今朝の取手は気温がマイナス4度

2021年12月18日 10時43分53秒 | 日記・断片

まさかの気温がマイナス4度,寒いはずだ。
気付けば、朝陽が昇ってきた中で、水溜りに氷が張っているのが確認できた。
利根川に散歩に行きたかったが、夜中に映画を観ていて寝不足なので何時もの散歩仲間との散歩コースに決めて約1㎞ほどで止めた。
今朝は富士山は見えただとうか?

昨日は強風で帽子も飛ばされた。
実は頭が小さくて、サイズが合う帽子がほとんど売っていないのだ。
ところで、頭のサイズと脳の関連かどうなの?、
なお、昨日は満月で、夕刻は富士山も、利根川堤防から見えていた。

水溜りの氷、足で割ってみた

写真下:午後4時40分頃の利根川から見えた富士山


「医療崩壊の始まり」の声・・・薬が足りない!血圧薬やてんかん薬も

2021年12月18日 10時43分53秒 | 医科・歯科・介護

12/15(水) 0:45配信

今、処方箋が必要な薬が手に入りにくくなっています。医療現場からは「医療崩壊の始まり」との声もあがっています。一体何が起きているのでしょうか?

■都内の薬局で“薬が足らない”現状を取材
 
ヒジカタ薬局(東京・新宿区)の薬剤師
「こちらのお薬なんかは通常今日発注したら明日入ってくるのがほとんどですけれども、年明けにしかもう入ってこないような」
 
調剤室の棚には「入ってくるのは、年明け」と書かれた付箋が貼られています。血圧を抑える薬やてんかんの薬など、半年ほど前から多くの薬の入荷が難しくなっているというのです。
 
薬剤師
「どの薬がいつなくなるかわからない状況。全て危機的な状況です」
「ただ、ここで余分に発注をかけてしまうと結局薬の取り合いになって、市場から薬が消えてしまうので通常の発注でやっていく」
 
原因は、ジェネリック医薬品が品薄になっているためです。
ジェネリック医薬品とは、特許が切れた薬を別の医薬品メーカーが同じ有効成分を使って作る薬のことです。価格が新薬(先発医薬品)に比べ安いのが特徴です。
ジェネリック医薬品が供給不足になっているため、新薬にも影響が出ているのです。
 
薬剤師
「これはもう医療崩壊の始まりと言っていいのではないかと感じています」
 
薬を買う客からは心配の声もあがっています。
 

「薬がなくなるということは命と同じなので困る」
 
政府は医療費を抑えるためジェネリック医薬品を推奨してきました。
ジェネリック医薬品の使用割合(厚労省調べ)は2021年の速報値で「79%」と、政府が目標とする80%に迫ろうとしていますが、ジェネリック医薬品を中心に「約3100品目が品薄(日本製薬団体連合会調べ)」になっているというのです。
 
■薬局だけでなく病院にも影響。東京・豊島区の耳鼻咽喉科を取材。
 
もちづき耳鼻咽喉科・望月優一郎院長
「去痰剤(痰を切る薬)です。耳鼻科なので1日やっぱり30から50人ぐらいは出すような薬なので、毎日ね」
「基本的には在庫はほぼないような形」
 
こちらで主に使っている痰切りの薬などについて、先月近くの薬局から供給が滞っているとの連絡があったそうです。
そのため他のメーカーの薬に変更することを検討しています。
ただ、メーカーが変わると薬の有効成分が同じでも添加物などが異なるためアレルギーが出る可能性もあるといいます。
望月院長は今後の診療に不安を抱えています。
 
望月院長
「患者さんにも負担もかかりますし、少し大変な状況にちょっとなりつつあるような感じ。もっとこれからひどくなりそうな感じもします」
 
■ジェネリック医薬品の不足は“新薬を服用する人”にも影響。
 
横浜市内で暮らす出澤広さん(62)は、糖尿病や腰の痛み止めなど毎日1回で10種類ほどの新薬を飲んでいます。しかし最近、困ったことがあるそうです。
 
新薬を服用している出澤広さん
「アレルギー性の花粉症系の薬、今まで飲めていた薬が、弱い薬しか手に入らなくなってしまって、飲まないよりは良いって形で飲んでいるが、やっぱり全然効き目が無くて」
 
