日中国交回復の道程

2018年09月07日 18時36分01秒 | 社会・文化・政治・経済
浅沼 稲次郎(旧字体:淺沼 稻次郞、1898年(明治31年)12月27日 - 1960年(昭和35年)10月12日)は、日本の政治家。
東京府三宅村(現在の東京都三宅村)出身。
日本社会党書記長、委員長を歴任。
1959年、訪中した浅沼は中華人民共和国の「一つの中国」論に賛同し、「アメリカ帝国主義は日中両国人民の共同の敵」と発言した。
ただし、勝間田清一は「アメリカ帝国主義は日中両国人民の共同の敵」は中国側の張奚若(中国語版)の発言であり、浅沼は「まあ、そうですね」などと相づちを打ったのが真相だと主張している。
日中国交回復を叫んでいた。
日本政府は戦後、中国敵視政策を取り続けていた。
1960年10月12日に日比谷公会堂で開催された3党首立会演説会で演説中に17歳の右翼少年に刺殺されるという非業の死を遂げた。(61歳没)

松村 謙三1883年(明治16年)1月24日 - 1971年(昭和46年)8月21日)は、戦前昭和から戦後昭和にかけて活躍した日本の政党政治家。
中国は、広い国土と豊富な資源をもつ大きな国だ。
アジアの平和のために、日本と中国はお互いの立場を認め合って、協力しなければならない――。 そう考えた松村謙三さんは、日本と中国の関係を良くするために、中国を訪問した。
謙三は、中国の指導者たちと激しい議論を何度も繰り返した。
話し合いを重ねるうちに、中国の指導者たちは、 謙三は信用できる相手であると認めるようになっていく。
謙三の日中国交回復にかける願いも、ますます強くなってた。
謙三の熱意あふれる説得とねばりに、中国の周恩来首相や陳毅副首相の心が動いた。
「生きて帰れんかもしれんな」
 87歳になった謙三は、かなり体が弱っていた。
それでも謙三は、5度目の中国訪問に旅立った。
そして、謙三が亡くなった次の年、ついに日本の田中首相が中国を訪問した。
謙三が長年願い続けてきた日中国交回復が、ようやく実現した。

有吉 佐和子(1931年(昭和6年)1月20日 - 1984年(昭和59年)8月30日)は、日本の小説家、劇作家、演出家。
和歌山県和歌山市出身。
特に中国との縁が深く、1961年には亀井勝一郎らと国交回復前の中華人民共和国を訪問し、
以後たびたび招待された。
関係の深かった中国では老舎や夏衍、謝冰心など作家の他、政府要人とも親しかった。









日中国交回復の道程

2018年09月07日 18時36分01秒 | 社会・文化・政治・経済
浅沼 稲次郎(旧字体:淺沼 稻次郞、1898年(明治31年)12月27日 - 1960年(昭和35年)10月12日)は、日本の政治家。
東京府三宅村(現在の東京都三宅村)出身。
日本社会党書記長、委員長を歴任。
1959年、訪中した浅沼は中華人民共和国の「一つの中国」論に賛同し、「アメリカ帝国主義は日中両国人民の共同の敵」と発言した。
ただし、勝間田清一は「アメリカ帝国主義は日中両国人民の共同の敵」は中国側の張奚若(中国語版)の発言であり、浅沼は「まあ、そうですね」などと相づちを打ったのが真相だと主張している。
日中国交回復を叫んでいた。
日本政府は戦後、中国敵視政策を取り続けていた。
1960年10月12日に日比谷公会堂で開催された3党首立会演説会で演説中に17歳の右翼少年に刺殺されるという非業の死を遂げた。(61歳没)

松村 謙三1883年(明治16年)1月24日 - 1971年(昭和46年)8月21日)は、戦前昭和から戦後昭和にかけて活躍した日本の政党政治家。
中国は、広い国土と豊富な資源をもつ大きな国だ。
アジアの平和のために、日本と中国はお互いの立場を認め合って、協力しなければならない――。 そう考えた松村謙三さんは、日本と中国の関係を良くするために、中国を訪問した。
謙三は、中国の指導者たちと激しい議論を何度も繰り返した。
話し合いを重ねるうちに、中国の指導者たちは、 謙三は信用できる相手であると認めるようになっていく。
謙三の日中国交回復にかける願いも、ますます強くなってた。
謙三の熱意あふれる説得とねばりに、中国の周恩来首相や陳毅副首相の心が動いた。
「生きて帰れんかもしれんな」
 87歳になった謙三は、かなり体が弱っていた。
それでも謙三は、5度目の中国訪問に旅立った。
そして、謙三が亡くなった次の年、ついに日本の田中首相が中国を訪問した。
謙三が長年願い続けてきた日中国交回復が、ようやく実現した。

