人類の宿命を転換する他かない

2024年12月05日 07時25分34秒 | その気になる言葉

▼一瞬一瞬の出会いを大切にする。

出会いを生かす誠実と努力と智慧によって、友誼の道が広々と開かれる。

▼強き一念は、目指す的が明確であり、具体的であってこそ生まれる。

▼生きていることが楽しい。そんな境涯になるために宗教の役割がある。

▼<人間の外側の革命>つまり、人口増加と経済成長が続けば、食糧不足、資源の枯渇によって、人類は破滅的な事態を迎える。

それが「成長の限界」という警告につながった。

それに対して、<人間の内側の革命>が期待された。

人類は産業革命、科学革命、テクノロジ革命を命題にしてきた。

だが、それらは、何のためであったのか?

公害問題も起こった。

負の遺産は「成長の限界」を意味したのである。

人類は英知を何のために使うべきか―その英知は、未開発のままだった。

▼人間の生命を変革する―人間のエゴイズムの根本的な解決のための基本的方途である。

戦争をするのも人間のエゴから発しているのことは自明の理である。

人類が変わること、人類の宿命を転換する他か解決の道はないのだ。

 


朝鮮人らの虐殺が起きた関東大震災

2024年12月05日 07時20分21秒 | 社会・文化・政治・経済

第186回国会 請願の要旨

新件番号 1707 件名 関東大震災時の朝鮮人虐殺の真相究明に関する請願
要旨

 一九二三年の関東大震災のときには、多くの朝鮮人や中国人が日本の軍隊や警察、民衆により虐殺された。

また、朝鮮人と間違えられた日本人虐殺事件や軍隊による労働運動家・無政府主義者らの虐殺事件も起きた。

しかし、特に朝鮮人犠牲者については、名前や人数など、その実態はほとんど分かっていない。

事件後、議員が帝国議会において内務省や地方行政が流言飛語の拡大に関わったことを追及したが、当時の首相は調査中と答えたまま九十年がたっている。

今日まで虐殺の実態について調査を進めてきたのは各地の市民や研究者であり、流言の流布から虐殺、そして事件の隠蔽に至るまでの日本政府の関与が明らかになった。しかし、これまで日本政府は、虐殺・事件隠蔽に関与したことを認めたことはない。

二〇〇三年八月には、日本弁護士連合会が日本政府に対して責任を認め謝罪し真相を調査するように勧告したが、これも政府は無視してきた。

再びこうしたジェノサイドを起こさないためにも、この事件の解明が必要である。

取り分け、排外主義的な言動が在日外国人に対して公然と繰り返される今、かつて日本が行った虐殺事件を真剣に省みなければならない。

震災九十周年を迎えた今日を契機に、日本政府が主体的かつ真摯に事件に向き合い、虐殺事件の真相を究明し、犠牲者についての調査を行うよう強く求める。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、日本政府は軍隊や警察が関わった事件も含めて虐殺事件の真相を明らかにし、これを公表すること。
二、日本政府は朝鮮人・中国人・日本人犠牲者について実態調査を行い、これを公表すること。
三、以上の調査を含めた関係資料について、開示と恒久的な保存とを行うこと。


強制退去外個人が10年以上も収容

2024年12月05日 07時14分01秒 | 社会・文化・政治・経済

「長期収容、改善されず」 茨城入管について支援団体が報告

2024年12月1日 17時55分 (共同通信)
 
 東日本入国管理センターの収容者を支援する市民団体が開いた報告会=1日午後、茨城県土浦市

 東日本入国管理センターの収容者を支援する市民団体が開いた報告会=1日午後、茨城県土浦市

 東日本入国管理センター(茨城県牛久市)に収容されている人を支援する市民団体が1日、実態に関する報告会を開いた。強制退去を命じられた外国人が10年以上収容されているケースもあり、団体の田中喜美子代表(72)は「長期収容問題は改善されていない」と訴えた。
 報告会は、面会ボランティアに取り組む「牛久入管収容所問題を考える会」が開催し、会員や仮放免者ら約70人が参加した。
 田中さんによると、新型コロナウイルス感染拡大防止のため収容を一時的に解く「仮放免」が増え、収容者は約300人から約50人に減少した。ただ難民申請者や出身国には帰国できない事情があって10年以上収容されている人もいる。
 
