ダンサー・イン・ザ・ダークの紹介:2000年デンマーク映画。

1960年代アメリカ。遺伝性の病気で視力が徐々に失われていく主人公が同じような病気になるかもしれない息子のために懸命に働き、手術代を稼いでいくという話。

主人公セルマを演じるビョークの美しい歌声に対比するかのように畳み掛けるような不幸がセルマに降りかかるのが印象的な作品です。

ダンサーインザダークでは歌手ビョークが主役をつとめ、その美しい音楽と、ストーリーの救いのなさ、衝撃的な結末ゆえに賛否両論が起きた問題作。

ゴールデングローブ賞、アカデミー賞にノミネート、2000年の第53回カンヌ国際映画祭ではパルム・ドールを受賞。
監督:ラース・フォン・トリアー 出演者:ビョーク(セルマ)、カトリーヌ・ドヌーブ(キャシー)、デヴィッド・モース(ビル)、ピーター・ストーメア(ジェフ)、ヴラディカ・コスティック(ジーン)、ほか