利根輪太郎の競輪人間学 展開のアヤ

2021年12月29日 11時51分10秒 | 未来予測研究会の掲示板

GP   静岡競輪 KEIRINグランプリ2021

12月28日
初日8レース

並び 4-8 1-9-6 2ー5 7-3

レース評
松井を目標に岡村が番手差し!武井が3番手を固めて本線強烈。松岡のカマシ捲りも差は僅か。混戦なら三好の自在戦が浮上

1番人気 9-1(2.7倍)

2番人気(1-9 (2.9倍)

最周回 1-9-6ではなく、6番が追走できず、1-9ラインに4番のラインがはまり、1-9-4-2の並びとなってしまったのが、大きな誤算であった。
よくある競輪の<展開のアヤ>。
いわゆる3番手捲りで、4番が2着となる。

3連単 9-1-4(28.8倍)を取り損ねた。

2車単の1-4 を買っていたのに9-4を買っていなかった。

1番の松井 宏佑選は先行ではなく、捲りと考えて車券を買う。

そこで1-9からの3連単車券を重視して、9-1からの3連単車券は押さえにした。

以下の2車単車券を押さえに買う。

1-2(23.8倍)
1-7(31.2倍)
1-4(45.7倍)

いずれにしても、9-2 9-7を買って、9-4を買っていなかっことが悔やまれたのだ。

結果

9-4 6,010円(15番人気)

9-4-1 1万3,760円(22番人気)




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 9 岡村 潤   11.8   4角ハコ差
  2 4 月森 亮輔 1/2車身 11.7   飛付3番手
3 1 松井 宏佑 1/4車輪 11.9   B 若干末甘く
4 3 西岡 正一 3/4車身 11.5     松岡叩かれ
× 5 7 松岡 篤哉 1/8車輪 11.6     叩かれ口空
6 2 三好 恵一郎 3/4車身 11.5     捲も前遠く
  7 5 岡田 征陽 1車輪 11.4     目標捲れず
8 6 武井 大介 2車身 11.5     カマシに離
  9 8 石丸 寛之 1車身1/2 11.8     踏み遅れて

 

戦い終わって

戦い終わって写真

 打鐘では後方に置かれた松井宏佑が一気の巻き返し。ホームで出切って番手の岡村潤が差し切り勝ち。「1番後ろから展開的にきつい踏み出しに。内に月森亮輔君がいて松井君も少し休んでと、難しい中で付け切れた。もうちょっと自分に余裕があれば松井君を2着に残せた。早めに踏んで申し訳ない。他のラインは自分達を後方に置こうとしてくる。その中で松井君は力でねじ伏せる気持ちだったと。それにどこまで付いて行けるかだった。走る前は不安しかなかったけど、少しはなくなったかな。思ったよりも脚は悪くないかと。3年前の静岡GPシリーズ優勝は自分でもびっくりだった。今年最後を良い形で締めれるように」。
 松井と併せて仕掛けた月森が結果的に3番手に入り2着。「松井君が前受けだと思っていたから。松井君よりは先に仕掛けて、スピードが合ったらそこで粘るレースを考えていた。自分が1番びっくりしている。脚をためれたから、1着か2着とハンドルを思い切り投げた。前回が終わってから休みなく練習して、前回よりも全然良い感じ。久々に嬉しい結果で気持ちも大分乗る。自転車をいじったりもしたが、それも良い方向に出た」。


取手駅西口―国道6号線の陸橋から利根川大橋を展望する 

2021年12月29日 08時53分30秒 | 日記・断片

国道6号線の陸橋から富士山が見えないかと思ったが見えなかった。

切通の右側のゴルフ場まで行かないと見えなかった。

千葉県我孫子市と茨城県取手市を結ぶ「大利根橋」

取手は丘陵の街であり、国道6号線を挟み東の旧本町から西の新町へ連なっている。

取手駅西口―6号線陸橋から利根川大橋を展望する 

<参考>

明治維新を迎えると、明治4年の廃藩置県によって市域は印旛県に属し、さらに明治6年には千葉県に、明治8年には茨城県に編入されました。

また、明治18年の地積編成によって取手宿と大鹿村が合併して取手駅となりました。 ... そして、平成17年3月28日には、取手市と藤代町が合併し新たな歴史の扉が開かれました