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大切だね0

 

 
 
 

大阪地検の元トップが性的暴行

2024年12月05日 07時05分39秒 | 事件・事故

大阪地検の元検事正 部下に性的暴行 初公判で起訴内容認める

大阪地方検察庁の元検事正が、酒に酔って抵抗できない状態の部下の女性に性的暴行をした罪に問われている裁判が始まり、元検事正は起訴された内容を認めました。

弁護士の北川健太郎被告(65)は、大阪地検のトップの検事正を務めていた2018年9月、大阪市内の公務員の宿舎で、酒に酔って抵抗できない状態の部下の女性に性的暴行をした罪に問われています。

25日、大阪地方裁判所で開かれた初公判で、北川被告は「争うことはしません」と述べ、起訴された内容を認めました。

そのうえで「被害者に深刻な被害を与えたことを深く反省し、謝罪したい」と述べました。

続いて、検察は冒頭陳述で「事件当日、被告は検事正の就任祝いに参加していて、泥酔した被害者をタクシーに押し込んで宿舎に連れていき、帰らせてほしいと訴える被害者に性的暴行を加えた。やめるよう伝えたのに、『これでお前も俺の女だ』と言って犯行を繰り返した」と主張しました。

ことしになって被害を訴えた経緯については「被害者は、検察にとって大事な人を辞めさせたら大変なことになると考え、明らかにすることができなかった。被告に話しても、『警察に突き出してください』と謝罪のことばを述べたものの、『時効が来るまで食事をごちそうする』などと軽々しく思っているような発言があり、2019年10月に被告が辞職する時期が決まった際には『表沙汰になれば大阪地検が立ちゆかなくなる』と口止めをされた。フラッシュバックに苦しみ、ことし2月にPTSDの診断を受けて働くことができなくなり、被害の申告をした」などと説明しました。

被害者の女性検察官が会見「尊厳を踏みにじられた」

 

初公判のあと、被害者の女性検察官が大阪市内で記者会見を開き、「被害を受けてからおよそ6年間、ずっと苦しんできた」と心情を明かしました。

会見の中で、女性は「私は現職の検事です」と述べた上で、「被害を受けてからおよそ6年間、ずっと苦しんできました。なぜもっと早く罪を認めてくれなかったのか。認めてくれていたら、もっと早く被害を申告でき、また新しい人生を踏み出すことができました。被告が罪を認めたとしても、私の処罰感情が弱まることはありません」と話しました。

その上で、会見を開いた理由について「私は若い頃、強制わいせつやストーカーの被害に遭ったことがありますが、声を上げても届かないことを身をもって感じてきました。そうした被害者の力になりたいと検事になり、ともに泣き、戦い、寄り添ってきました。今回、私自身の経験を話すことで被害者に寄り添うことができればと思い、会見を開きました」と話しました。

また「会見を開いたのは私自身のためでもあります。法令を順守し、被害者に寄り添い、犯罪者を適正に処罰することを使命とする検察の検事正から被害を受け、すべてを壊されました。女性としての、検事としての尊厳を踏みにじられました」と話しました。

さらに、長い間被害を申告できなかったことについては「検察の組織や職員を人質にして口止めされ、公にしたら死ぬぞと言われ、被害申告ができなかった」とした上で、「口止めされたことを含めて、6年間がぐるぐる回りながら、裁判の冒頭陳述などを聞いていました」と話しました。

このほか、女性は、検察の関係者が内偵捜査中に元検事正側に捜査情報を漏らしたり、検察がその事実を把握しながら関係者を処分せずに放置したりしたほか、女性が虚偽告訴を行ったといううわさを庁内で広められたなどと主張し、「絶望し、休職せざるをえなくなった」と説明しました。


ホストクラブの仕組み

2024年12月05日 06時53分06秒 | 事件・事故

「売掛金」が払えない 悪質ホストクラブの実態は

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「ホストクラブの売掛金が払えない」

飲食代金をホストが立て替える「売掛金」。客の女性から見ればツケ払いの借金です。
この仕組みをめぐって、いま客の女性とホスト側のトラブルが相次いでいます。

なかには、返済のために売春を強要されたり、暴力を振るわれたりするなど事件に発展するケースも。
取材を進めると、女性たちの恋愛感情を利用したホストクラブの悪質な営業の実態がみえてきました。
(「クローズアップ現代」取材班)

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「売掛金」とはどんなもの?