今、目の充血や喉の痛みに悩まされているというのです。
 
出澤さん
「薬剤師さんいわく、メーカーの方で製造が追いついてないというか、いつ製造が追いつくかどうかっていうのは“未定”だとずっと言われている」
 
ジェネリック医薬品の不足で、これまで服用していた新薬が手に入らなくなり、別の新薬に変更したものの効き目が弱くて困っているそうです。
 
「正直言って今の弱くなった薬も、そうやって集中的に皆さんが使うようになったら“これもないですよ”っていうふうな形に言われると、どうなのかなっていうところの心配があります」
 
■“薬が足りない”背景にはメーカーの不祥事などが・・・。
 
発端は去年、ジェネリック医薬品メーカーに法令違反が見つかり、その後、複数のメーカーが業務停止処分を受けるなど不祥事が続いたことです。
これを受け、医療機関や薬局などが在庫を抱えようとしたため供給不足に拍車をかけたというのです。
また、薬の有効成分「原薬」の多くを海外からの輸入に頼る医薬品はコロナ禍で輸入が遅れ、生産にも影響が出ました。
さらに先月、医薬品などを保管していた大阪の物流倉庫で起きた火事も追い打ちをかけました。
 
■安定供給はいつになるのか?
 
神奈川県立保健福祉大学大学院・坂巻弘之教授
「元々、医薬品の生産、医薬品の製造というものは計画的に作っているで、元々その製造キャパシティにあまり余裕がなかったっていう状況にあります。すぐに増産できるような体制をとれればいいが、新しく工場を作って新しい人を配置する、こういったことを考えると、(安定供給には)やはりあと1年から長くて2年ぐらい時間かかるのではないかというふうに思います」
 
■スタジオ解説“処方薬”不足の具体的な影響は?
 
手に入りにくくなっているのは、処方箋の必要な薬、いわゆる処方薬です。
処方薬を扱う薬局にどれほど影響がでているのか、東京都薬剤師会が調査しました。
1000か所の薬局のうち94%が「納品が遅れて業務に影響が出る」と答えていて、ほとんどの薬局で処方薬の納品が遅れているということがデータからもわかります。
さらに「納品が遅れている品目数」については91%が「4品目以上」と回答しています。
東京都薬剤師会の担当者は「通常なら注文翌日に納品されるが、薬によっては現在1週間以上かかる」と影響の大きさを話しています。
この大きく空いてしまった穴を埋めるために、代替薬の処方などで対応が行われているということです。
 
また、今回取材した東京・新宿区の「ヒジカタ薬局」に、どんな処方薬が足りていないのか聞きました。
「血圧を下げる心臓の薬」「てんかんの発作を防ぐ薬」などが特に不足しているといいます。
そのほかにも「アレルギーを抑える薬」といった我々の身近なお薬というのも手に入りにくくなっているということです。
処方薬不足が解消されるまで1、2年はかかるということですが、処方箋が必要ない市販の薬に関しても影響が出てくるのかということも非常に気がかりな点です。
 
この点について、医薬品に詳しい神奈川県立保健福祉大学大学院・坂巻弘之教授は「(処方箋が必要ない)市販薬に関しては、製造数がかなり多く、十分に供給できる。安心して大丈夫」と話しています。(14日23:18)

 

 


後発薬ショック」で医療現場が未曾有の事態 「我々も限界」「薬局の信頼にかかわる」薬剤師が語る過酷な現状

2021年12月18日 09時35分52秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

12/18(土) 8:00配信

J-CASTニュース
ツイッター上で聞かれた薬剤師の悲鳴

「頑張っていますが、我々も限界です...」

 2021年11月下旬、ある薬剤師の悲鳴のような投稿がツイッター上で注目を集めた。背景にあるのは、後発(ジェネリック)医薬品大手の業務停止命令に端を発した、医薬品の供給不足。薬局などで働く薬剤師の負担が増している。