現在の市域の中央部を南北に水戸街道国道6号)が通り、古くは千住宿から5つ目の宿場町として取手宿が置かれ、利根川水運の拠点地・物資集積地でもあったこととあいまって、当時200軒程度の家並みが並ぶ大規模な集落を形成していた。

近現代の状況としては、1970年代から1980年代にかけて、東京都心へ通勤・通学する人々が住むベッドタウンとして市内各所でニュータウンの開発が行われ、人口が増加した。それ以降、いわゆる「茨城都民」と呼ばれる住民が多くなった。

交通面は、鉄道ではJR常磐線、関東鉄道常総線が、道路では国道6号と、そこから分岐する国道294号の事実上の始点があり、茨城県南地域の交通の要衝として機能している。

関東平野に位置し、利根川小貝川に面していることから、かつては水害が多かった。

動画リンク

https://youtu.be/6CiwjEPRH-c

動画リンク
 
動画リンク
 
 

想定外の場面で生き抜くためには

2021年12月29日 08時53分30秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼一流の知性との<交流>は、大きな視野を広げる絶好の機会となるだろう。
▼「人を大切にする力」「自分の考えを持つ力」「自分を表現する力」
「チャレンジする力」—この四つの<見えない学力>を高める合う中で、結果的に「見える学力」も上がっていく。
▼「多用性」「共生」「想定外」の三つのキーワード。
皆が「自分の言葉」で語る―これが多様性である。
互いの違いに気付き、尊重し合う。
▼全ての人が自分らしく生きられることが、これからの時代では大切だ。
学校は「自分をつくる」ために学ぶところだ。
いろいろな人がいるから、自分が磨かれる。
▼自分と違った意見を聞けば、あらたな気付きや学びとなる。
相手の立場に立ったコミュニケーションを取るには、「自分の考えを持つ力」「自分を表現する力」を鍛えることが必要だ。
▼コミュニケーションを通して、互いを大切にしながら、合意形成を図っていく。
▼発達障害は、病気ではない。
障害は、その人の個性でもある。
その個性を今の世の中の人はつぶしている。
人それぞれの個性を尊重し合えば、差別はなくなる。
▼「共生」とは、「誰も排除しない柔軟な対応力」を身に付けることだ。
その中で、誰もが個性を輝かせていくことができる。
▼コロナ禍は、想定外のことばかりだ。
その想定外の出来事から学ぶ力を持ってほしい。
コロナだけでなく、想定外の出来事は、日常生活の中にも転がっている。
想定外の場面で生き抜くためには「自分の考えで判断し行動する力」が大切だ。
▼学校の先生に言われるままに動いても、学びは得れれない。
うまくいかなかった時には誰かのせいにして終わりだ。
でも、自分で考えて行動すれば、失敗しても全てが学びになる。
▼想定外の出来事に直面した時、自分でチャレンジをして何かを学んでいく。
そうした力を磨いていけば、どんな環境でも自分らしく輝いて生きていける。
大阪・大空小学校初代校長 木村泰子さんの言葉