有吉 佐和子(1931年(昭和6年)1月20日 - 1984年(昭和59年)8月30日)は、日本の小説家、劇作家、演出家。
和歌山県和歌山市出身。
特に中国との縁が深く、1961年には亀井勝一郎らと国交回復前の中華人民共和国を訪問し、
以後たびたび招待された。
関係の深かった中国では老舎や夏衍、謝冰心など作家の他、政府要人とも親しかった。









映画「ブレスしあわせの呼吸」

2018年09月07日 17時27分55秒 | 社会・文化・政治・経済
1950年代に若くして、首から下が全身マヒという状態で余命宣告を受けたロビン。
そんな彼が妻ダイアナや家族とともに笑顔に満ちた幸せな人生を送った実話を描いた ...
余命数週間と宣告された父。
幸せな生活が一瞬にして崩れながらも、家族や周囲の人たちと協力して力強く生きていく様子が描かれている。
病気と闘う人々に喜びと楽しさをもたらす、考えかたに大きな影響を与える模様が見どころ。

「ブレス」つまり「呼吸」は、人間が生きる上で最も根本的動作。
父親は病気になってそれを奪われた。
人工呼吸器のかげで「ブレス」を取り戻すことができた。
父母は、<人生は冒険>と考え生きてきました。
重度の障害を抱えながらも、いろいろなことに挑戦してきてすごく行動的でした。
人望の厚い父は、人との交流も豊で、わが家にはいつも多くの人が来て、笑いあったり、冗談を言い合ったり、にぎやかでした。
父のお通夜には3000人が訪れたですよ。
父母はどんな時も前向きに生き、喜びに満ちた人生を送っていました。
自己否定しないことです。
いつも物事の明るい方を見て過去を振り返りません。
映画を見た人が「本当の豊かな人生とは?」「自分に何ができるか」を考えるきっかけになればいいですね。
映画「ブレス」のプロデューサー ジョナサン・カヴェンディッシュさん

『ブリジット・ジョーンズの日記』のプロデューサー、ジョナサン・カヴェンディッシュが、自身の両親の物語…

物事を見極める知性

2018年09月07日 12時06分19秒 | 社会・文化・政治・経済
「考える力」をつけてほしい。
多くの情報が飛び交う現代社会にあって、私たちは考える余裕がなくなってきている気がする。
そのため、誤った情報であっても簡単に信じてしまう。
物事を見極める知性を持ってください。
人民中国雑誌社 東京支局長 丁文さん(元早稲田大学留学生後、中国人民大学卒業)
人民中国雑誌社が北京で出版する日本語雑誌。
日本では東方書店から刊行されている。
中華人民共和国政府傘下の紙媒体日本語雑誌としては、2010年時点で唯一のものである。
1953年に創刊
65年間にわたって、中国の発展や中日交流の歴史を紹介してきた。
政治、経済の記事だけでなく、文化・芸術の特集、地域ルポなど多彩な内容で構成されている。

妊産婦死亡、原因は自殺が1位 

2018年09月07日 06時26分07秒 | 医科・歯科・介護
 102人、「産後うつ」か 

産経新聞2018.9.5 22:44更新

成育医療センター調査

平成27~28年に102人の女性が妊娠中から産後にかけて自殺しており、妊産婦死亡の原因の中で最も多いとの調査結果を国立成育医療研究センターなどのチームが5日、発表した。
うち92人が出産後の自殺で、35歳以上や初産の女性の割合が高かった。

 妊産婦死亡の全国的な調査は初めて。
子育てへの不安やストレスによって起きる産後鬱(うつ)が原因の一つと考えられ、チームは「身体だけでなく心の問題も気軽に周囲の医師や保健所などの行政機関に相談してほしい」と呼び掛ける。

 調査は27~28年の妊娠中から産後1年未満の女性について、人口動態調査票のデータを分析。
死亡した357人のうち、102人が自殺。
このほかは、がんや心臓、脳神経の病気や出血による死亡が多かった。

