頼みは福留選手だった

2017年08月10日 10時31分32秒 | 日記・断片



















昨日、巨人に6対1で敗れた阪神。
東京ドームに応援に行って、阪神が巨人に勝った記憶がない。
皮肉なもので、阪神は我々がドーム球場に応援に行くと負けるのだ。
だから、巨人が低迷していた5月24日に、取手のセブン-イレブンで8月9日の試合のチケットを買った。
だが、巨人は戦力がアップして、阪神と互角以上になっていた。
このため、昨日は大敗した。
今日も阪神は巨人に勝てないのでは?!と想って東京ドームへ向かう。
リードしていた阪神は、逆転を許す。
「今日もダメか」と悪い予感がしてきたのだ。
だが、何とか逆転に成功し、逃げ切った。
チャンスに起用された西岡選手も結果がでなかった。
頼みは福留選手だった。
ファンの期待に見事応えてくれたので、気分を良くして帰宅。
上野発10時18分の電車は、品川駅から来たもの。
何とか座って帰ることができた。




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がん生存率188病院公表
国立がんせんたーは8月9日、病院別データを初めて公表した。
なぜか、慈恵医科大学病院は含まれていなかった。
患者数が最も多い大腸がんでは、進行したステージ3の場合、74歳以下は「手術」と「抗がん剤」を合せた治療の実施割合が最も多かった。
一方、75~84歳では「手術だけ」が51・5%で最も多く、85歳以上は80・2%に上がった。
経過観察を含む「治療なし」も75歳以上は多く、最も進行したステージ4では86歳以上の36・1%が「治療なし」だった。

20世紀は、「人類の、最も殺意にあふれた時代」

2017年08月10日 10時30分10秒 | 社会・文化・政治・経済
「幸福は、自身の胸中にある」
「今ここで勝つ」という主体的な一念こそ、自身の可能性を開き、新たな価値創造の波動を起こす源泉である。
「人間の強さとは、自己に打ち勝つ力にほかならない」

議員は日常的に地域を回り、まちの現状や地域住民の実生活に接し、理念でなく現実に根ざした政策をつくることだ。
あくまでも地域に根ざした議員であるべきだ。
弱者や少数者の声をきちんと拾うことだ。
地域貢献に取り組む姿勢が期待される。

GDPでは測れない、暮らしの安心なども度合い、豊かさ生み出す教育、健康、自然の価値を<見える化>する。
包括的な成長、包括的な豊かさをどう評価するかである。
自分たちの地域の強みや課題を見つけ、伸ばす。
<住みやすさ>のランキング。
従来の指標では表せなかった価値を測るという<新国富>の考え方。
包括的豊かさが<新国富>の新たな経済指標である。

20世紀は、「人類の、最も殺意にあふれた時代」と表現したアメリカの平和学者・グレン・ペイジ博士。
かつては<戦争を終わらせるた広島の原爆投下>と肯定していたが、大学を休学して挑戦戦争に従軍。
さらに<ヒロシマ>の惨状を知った。
葛藤の末、「いかなる理由があろうと、人は人を殺してはならない」と気付く。
<暴力容認の政治学>から<非暴力政治学>を探究し始めた。
「ノンキリング(不殺生)の世界は可能ですか?」と、各国の識者に質問を重ね、その根拠を尋ねて回った。
そうして非暴力のネットワークを広げてきた。
「仏教の非暴力とは、口先だけの理論ではない。観念的また逃避的敗北主義とも異なる。自他共の<人間尊厳>を勝ち取るための積極的<行動>を前提としている」
「暴力に暴力で抗するのはたやすい。しかし、それでは悪の連鎖は止まらない。また暴力に泣き寝入りしても悪を助長する。そのどちらでもなく、<人間の尊厳>を侵す、あらゆりる暴力に対して、非暴力の強靭な信念で、妥協なく戦い抜いていく―そこに仏教の実践がある」
「真の非殺人社会を実現するためには、各人の生命に刻まれた<殺>の宿業をも解決しなけれならない。ここに、宿業転換、<業>の打開を説いた仏法の意義があると思う」