 人々の健康を支える現場で、何が起きているのか。「SOS」を出した薬剤師に話を聞いた。

■「お薬はないです。もう一度言います。お薬はないです」

「お薬はないです。大事なことなので、もう一度言います。お薬はないです。薬局をかえても卸をかえても手にはいりません。日本に存在する品目のうち、半分くらいはまともに入ってきません」

「頑張っていますが、我々も限界です...」

 2021年11月下旬、病院の薬剤師として働くユーザーは、現場の深刻な「薬不足」と、悲痛な胸の内を訴えた。ツイートは6000件を超えるリツイートを集めるなど、話題を呼んだ。

 薬不足の背景にあるのは、後発医薬品メーカーで相次いだ不祥事だ。小林化工(福井県あわら市)は水虫などの治療薬に睡眠導入剤が混入した問題で、今年2月に業務停止処分を受けた。21年3月には後発薬大手の日医工(富山市)、10月には長生堂製薬(徳島市)で製造上の不正が発覚し、業務停止処分を受けている。

 こうした状況に追い打ちをかける出来事もあった。11月29日には、複数の医薬品メーカーが利用していた日立物流西日本物流センター(大阪市)で火災が発生。後発薬メーカーの大原薬品工業(滋賀県甲賀市)は、火災の影響で67品目が欠品、もしくは欠品が予想されるとした。

理解されない「薬不足」の現状
 薬不足の影響は、薬局で働く薬剤師に及んでいる。

「いつも薬局で貰う薬が急に無くなる事もあり得ますが、薬剤師として必死にかき集めています。どうか状況をご理解いただき薬剤師に当たらないようにお願いします」

 11月29日、こうツイッターで投稿したのは、大阪府のドラッグストア内にある薬局で働く@Dgs_yakugoriさん。12月2日、J-CASTニュースの取材に対し、薬不足による業務への影響が出ていると話した。具体的には、在庫管理の混乱、調剤スピードの低下、薬の在庫がない場合、代替薬を医師に提案する「疑義照会」の増加、患者への説明増加があるとした。

 ただ、こうした薬不足の現状は、患者の耳にはなかなか伝わっていないという。

「薬がないという現状が信じられないというかあり得ないと感じる方も多く、薬局の怠慢だとお叱りをいただく事もありました」

 「頑張っていますが、我々も限界です...」と投稿した先の薬剤師にも同日、話を聞くと「医師からも患者さんからもお叱りを受けることが頻繁にあります。正直、本当に辛いです。でも、医師も患者にも理解していただき協力してもらわないと、もう無理です...」と胸の内を明かした。調剤薬局で働く周囲の薬剤師仲間には、疑義照会をした医師から「変更するな。なぜ出来ない」「書いてある通りに出せ」と言われた人もいたという。

「いつもの薬」ないとリスクも
 日本薬剤師会常務理事の有澤賢二氏は12月10日の取材に、薬不足は「薬局の信頼にかかわってくる問題」と危機感をあらわにする。自身も札幌で薬局を経営する有澤氏。薬局業界では、地域に住む患者のニーズに応える「かかりつけ薬局」への転換が求められているが、「モノ(薬)が入らないことで、地域の信頼を失っていくのは本当にやるせない」と肩を落とす。

 患者からすれば「いつもの薬」がもらえないデメリットは大きい。薬局での待ち時間が増えるだけでなく、最寄りの薬局に薬がなければ、在庫のある薬局を探す必要も出てくる。

 他の薬に替えれば、身体へのリスクが心配される。現在不足している薬の一つに、抗てんかん薬の「バルプロ酸ナトリウム」がある。有澤氏は剤形を変えたり、同種同効の代替薬を服用すれば症状の悪化も懸念されるとし、「今までの薬で安定的に発作がなかった患者に対し、他の製品に変更する際は、きちんと発作が抑えられているか、予期せぬ副作用が出ないかなどは薬剤師としても注意する必要があると考えている」と話す。

