以前も、記したのであるが、競艇では人薄の6番から買って、大穴をゲットした経験がある。
今でも忘れな6-2の目であった。
伝説の勝負師・西豪に連れられて、初めて神田からタクシーで平和島競艇へ向かった。
本命は1-3であったのだが、あえて6番流し。
その前のレースが5-2の穴で決まったので、「上がり目の6番を軸にするよ」西が言うのだ。
当方は6-1、6-2,6-3を各500円、一方の西豪は各1万円を買っていた。
そして6-2で決まり、1万5400円の配当であったのだ。
その西豪は、大井競馬で2000万円を超える払い戻しをしたのだ。
1-7が本命の時に、8-9の馬券であった。
利根輪太郎は、西豪に真似て8-9を5000円買って、3軒のサラ金の借金(150万円)の返済に充てたのだ。
以来、サラ金への出入りは止めた。