 産後の自殺者92人について調べたところ、約半数が35歳以上で、65%が初産だった。無職の世帯の女性も多かった。自殺の時期は産後1年を通して起きていた。

毎日新聞社「 新聞協会賞

2018年09月07日 06時18分57秒 | 医科・歯科・介護
『旧優生保護法を問う』」など3件

編集部門で3件 10月16日仙台市で授賞式

毎日新聞2018年9月5日 23時20分(最終更新 9月5日 23時20分)
日本新聞協会は5日、2018年度の新聞協会賞6件を発表した。
うち編集部門は、毎日新聞社「キャンペーン報道『旧優生保護法を問う』」など3件。
技術部門で1件、経営・業務部門で2件が選ばれた。
授賞式は10月16日に仙台市で開かれる第71回新聞大会の式典で行われる。
本年度の新聞協会賞には編集、技術、経営・業務の3部門に計96件の応募があった。(共同)

輪子の競輪日記

2018年09月07日 05時33分22秒 | 未来予測研究会の掲示板
岐阜競輪開設記念初日、10レース
3-9を1000円買った順子ママ。
未練を残して、競輪場を後にする。
資金が尽きたので、お帰り、となる。
1万円あれば、1万円を失ってしまうので、5000円を財布に入れて競輪場来る。
本命党であるので、穴買いはしない。
スポーツ新聞を参考にして、車券を買っている。
11レースは2-5、2-3、2-9の3点を500円。
順子ママは、最後の1500円を投じた。
輪子も同じ車券だった。
でも、二人が揃って、「やった!」と喜び合うことはまずない。
これも、ジンクスかも。
案の上、軸にした2番吉澤 純平選手( 茨城期101期)8番手に置かれてしまう。
吉澤をマークした神山 拓弥(栃木91期)も共倒れとなる。
10レースの車券3-9 1000円を手にして、「これが11レースだったらね」順子ママはつぶやく。
そう言えば、10レースを11レースと間違って記入して、それが的中したことが輪子にあった。
予想したらとても買えない大穴車券で、500円が12万8500円の払い戻しとなった。
「信じられないことが起こるものなのね」と不思議な想いがした。
世の中には、あえて(意図して)予想を無視、車券を買っている人もいるだろうか?
絶対に本命を買わない人もいる。
「死んでも、本命は買わないない」と川口から取手まで来ているチャップリンさんも言っていた。
実にダンディーなソックリさん。

結果は
1着3番山賀 雅仁(千葉87期)
2着9番松浦 悠士(広島98期)
3着4番北野 武史 (石川78期)
本命ライン
2番5着吉澤純平
5番7着神山拓弥

2車単 3-9 5240円(16人気)
3連単 3-9-4 7万5580円(174人気))

震度7観測、死者9人…28人不明305人負傷

2018年09月07日 02時47分38秒 | 医科・歯科・介護
北海道胆振東部地震」と命名

9/6(木) 毎日新聞22:13配信

震度7の強い揺れで発生した大規模な土砂崩れ(6日、北海道厚真町で、読売チャーターヘリから)=鷹見安浩撮影
 6日午前3時7分頃、北海道南西部の胆振(いぶり)地方を震源とする地震があり、厚真(あつま)町で震度7を観測した。厚真町では大規模な土砂崩れが起きるなどし、政府によると、道内で計9人が死亡。道庁によると、計305人が負傷し、行方不明者や連絡が取れない人は28人に上る。
地震の影響で、道内のほぼ全世帯の約295万戸が一時停電。札幌市や旭川市の一部は夕方までに復旧したが、完全復旧には1週間ほどかかる見通し。一方、閉鎖していた新千歳空港は早ければ7日にも一部再開するという。

 気象庁によると、震源の深さは37キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・7と推定される。国内での震度7は2016年4月の熊本地震以来で6回目、北海道では観測史上初めて。余震とみられる地震も相次ぎ、7日午前0時現在、震度4以下の揺れを83回観測。
今後1週間程度は最大で震度7程度の地震が起きる可能性があるという。

 人的被害が最も大きいのは厚真町で、土砂崩れによって倒壊した住宅などから、死者が発見された。道庁などによると、厚真町では少なくとも19棟の建物が倒壊。28人が行方不明や連絡が取れない状態になっている。
吉野地区では幅約500メートル、最大で高さ70メートルの土砂崩れが起き、道警や自衛隊は、夜通しで捜索を進めている。

