想像力や発想力を磨く機会

2018年09月11日 14時06分46秒 | 社会・文化・政治・経済
日常生活で本や新聞に親しむことや、規則正しい生活を促している家庭では、好成績の傾向がある。
家庭内で、子どもが活字に触れる場面を増やすことは、学力のみならず、想像力や発想力を磨く機会となるだろう。
名著から学び、言葉を紡ぎ出す作業こそ、英知を磨く絶好の機会となる「読書感想文コンクール」
「真の言葉を話すということは、世界を変革することである」
ブラジルの教育思想家パウロ・フレイレの信条だ。
文字は人。
文字は生命。
文字は境涯。

自分の夢に向かって

2018年09月11日 13時01分01秒 | 社会・文化・政治・経済
「わたしは目覚めきっている人間に会ったことがない」
それは、知的な努力を払い、精神的な生活を送る人のことだ。
ソロー
ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(Henry David Thoreau、1817年7月12日 - 1862年5月6日)は、アメリカ合衆国の作家・思想家・詩人・博物学者。

人々の生命の底に眠っている勇気の力、希望の力を引き出し、目覚めさせる。
ウォールデン池畔の森の中に丸太小屋を建て、自給自足の生活を2年2か月間送る。代表作『ウォールデン 森の生活』(1854年)は、その記録をまとめたものであり、その思想は後の時代の詩人や作家に大きな影響を与えた。
現在の生態学に通じる考え方を提唱したことからアメリカでは環境保護運動の先駆者としても認知されている。
また、日本ではアウトドア愛好家に人気が高く、彼の死後も多くの邦訳書が出版されている。

胸に思い描いたままの
人生を生きよ。

すべての不幸は、
幸福への踏み石に過ぎない。

勤勉だけが取り柄なら
蟻と変わるところがない。

なんのために
せっせと働くかが問題だ。

忙しいだけでは十分ではない。
問題は何で忙しいかである。

怖れるということほど、
怖れるべきものはない。

人生は、
地球上で過ごした年数で
測られるのではない。

どれだけ楽しんだか
で測られるのだ。

善は決して失敗することのない、
唯一の投資である。

人の運命を
決定するものは、

その人が自分自身を
いかに理解しているか
ということである。

人は死の間際になって
はじめて本気で生きて
こなかったことに気づく。

自分の夢に向かって
確信を抱いて前進し、
思い描いた人生を
生きるように努力するならば、

普通では考えられないような
成功を手にする。

受けたがん治験は74回

2018年09月11日 08時49分30秒 | 医科・歯科・介護
片山美智子さん(49)東京都世田谷区在住は、2011年(平成22年)が見つかり、卵巣がんのステージ2Bと診断された。
手術で、卵巣、卵管、子宮を摘出。
抗がん剤を追加。
だが2013年に再発、わずか9日前、故郷の長崎で母をみとったばかりで動揺は隠せなかった。
母は片山さんにがんが見つかった時、保険を解約し、民間療法の高額な食品を送ってくれた。
再発を告げられ、新薬の臨床試験に参加。
その後、肝臓、大腸、横隔膜、ひ臓など20か所に転移したがんを摘出。
12時間に及ぶ手術であつた。
片山さんが受けた治験は74回。
「こんなに長く治験を続けられる人はいません」と担当医は言う。
「私の症例が、これから治療を受ける人の希望になればうれしい」と願っている。
現在、がん患者を支援するNPO法人「ビーハピィ・ジャパン」の理事長を務めている。

映画黒水仙のコメント

2018年09月11日 07時52分08秒 | 社会・文化・政治・経済
奉仕活動のため、ヒマラヤの高地にある小村へ赴いた尼僧5人
やがて文化、生活環境の違いから彼女たちの心に迷いがうまれ.....
閉塞された舞台、精神的におかしくなっていく
信仰と湧き上がる欲望の対比を描いた、ドロドロとした物語。

修道院とハーレム、修道服と赤いドレス、クローダーとルース……。
象徴的なモチーフが多用されていて、なかなか面白い。
テクニカラー黎明期らしく、色彩表現も斬新で映画の歴史も感じられる。
またデボラ・カーの信念をたたえる凛とした佇まい

ハーレムの美しい内装も凄く、各々の精神バランスが崩れていく過程は良かったです.
僻地の断崖絶壁の上にある建物を立派な修道院にする院長に選ばれた修道女が、デボラ・カー。
彼女が、過去の恋人との出来事などを思い出すあたりは、修道女になるまでに、いろいろあったんだなぁ、と思う。

