自分で挑戦すべき「山」をつくり

2018年09月19日 10時57分24秒 | 社会・文化・政治・経済
「よし やろう!」
この勢いが大事だ。
行動すれば知恵が湧く。
困難を好機(チャンス)にできる。
さお一歩を踏み出そう!

自分で挑戦すべき「山」をつくり、「山」を乗り越え、また次の「山」つくり乗り越えていく。
人は「山」を乗り越えたびに成長していく。
強い自分にもなれる。

望みがあれば努力への刺激となる。

膨らむ災害リスク

2018年09月19日 10時43分19秒 | 社会・文化・政治・経済
危機管理見直す必要

集中から分散を


南海トラフ巨大地震
北海道地震では、火力発電が緊急停止したため需給バランスが崩れ他の発電所が停止。
全道の295万世帯が停電。
台風21号に伴う記録的な高潮で、停電が起き、関西国際空港が機能停止に。
大阪北部地震では鉄道網が機能不全となり、帰宅困難者が出た。
これらの混乱はネットワークの弱点。
危機感を共有し、備えられるかどうかの問題。
自然の脅威は人知を超える。
災害で起こりうる「想定」の上限を甘く見ず、防災網の整備を徹底することは今年の夏の教訓となろう。
災害が多発し広域化する時代では、「集中」から「分散」への転換が必要ではないか。
首都圏は「集中」の典型ゆえ、非常に危機的状況。



地域の魅力を再発見

2018年09月19日 09時42分00秒 | 医科・歯科・介護
自然との新しい<共生>のあり方

山や海などの自然は、人の手が加わっていない方が豊かになると考える人は多い。
しかし、人間が農業や漁業を通じて、適切に自然に関わることで、その地域での生物多様性が向上するようになる。
人間の影響下で多様な生態系が維持されている地域を、「里山」「里海」と呼ぶ。
地域の魅力を再発見
専門家や講師を呼び、生物多様性や伝統漁法、文化などのさまざまな視点から地域を見つめ直すなす講演会を定期的に開催する。
「能登の里海シリーズ講座」。
やってみて分かったのは、地元の人たちが知らなかった里海の魅力がたくさんあった。
環境の保全は、まず自分たちが地域の良さを知ることから始まる。
「里山里海のあり方を研究・分析」することだ。
そして「里海保全の重要性を発信」することだ。
保全活動や里海と触れあう体験イベント、展示会を通して能登の里海の魅力を、研究者や農業関係者にも広く伝える。
里海は<海のゆりかご>といわれるほど、多様な魚が産卵し、成長する場所だ。
近海の環境を整えることは、食の持続可能性に大きく貢献できる。


世界農業遺産

2018年09月19日 09時11分16秒 | 社会・文化・政治・経済
日本農業遺産認定地域:農林水産省

新潟県佐渡市 「トキと共生する佐渡の里山」 【世界農業遺産(H23)】
· 石川県能登地域 「能登の里山里海」 【世界農業遺産(H23)】
· 静岡県掛川周辺地域 「静岡の茶草場農法」 【世界農業遺産(H25)】
· 熊本県阿蘇地域 「阿蘇の草原の維持と持続的農業」 ...
伝統的な農業や林業・漁業と、農林漁業によって育まれ、維持されてきた、土地利用(農地やため池・水利施設などの灌漑)、技術、文化風習などを一体的に認定し、次世代への継承を図る目的に2002年に国連食糧農業機関(FAO)が創設した。
そしてそれを取り巻く生物多様性の保全を目的に、世界的に重要な地域を認定するもので、持続可能な農業の実践地域となる。
FAOは食糧危機を見据え農業の大規模化を推進し、緑の革命の考え方をうけ品種改良や肥料を大量に用いることでの生産性・収穫量の向上を是としてきた。
その結果、一部の地域では環境破壊や企業参入による農業の工業化と寡占といった問題が生じてしまった。その反省を踏まえ、農業の原点を再確認し、農業就労者の減少と高齢化という問題も交えて考えていこうという取り組みが農業遺産の基本的姿勢である。