「健康長寿の鍵は口にあり」

2018年09月14日 22時19分41秒 | 医科・歯科・介護
日立歯科医師会

私たち一般社団法人日立歯科医師会は、今年創立90周年となります。
大正15年創立以来、県北地域の皆様の健康維持増進のために積極的に活動してまいりました。近年、青年期までのむし歯は減少傾向にあります。
むし歯になる過程や全身疾患との関係が分かり易くなったことで、家庭での歯磨き習慣・食生活の質・定期健診の定着など予防歯科の概念が市民の皆様に浸透してきた現れと受け止めています。
歯周病は、国民の7割以上の方が罹っています。初期段階で自覚症状を感じることが少なく、患者さんが異変を訴えてこられる時には重症化しいている事が特徴的です。
むし歯の治療と比較して、慢性疾患である歯周病治療は長期に渡ることが多く、疾患への理解と治癒に向けての根気強さが必要なことも特徴の一つです。
歯周病だけでなくむし歯も同じですが、進行すると元に戻すことは大変困難です。

歯や口の働きには、噛む・飲む・味わう・話す・笑う等があげられ、日常生活の大半の役目を果たしています。食べる事は生きる事に直結しています。
すべての人が、終生おいしく食べて、健康で幸せな人生を送ること、この「元気で長生き」を誰もが望んでいると思います。その為には命燃え尽きる直前まで自分の口で「おいしく食べられる」ことです。
お口の健康づくりは切り離せない重要なテーマです。

『健康長寿のまち』を創る大きな要件の一つに『口の中の健康』の維持が指摘されています。歯科医院は痛くなってから行くのではなく、「健康なお口を維持するために定期的に行く所」との認識を持ってほしいと思います。
口の中を健康に保つためのケアが非常に重要なのです。
市民の皆様がそれぞれに「かかりつけ歯科医」をもって、セルフケア(ご自分で行う歯や口のお手入れ)の充実・プロフェッショナルケア(歯科医師や歯科衛生士が行う歯や口のお手入れ)の実践を行うことにより、日頃の生活の質の向上はもちろんのこと、皆様の健康寿命の延伸に繋がっていきます。

これから100周年に向けて 超高齢・人口減少社会が益々進む中、子どもから高齢者まで、健やかで安心できる暮らしを実現するため、私たち歯科医師会ができる事、しなければ成らない事を、総合的な口腔保健の見地から捉え、何が市民にとって有益なのかを常に最優先し、日立歯科医師会一丸となり、様々な施策を着実に図っていきたいと思います。







敢闘会の打ち合わせ

2018年09月14日 19時08分03秒 | 日記・断片
今日、午前10時30分から、青柳地区の米田宅で敢闘会の打ち合わせ。
雨模様であったが、段々晴れてきた。
前回は用事があり、欠席したので今回は万全の体勢で臨んだ。
会員の鶴川さんのことが話題となる。
家の中が、ゴミ屋敷に近い状態になっているようだ。
ひどい悪臭で気付いたという。
電源も外れ、玄関のチャイムも鳴らなかったので、おかしいと気付いたそうだ。
しかも、電話も受話器が外れたまま。
我々の役割として、要介護高齢者への関わり、見守り、励ましなどの対応などが課題に.
我が家から2軒目のアパートの会員の一人が今年1月に孤独死したこともあって・・・
新聞を取っていたら当方が、1日も早く発見したかもしれない。
偶然、知人の母子がその部屋に住んでいて、移転したその後に同じ部屋の住人となっていた。
あの頃、関わりを持つべきだったと悔やまれる。
当方の友人がその人を訪ねて来た日、同行せず後で挨拶に行こうとして、そのまま2年も過ぎてしまった。
10月の敢闘会の式次第を協議。
西取手人たちと次回は交流する予定。
11月は牛久の敢闘会と合同で開催することとなる。

日本の異質性

2018年09月14日 05時10分25秒 | 沼田利根の言いたい放題
新聞は世界の動きを見据え日本の異質性を明らかにする報道をすべきではないだろうか。
北海道大学名誉教授 小野有五さん
日本の異質性とは、大学病院に女性医師を増やさないための意図。
フランスでは40歳以下の総合医の6割が女性。
女性活躍社会の実現を強調していた安部晋三首相はきちんとコメントしない。
都合のいいことに声を張り上げ、都合悪いニュースに口をつぐむ。
それを徹底的に追及するのがメディアの役割。
被爆国の日本がなぜ、原発を推進したのか?
不可解。
太陽光電を増やすのは必然。
政府の隠ぺい体質。
森友・加計問題もうやむやになりそうだ。
メディアもうやむやにするのか?
根強い弱者差別も日本の異質性。
沼田利根