努力・経験・体験は「ゼロ」にはならない

2021年12月29日 08時41分28秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼差別と向き合うとは、人間の差異を理解し、尊重することだ。
それを実践する最適な場は家庭だ。
対立し、互いを傷付けないないためにも、日頃から相手を敬い、考えを認め合っていかなければならない。
人間性とは、他者に心を開き、分かち合うことで磨かれる。
▼人間が他の人間にレッテルを貼り、排除する恐ろしさ、それは、今の日本社会や、普段の生活の中でも、見受けられる。
いじめも、根っこにある構図は似ている。
<自分は傍観者になっていなかったか>と振り返ったり、反省する中に、平和な心は育まれる。
▼障害があることは無力ではない。
障害は、人生の障害にはならない。
▼無力と思うこともあるが、物事の変化はじわじわ進。
5歩進んだと思ったら、4歩下がってしまうこともある。
でも「ゼロ」にはならない。
最初の1歩は残っている。
それを足掛かりに、次の一歩を踏み出すのだ。
▼「自分は何者か」と考え、時に悩む人もいるだろ。
だが、多くの経験や多くの人との出会いから、自分とは全てを包む<多様性>そのものであると気付いた。
また、自分は、他の人たちと同じ心と感情を持った人間であると気付いた。
▼自分は、どうしても目に見えるものばかり追いかけてきた。
そして、幸福の要因を外に求めがちだった。
でも本当の幸せは、誰かが与えてくれるものでなく、自身の心の中に求め、築いていくべきものだ。
▼全てのもは絶えず変化している。
そのことを理解すれば、かけがいのない「今」を大切に生きられる。
そして、日々のささいなことにも喜びと希望を見いだすことができる。
▼人間は、どれだけ差異があるとしても、「幸福の追求」という人生の根本的課題において、分かち合えるし、力を出し合える。
世界をより良く変えていくこともできるはず。


「支え合う」というより、「影響し合っている」

2021年12月29日 07時28分31秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼自分の信念を貫くには、最後は「勇気」しかないと思う。
ほんの少しの勇気が周りを動かすことだってある。
だから「半歩の勇気」でもいい。
▼「共生社会」という言葉が定着している割に現実が伴っていない。
その原因は、お互いを知る「対話」が進んでいないからだと思う。
▼よく「支え合う」というが、社会を構成している以上、誰もが「支え・支えられている」と観念的には言える。
「支え合う」というより、「影響し合っている」という方があてはまるのではないだろうか。
影響し合うことは、「認め合う」ことにもなる。
その距離間や対等性が成り立って初めて、共生社会はつくられると思う。
▼人類はこれまで、ずっと人間同士が愚かな戦争や紛争を繰り返してきた。
そして近年では「自分だけが幸せになろう」という風潮が広がってしまった。
でも今はコロナ禍をはじめ気候危機、食糧危機もある。
一緒になって戦うべき脅威がたくさんある。
この狭い地球の中で、いがみあうのではなく、手を携えて、人類共通の敵に立ち向かわなければならない。
▼日本での「食品ロス」は年間612万トン。
約7億人もの人が飢餓に苦しんでいる現実がある。
協力や連帯は、自分の身近なところから始められる。


青年には未来を開く大きな可能性がある。

2021年12月29日 06時32分37秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼変化の時代だからこそ、必ず現状を打開するとの強く定まった一念が大切だ。
不屈の闘志を燃やして、希望の未来を開こう。
▼青年が持つ可能性に世界が注目している。
平和を築いていくうえで、青年世代が有用な役割を果たす。
つまり、戦場に送られるのは常に青年たちなのだ。
▼具体的には、紛争後の社会の再建や平和建設のプロセスにおいて、必ず青年に発言権を与えることだ。
テロ組織の戦闘員になるのは大半が若者であるからだ。
▼戦闘員になることで、国の補償よりも手厚い社会サービスが受けられることもあって、戦闘員になることは、貧困に関連した問題でもある。
▼こうした貧困問題が一因となって、いくつかの国では、青年が平和を脅かす過激な暴力的な存在とみなされている。
さらに一部では、青年は責任感がなく、受け身な存在だとも言われてきた。
▼しかし、国連安全保障理事会の「2250決議」では、<青年は平和をつくる主体になりうる>と確認した。
そのことは画期的なことだ。
▼世界のさまざな地域に、紛争予防や平和構築のために尽力する青年が存在する。
若い世代が平和の担い手として活躍するためにも、後継者の育成が大切だ。
青年には未来を開く大きな可能性がある。