 むかわ町、新ひだか町などでは、自宅で倒れたたんすの下敷きになるなどして、死者が出た。

 北海道電力などによると、地震の影響で道内全ての火力発電所が停止し、約295万戸が停電した。札幌市や旭川市など一部は夕方までに復旧したが、北海道全域の復旧には少なくとも1週間ほどかかるという。
道庁によると、避難所には計5777人が避難している。

 厚生労働省によると、6日午後3時現在、災害拠点病院34施設を含む349病院が停電。救急患者の受け入れを制限している病院もある。
泊村の泊原子力発電所1~3号機(停止中)は、停電によって外部電源が喪失したが、午後1時までに復旧した。

 天井や壁のパネルが崩落するなどした新千歳空港では国内線、国際線とも全便欠航。国土交通省によると、6日午後6時頃から電気供給が開始され、7日にも国内便は運航再開できる見通しという。

 JR北海道は、北海道新幹線28本を含む1282本を運休。北海道新幹線は7日午前も運休を決めた。

 一方、今回の地震では、震源近くの震度計からデータが届かず、気象庁は当初、最大震度を安平町の震度6強としていた。その後復旧し、厚真町で震度7を観測していたことが判明した。
今回の地震は、地盤が押されて上下にずれる「逆断層型」の直下型地震で、04年の新潟県中越地震と同じタイプ。
同庁は「平成30年(18年)北海道胆振東部地震」と命名した。

震度7観測、死者9人…28人不明305人負傷

2018年09月07日 02時47分38秒 | 医科・歯科・介護
北海道胆振東部地震」と命名

9/6(木) 毎日新聞22:13配信

震度7の強い揺れで発生した大規模な土砂崩れ(6日、北海道厚真町で、読売チャーターヘリから)=鷹見安浩撮影
 6日午前3時7分頃、北海道南西部の胆振(いぶり)地方を震源とする地震があり、厚真(あつま)町で震度7を観測した。厚真町では大規模な土砂崩れが起きるなどし、政府によると、道内で計9人が死亡。道庁によると、計305人が負傷し、行方不明者や連絡が取れない人は28人に上る。
地震の影響で、道内のほぼ全世帯の約295万戸が一時停電。札幌市や旭川市の一部は夕方までに復旧したが、完全復旧には1週間ほどかかる見通し。一方、閉鎖していた新千歳空港は早ければ7日にも一部再開するという。

 気象庁によると、震源の深さは37キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・7と推定される。国内での震度7は2016年4月の熊本地震以来で6回目、北海道では観測史上初めて。余震とみられる地震も相次ぎ、7日午前0時現在、震度4以下の揺れを83回観測。
今後1週間程度は最大で震度7程度の地震が起きる可能性があるという。

 人的被害が最も大きいのは厚真町で、土砂崩れによって倒壊した住宅などから、死者が発見された。道庁などによると、厚真町では少なくとも19棟の建物が倒壊。28人が行方不明や連絡が取れない状態になっている。
吉野地区では幅約500メートル、最大で高さ70メートルの土砂崩れが起き、道警や自衛隊は、夜通しで捜索を進めている。

 むかわ町、新ひだか町などでは、自宅で倒れたたんすの下敷きになるなどして、死者が出た。

 北海道電力などによると、地震の影響で道内全ての火力発電所が停止し、約295万戸が停電した。札幌市や旭川市など一部は夕方までに復旧したが、北海道全域の復旧には少なくとも1週間ほどかかるという。
道庁によると、避難所には計5777人が避難している。

 厚生労働省によると、6日午後3時現在、災害拠点病院34施設を含む349病院が停電。救急患者の受け入れを制限している病院もある。
泊村の泊原子力発電所1~3号機(停止中)は、停電によって外部電源が喪失したが、午後1時までに復旧した。

 天井や壁のパネルが崩落するなどした新千歳空港では国内線、国際線とも全便欠航。国土交通省によると、6日午後6時頃から電気供給が開始され、7日にも国内便は運航再開できる見通しという。