多くの人と会うことだ

2017年08月10日 10時24分31秒 | 社会・文化・政治・経済
「重要なことは、何よりまず、今、自分が置かれた状況にあって、最高の方法で、現在という時を生きることである」トルストイ

人間教育・人間錬磨が不可欠。
人類の未来は人材に託すほかない。

祈りは心の希望を新鮮にする―ゲーテ

学び続ける人は認知症を予防できる可能性も高い。

大学は世界のリーダーを育てる場であるべきだ。

一つの出会いが、人生を大きく変えることがある。
多くの人と会うことだ。

政治家は言葉を大切にしてほいい。
言葉とは心の反映なのである。
心の豊かさ、心のあり方、つまり人間性の表出に他ならない。
言葉が巧みだけの政治家も居るのだ。
行動がともなう言葉。
確信に裏打ちした言葉。
国民を愛する言葉は真心から発せられるものだ。
表面的な言葉で人を巧みに操ることも、誤魔化すことも容易なのだ。

十八番の「時代おくれ」を小菅が歌う

2017年08月10日 10時14分08秒 | 未来予測研究会の掲示板

非凡に発想し、非凡に行動すれば、非凡な結果が待っている。
6レス1-7
7レス7-1
8レース本命は7-2
7の目が3度続くと思い込む。
ここが凡庸なのである。
7-2は5・7倍。
勝負だと決め付けた。
狂っても7-1か7-9まで。
だが、7-2は逃げてしまう。
そこで、対抗からの流しの発想が期待される。
7-2の隣の8-2が頭に浮かぶ非凡さ求められるのだ。
人気薄の1-8ラインが、捲る展開となる。
結果は8-2で874倍。
2-8の複でも345倍となる。
8-2の人気薄の車券を1万円買った日のことが脳裡に浮かぶ。
中山の競馬で8-2の本命を1万円買って負けた翌日、取手競輪で目をつぶって、8-2を買ったのだ。
オッズなど見たら買わなかっただろう。
本命は9-3であった。
頭が一つ抜けた本命でも逃げたらない。
結果は、番手、番手の絡みとなった。

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友人の小菅勝雄は、肝硬変で死が迫っていた。
その彼が8-2日が誕生日であり、8-2を5万円も買っていた。
競馬仲間が、唖然としていた。
彼が皆をスナック「エイト」にタクシーで連れて行く。
十八番の「時代おくれ」を小菅が歌う。
「歌手になれば良かったのに」と宮次郎が誉めた。
ママが小菅のために、誕生日を祝うケーキを用意し、シャンパンをふるまう。
小菅は1レースだけ買う男で、常に10万円を持って競輪場にやって来た。
彼は年に5回ほどしか競輪場に顔を見せない。
10万円を貯めて大勝負をする男であった。
「100万円以上儲けないとギャンブルではない」
1000円、2000円買うことを嫌っていたのだ。
常に1万円単位であることが、伝説のギャンブラー東剛志を彷彿させた。
麻雀でも常に一発逆転の役満狙いであった。
3万6000点の上がりに賭ける男であったのだ。
じっと我慢で、ホームランを狙う打者のような鋭い目の光を放っていた。
徹夜で皆が眠気を我慢している時、「やったぜ!」と小菅はニヤリと不敵な笑みを浮かべた。
平凡な利根輪太郎には及ばないところであった。
「俺が死んだら皆、葬儀に来てくれ、美味しい日本酒の大吟醸と寿司を用意して置くから。これは、香典返しだ。取っていれ」と競輪仲間5人に5万円づつ渡す。
いかにも小菅らしい振る舞いであった。
かれが取手協同病院で亡くなったのは1週間後の日曜日の午前2時であった。
「酒を何度も止めたけど、聞く耳持たない人だった」と奥さんが大吟醸の酒を注ぎながら、利根輪太郎に言う。
「あなたも、小菅のようにならないでね」と涙を浮かべた。
鉄人28号とあだ名されている輪太郎は、黙って肯いた。
小菅は、予防接種の注射器使い回しの犠牲者の一人であった。
酒で死んだのではなく、根本的には肝炎ウイルスで肝臓を病んで死んだのだ。