一つの約束事

2018年09月01日 13時37分47秒 | 社会・文化・政治・経済
人間が寄り集まって一つの社会を作ってきたのですが、そこには一つの約束事がありました。
選挙で代表者を選んだら代表者に委任するという約束事。
あるいは多数決を取って、多数の意見に従うという約束事。
それによって異なる意見を抱えた多様な人たちと何とか共同体を営んでいたのが、かつての民主主義社会だったと思います。
戦後、国民主権の名の下に利いてきたその民主主義社会の重しが、今日のネット社会で完全に取り払われた。
社会の構成員の一人一人が、あたかも自分主役であるかのように振る舞い始めた。
かつて民主主義社会を支えていた中間層が消えていく。
その結果、声の大きい人が勝つ。
ネット炎上させた方が勝ち。
そういう暴力的、独裁的手法が逆にまかり通るようになっているのが今の民主主義社会の現実だと思います。
作家 高村薫さん
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約束事:こうあるべきだと決められた規則のこと決めごと ・ 決まりごと ・ ルール ・ 掟 ・ 規則 ・ 制度 ・ 規程 ・ 準則 ・ 決め事 ・ 規律 ・ 不文律 ・ 掟 ・ 規制 など。

いじめはダメ。
弱い者いじめはしない。
卑怯なことはしない。
恥を知りさい。
謙虚であれ。
親孝行。
子どもを愛しむ。
人を尊重する。
恩に報いる。



朝鮮文化に対する尊敬

2018年09月01日 11時54分40秒 | 社会・文化・政治・経済
徳川六代将軍のブレーンだった新井白石は江戸時代の当時の朝鮮との外交問題に深く関わっていて、外交レベルでは非常に反発を受けたのですが、彼には基本的に朝鮮文化に対する尊敬というものがあった。
そこが現代の日本の日本の研究者との大きな違いですよ。
やはり双方の視点からの研究なしに日韓に共通する近代というもには究明できない。
三谷太一郎東京大学名誉教授


井 白石(あらい はくせき)は、江戸時代中期の旗本・政治家・朱子学者。
一介の無役の旗本でありながら六代将軍・徳川家宣の侍講として御側御用人・間部詮房とともに幕政を実質的に主導し、正徳の治と呼ばれる一時代をもたらす一翼を担った。
家宣の死後も幼君の七代将軍・徳川家継を間部とともに守り立てたが、政権の蚊帳の外におかれた譜代大名と次第に軋轢を生じ、家継が夭折し八代将軍に徳川吉宗が就くと失脚し引退、晩年は著述活動に勤しんだ。
学問は朱子学、歴史学、地理学、言語学、文学と多岐に亘る。また詩人で多くの漢詩が伝わる。白石は号で、諱は君美(きみよし、有職読みで きんみ)。

アジア大会競輪  新田祐が銀メダル 

2018年09月01日 10時20分14秒 | 未来予測研究会の掲示板
ジャカルタ アジア大会 男子ケイリン
2018年09月01日 06時00分

男子ケイリンで銀メダルを獲得した新田祐大(左)(共同)
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 ジャカルタ・アジア大会で31日、新田祐大(福島・90期)が自転車トラック競技の男子ケイリンで銀メダルを獲得した。
脇本雄太(福井・94期)も決勝に進み5位。
男子マディソンでは橋本英也(岐阜・113期)と今村駿介(中大)が組んだ日本が銅メダルを獲得した。

30日の競技でも、橋本英也が男子オムニアムで金メダルに輝き、男子スプリントで深谷知広(愛知・96期)が銀メダルを獲得した。

■最後かわされ千分の3秒差

 男子ケイリンの新田はゴール直前でかわされ、千分の3秒差で銀メダル。
8年前の広州大会でスプリント3位の実力者は「ケイリン(でのメダル)は初めて。本当は金が良かったけど、喜んでもらえるレースができたと思う」と晴れ晴れとしていた。

 現地入りする3日前にあった日本での競輪で落車し、首の痛みが残る中でのレースだった。決勝では残り1周半からスピードを上げ、先頭で最後のカーブへ。追い上げたタイ選手に抜かれたのが分かり「思い切り手を伸ばしたけど、やはり届かなかった」と振り返った。 (共同)

 2018/09/01付 西日本スポーツ