昂ぶらせた。
取材はその夕刻、神田駅前の喫茶店「ジロー」で行った。
私服の有紀子は、赤いセーターと対照的な黒いミニスカートであった。
有紀子と改めて対面した時、徹は「もしかしたら、この人と結婚するかもしれない」と不思議な気持ちとなった。紀子が言っていた。