 自身が勤める薬局でも「バルプロ酸ナトリウム」が不足しているという薬剤師の@Dgs_yakugoriさんは「未曾有の事態であり、健康を脅かす問題として全国民に周知すべき」と警鐘を鳴らす。

供給量「増えている」医薬品は多いのに...
 こうした事態に、国も動き始めている。

 厚労省医政局経済課は12月10日、都道府県や医療関係者に通知を出した。そこには、薬不足の現状を示すデータが記載されていた。同課が10月1日時点で出荷停止していた品目と、その代替品など約4800品目を対象に、昨年9月と今年9月の流通量を比較。すると、86%の品目で増加、14%の品目で減少していたことがわかった。増加品目が多いのは、薬不足を受けメーカーが増産対応などの措置を取ったためだ。

 増加品目が多いのに、薬局で薬が不足するのはなぜか。同課の担当者は15日の取材に「医薬品の偏在」が起こっている可能性を示唆した。大手メーカーの出荷停止により、同一成分の薬を扱うメーカーに需要が殺到。メーカー側は在庫の枯渇を防ぐため出荷先に優先順位をつける「出荷調整」を行う。その結果、薬が手に入る現場と、手に入らない現場に差が生じる、というものだ。

 同課はメーカーの業界団体に、供給量が5%以上増えている薬は出荷調整を解除するよう要請した。一方、日本薬剤師会など医療業界には、医薬品の偏在解消を目的に「処方見込みや在庫量を把握の上、必要最低限の発注としていただき、返品は避けていただきたい」と求めた。

 この通知を、現場の薬剤師はどう見たのだろうか。

 前述の病院薬剤師は16日、取材に対し「業界が足並みを揃えるという意味でも、厚労省が動いてくれて良かった」と評価した。ただ、「メーカーや卸が調整をしてくださったおかげで確保できた在庫がいくつもあった」とし、出荷調整解除の要請には疑問を投げかけた。

全ての出荷停止再開には2年程度見込む
 ドラッグストア内の調剤薬局に勤務する@Dgs_yakugoriさんは15日、取材に「処方見込みを立て、在庫量を把握しても医師が処方権を握っている」とし、厚労省からの要求は「薬局のみでは対応不可能」だと話す。また、病院の近くにある「門前薬局」とは違い、近くに病院がないドラッグストアでは「処方の見込みは立てようもない」と口にした。

 厚労省医政局経済課の担当者は、すべての出荷停止品目が出荷を再開するには2年程度を要する見込みだと話す。

 先の病院薬剤師は、薬価引き下げによる医療費の削減が「巡り巡って今回の問題を発生させたのではないか」として、国にこう訴える。

「どうか、お薬の価値を見直してください。そして、どんどん医療現場の声を聴いてください。現場の状況をもっと知っていただきたいです」

(J-CASTニュース記者 佐藤庄之介)


善知識(人)の存在が必要

2021年12月18日 09時35分52秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼活力に満ちた人に輪に入ると活力が涌くし、明るい連帯に加われば自分も明るくなる。
▼心が弾めば、生活が躍動し、人生が飛躍する。
▼友人と共にあるとき、私たちは容易に偉大な人間になれる―思想家・エマソンの言葉
▼偉大な魂は高い山嶺のよう―作家・ロマン
▼自然環境とそこに暮らす人々は密接に関連しており、自分が変われば環境も変えられる。
▼善き友を持ち、善き友と一緒に進むことは、道を究めるの半ばではなく、全てなのだ。
▼自分の努力が、なによりも重要なのだ。
同時に善知識(人)の存在が必要なのだ。
自分自身も誰かの善良知識にもなれる(連鎖反応と相互作用)
(善知識とは「善き友」「真の友人」、指導的立場の存在。