しかし、この作品、後半は若干サスペンス的要素はあるものの、物語が面白くない。
デボラ・カーの美しさだけが目立つ映画だった。


また、最後まで観ると、映画タイトル「黒水仙」の意味が分かる。
ヒマラヤの麓に新設する修道院の院長を任されたシスター・クローダ。
4人のシスターを引き連れて現地に到着するが、修道院となる宮殿は、かつては王のハーレムとして使われていた場所だった......。
その事実が引き金となったかのように、クローダ院長は俗世にいた頃の恋のことを思い出すようになる。
更に、部下のシスター・ルースもヒマラヤに着いてから精神が不安定になり、地元の協力者・ディーンは不真面目な態度でクローダを苛立たせ......。

ヒマラヤの高地に建つ元宮殿を、人々を教え・癒す修道院にする為にやってきたシスターたち。
時を経て土地の人々と関わるうちに、当初抱いていた善意と希望は変質し、信仰もゆらぐ。

学ぶ気のない生徒や身勝手な患者に手を焼いたり、香水(黒水仙)香る金持ちに対処する様子はユーモラスですらある。
ルースが抱く欲望に気づき警告しながらも、クローダー自身も過去の記憶に翻弄される。
ルースの崩壊ぶりと最期は衝撃的。

魔性とは、悪魔のような、人を惑わす性質

2018年09月11日 07時20分13秒 | 社会・文化・政治・経済
生命を日本刀のように鍛える。
生命が弱ければ、魔に魅入られる。
魔(ま)とは一般に、人の心を惑わす悪鬼(悪魔)
心の闇が魔
「元品の無明」 を断ち、「元品の法性」 すなわち “本来の自己自身を知る智慧” に目覚めることにある。
この法性を “仏性” “仏界” とする。
元品の無明を打ち破るのは、まさしく「信心」の利剣です。

魔性とは、悪魔のような、人を惑わす性質。
魔性の女
男性を虜にする女
男性が身も心も翻弄される状態に陥ってしまうくらい、ちょっと怖いものがあります。
男女問わず人を惹きつける、不思議な魅力のある魔性の女。

人間の魔性を描いた映画の一つでしょうか?
映画「黒水仙」
(くろすいせん、原題・英語: Black Narcissus)は、1947年に製作・公開されたイギリスの映画である。
インド・ヒマラヤ山麓の女子修道院を舞台としたルーマー・ゴッデンの小説の映画化であり、マイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガーが共同監督、デボラ・カーが主演した。
出演者
デボラ・カー
フローラ・ロブソン
ジーン・シモンズ

インド奥地のマハラジャからの要請でそこに学校を開くという使命で5人の修道女が派遣されるのです。
そのチーフを命じられたデボラカー尼僧姿が魅惑的。
現地の野性的な少女を演じたジーンシモンズ。
現地に溶け込んで暮らすイギリス人の男に対して
尼僧の一人が、禁断の片思いを寄せて狂気に走るという展開。
デボラカー演ずる尼僧がその男を横取りすると妄想した、狂気の尼僧が
鐘つき堂から突き落とそうとする魔性の姿。
黒水仙とは、人の心を惑わす香水の象徴ですかね。

黒水仙という香水
今、手にできる名香の中で、最も古い歴史をもつのは多分此の香水でしょう。
ミステリアスで媚薬を思わせる香水瓶・・・
百年以上も前に作られたことが信じられないほど鮮烈な印象を放っています。
やはり名香の中の名香というべきでしょうか。フランス、キャロン社


ルーマーゴッデンはイギリスの女性作家である。
Margaret Rumer Godden   (1907年12月10日 – 1998年11月8日 )
父親の仕事で12歳までイギリス植民地時代のインドで過ごす、
その影響がのちの作品に色濃く反映されていますね。
そのインド体験が最もよく反映された作品が
「黒水仙」(ブラックナルキッソス)と、「河」(リバー)

生命にそなわる根源的な無知

2018年09月11日 06時02分10秒 | 社会・文化・政治・経済
人生の転機に
「これからどうなるのか」と問うのではなく、
「これからどうするのか」と思案する以外にない。
未来を「こうする」と目標を定める。
そして実現のための行動を起こす。
自分の人生の主役は自分しかいない。
腹を決めて、真正面から立ち向かうしかない。
生命の可能性を否定する魔性の働き。
<元品の無明>
無明とは、根本の煩悩の一つで、生命にそなわる根源的な無知。