 JR北海道は、北海道新幹線28本を含む1282本を運休。北海道新幹線は7日午前も運休を決めた。

 一方、今回の地震では、震源近くの震度計からデータが届かず、気象庁は当初、最大震度を安平町の震度6強としていた。その後復旧し、厚真町で震度7を観測していたことが判明した。
今回の地震は、地盤が押されて上下にずれる「逆断層型」の直下型地震で、04年の新潟県中越地震と同じタイプ。
同庁は「平成30年(18年)北海道胆振東部地震」と命名した。

一流の心が一流の技術を生む

2018年09月07日 02時30分47秒 | 社会・文化・政治・経済
日本を元気にする

リーダーがその仕事を通して感動しているかどうか。
楽しく生きていいるかどかが非常に大切です。


有限会社 秋山木工からのメッセージ
秋山木工では、一流の家具職人を目指す若者を育成するために、独自の職人研修制度を設けています。
弊社では、家具職人見習いの若者を「丁稚(でっち)」と呼び、丁稚たちは寮での団体生活を通しての基本的生活習慣から、本格的な木工技術まで学んでいきます。
特に、一流の職人になるためには「人間性が第一」との考えにより、日々人間性を磨く訓練もしています。
そうした職人たちが作る家具は、みなさまに高い評価と信頼を得ております。

一流の心が一流の技術を生む
職人という商売は、人に感動を与えて、人を喜ばせてなんぼの商売。
人に親切にできる、人に気遣いのできる人でないと、いいものは作れない。
秋山木工では、「21世紀型の職人」は技術力40%、人間性が60%が基準として、素直に感謝ができ、相手のことを真剣に考えられる職人を育成します。
そのために、メール・携帯電話禁止、恋愛禁止、両親との面会禁止など、家具作りに没頭できるようにあえて厳しい環境を作り育成してます。
「人間性を高めれば、どんなプレーヤーも一流になれる」
社長・秋山利輝はこう考えてます。
一流の職人になるためには技術はもちろん、人間的にも成長し、一流の心を身につけなければいけません。
技術を磨くとは、人間性を磨くこと。

不測の事態が起こっても、堂々と自信を持ってその場を乗り切れる判断力。お客様とスムーズに話せる会話力。家具や材質について、お客様を感動させる物語や歴史をお話できるプレゼン力。

それができるようになるには十分な知識と経験が必要です。
また、きちんとした言葉遣いができることも重要です。

そういったことを短期間に身につけるには、やはり徒弟制度が一番いいのです。
24時間一緒にいれば、親方や兄弟子が何をどうやるか常に観察できるし、技を盗むこともできる。
この仕組みなら私たちが持っている技術と心をすべて教えられます。

4年間は一流の職人になること以外は考えずに、プライベートは捨てて修行に専念。
その覚悟が必要なのです。
一流の家具職人を目指す若者を育成
秋山木工では、一流の家具職人を目指す若者を育成するために、独自の職人研修制度を設けています。 弊社では、家具職人見習いの若者を「丁稚(でっち)」と呼び、丁稚たちは寮での団体生活を通しての基本的生活習慣から、本格的な木工技術まで学んでいきます。特に、一流の職人になるためには「人間性が第一」との考えにより、日々人間性を磨く訓練もしています。
また、技能オリンピックの家具競技に参加し、全国大会では毎年多くの受賞者を出しております。

秋山木工で家具職人を目指したい!と思う方は、まず、秋山学校に入学し、「半年間の丁稚見習いコース」で学んでいただきます。

1年目は学校、2年目~5年目までが丁稚、6年目〜8年目は職人です。
全てで8年制度になります。
秋山学校で学生として「半年間の丁稚見習いコース」で学ぶ
職人を目指すための心構えと基本的生活習慣を身につける
2年目 丁稚としての基本を覚えるための訓練
手加工を身に付ける
機械を使えるようになる
現場実習/工場実習
研修会/自分の道具造りまで

3年目 工場に入って基本を覚えるための訓練
家具の出来上がるまでの工程を覚える
一つ一つの工程を確実に身につける

4年目 各工程の段取りを一人で出来るようになる
後輩を教えながら繰り返し訓練をする
図面を見て自分一人ですべての作業が出来、商品を完成させることが出来るようになる

5年目 職人になるための心得を身に付ける
出来るだけ多くの商品を繰り返し造りながら、より高い技術を自分のものにする


修了式研修期間を修了して職人になる[職人就任式/職人披露宴]
6〜8年目 技術の高まりと共に人間性をも高め、職人としてグループ内で活躍
※能力給(請負)での仕事になるため実力次第で高給優遇される