青年には未来を開く大きな可能性がある。

2021年12月29日 06時32分37秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼変化の時代だからこそ、必ず現状を打開するとの強く定まった一念が大切だ。
不屈の闘志を燃やして、希望の未来を開こう。
▼青年は持つ可能性に世界が注目している。
平和を築いていくうえで、青年世代が有用な役割を役割を果たす。
つまり、戦場に送られるのは常に青年たちなのだ。
▼具体的には、紛争後の社会の再建や平和建設のプロセスにおいて、必ず青年に発言権を与えることだ。
テロ組織の戦闘員になるのは大半が若者であるからだ。
▼戦闘員になることで、国の補償よりも手厚い社会サービスが受けられることもあって、戦闘員になることは、貧困に関連した問題でもある。
▼こうした貧困問題が一因となって、いくつかの国では、青年が平和を脅かす過激な暴力的な存在とみなされている。
さらに一部では、青年は責任感がなく、受け身な存在だとも言われてきた。
▼しかし、国連安全保障理事会の「2250決議」では、<青年は平和をつくる主体になりうる>と確認した。
そのことは画期的なことだ。
▼世界のさまざな地域に、紛争予防や平和構築のために尽力する青年が存在する。
若い世代が平和の担い手として活躍するためにも、後継者の育成が大切だ。
青年には未来を開く大きな可能性がある。


教養としてのアメリカ短編小説

2021年12月29日 06時05分12秒 | 新聞を読もう
 
都甲 幸治  (著)
 
戦争、奴隷制、禁酒法……背景を理解すれば、作品がもっとよくわかる

「黒猫」のプルートはなぜ黒いのか?
書記バートルビーはなぜ「しない方がいい」と思うのか?
度重なる戦争の歴史、色濃く残る奴隷制の「遺産」等、アメリカという国、そこに暮らす人々の特異な歴史的・文化的・社会的背景を踏まえて短篇小説を読み解く。
これまで主にマイノリティや越境者の文学に注目してきた著者が、メルヴィル、フィッツジェラルド、フォークナー、ヘミングウェイ、サリンジャー等、アメリカ文学の「王道」といえる作家に挑む、アメリカ文学入門の新・定番!
 

著者について

翻訳家、早稲田大学文学学術院教授。 1969年福岡生まれ。
著書に『引き裂かれた世界の文学案内―境界から響く声たち』(大修館書店)、『「街小説」読みくらべ』『今を生きる人のための世界文学案内』(立東舎)、 『世界文学の21世紀』(Pヴァイン)、『21世紀の世界文学30冊を読む』(新潮社)、 訳書にジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』(共訳、新潮社)、 『わたしの島をさがして』(汐文社)、 チャールズ・ブコウスキー『勝手に生きろ! 』(河出文庫)、 ジャクリーン・ウッドソン『みんなとちがうきみだけど』(汐文社)などがある。
 
文学に潜む<自由と平等の国>の内実。
奴隷制度の撤廃後も消えぬ黒人差別の実情。
南北戦争からテロとの戦いまで、国内外に暴力の爪痕を残す絶え間ない戦争の経験。
アメリカ文学を読む上で人種問題と戦争という主題が特に重要と著者は語る。
本書は<自由と平等の国>の内実を念頭に、ポーやメルヴィル、ヘミングウェイなど、19世紀から現代に至る多彩な短編小説を平明、かつ深く読み解いていく。
戦争に正義はあるのかとの問いと、国家や戦争が人々にもたらす心の傷だ。
多様な文化的背景が交錯するアメリカ。
この国では小説の中でも人々の相互理解はなかなか深まらない。
だからこそ、アメリカ文学に漂う人間の弱さや切なさ、孤独や不器用さは、「我々にとって遠い世界を綴っている」のに「なぜか我々の心に寄り添ってくれる」と著者は言う。
本書を締めくくるのは、1972年うまれで北京出身のイーユン・リー「優しさ」。
全体を包むような深い余韻を残す(碧)