ホストクラブの女性客が「ツケ払い」にした飲食代。
本来は店側に対して女性が負う「借金」ですが、ホストクラブの「売掛金」の仕組みでは、女性に代わってホストが一時的に肩代わりする形となっています。

なぜ激しい「売掛金」の回収が行われているのか。

月に1000万円を売り上げる歌舞伎町の現役ホストが、その実態を証言しました。

ホスト

「売掛金のシステムは、女性から支払いがなかった場合には、店がホストの給料から天引きするなどして埋め合わせる仕組みになっています。店に入るお金は変わらないので、店としては女性の支払い能力を超えてでも利益を上げたい。その結果生まれた売掛金を回収できるかどうかは、ホスト個人の問題なので必死になって回収しようとするんです」

その一方で、多くのホストクラブでは、月間や年間で1人のホストがいかに売り上げを伸ばすかが重要視され、その売り上げ額に応じて「年間1億円プレイヤー」などともてはやされたり、店やグループから表彰されたりすることもあります。

また、近年、ホストクラブで主流となっているのがSNSを利用した集客で、ティックトックや旧ツイッターのXなどで自身のアカウントを開設して宣伝をすることで、新規の客を獲得しようとしています。
こうした発信の際に、「肩書き」になるような大きな売り上げ実績があれば、女性客へのアピールにもなります。

このため、回収できない可能性があっても売り上げを大きく見せようと「売掛金」が膨らんでいくというのです。

ホスト

「客に選んでもらうためには、ほかのホストと差があるように見せかけなきゃいけない。実際にそれでなびく女の子もいるし、売り上げの記録を見て『仕事ができる人なんだ』という錯覚を起こさせるためにも、やはり記録っていうのは必要なんです」

独自入手のメモ ホストであることを隠して接触 巧妙な「営業」の実態

独自に入手した、大手ホストクラブのマニュアルを書き写したというメモ。

そこには、ホストクラブに慣れていない女性を取り込む巧妙な手口が記されていました。

大手のホストクラブで働いていた男性によると、「マッチングアプリ」を使った集客の指導を受けていたといいます。

大手ホストクラブで働いていた男性

「まずプロフィールには絶対にホストとは書かない。客の勧誘を疑われて女性がアプリの運営者に通報してしまい、アカウントが使えなくなってしまう可能性が高いからです。なので最初はホストであることを伏せて、4回ほどやりとりすれば、すぐに別のメッセージアプリに移る」。

やりとりを重ねて仲良くなり、「1度、会おう」と持ちかけ、ホストだと明かすのだといいます。そして、ホストの悪いイメージを取り除いたり、「○○ちゃんのことが好きだ。つきあいたい」と好意を持っていることを伝えたりします。
営業ではないと信じ込ませることが鍵だといいます。

そして、女性から好意を寄せられた頃を見計らい、自ら店に来たいと思うような言葉を投げかけ、来店を後押しするよう指導されたといいます。

「ホストで頑張るのが俺の目標なんだ。夢があるから、一緒に頑張れたらうれしいな」

こうして呼び込んだ女性客を性風俗で働かせることを前提に、売掛金を作らせることが常態化していたと言います。

大手ホストクラブで働いていた男性

「売掛をさせて、女の子がもうこの金額払えないとなったら、『もうそろそろ、そういう仕事をしなきゃいけない』と必然的に思わせる。直接、風俗の仕事の話をすれば違法なあっせんになってしまうのでそれはしませんが、女の子の容姿や年齢を踏まえて、『この子だったら風俗を始めたらこれくらい稼げる』と想像した上で、自分の中でプランを立てて接客すると決めていました」

ホストクラブの背後にうごめく「スカウトグループ」の存在

巧妙な手口で女性に「売掛金」を作らせ、中には性風俗で働かせることを前提に営業している悪質なホストクラブの実態。
背後に、性風俗の仕事を違法に斡旋するスカウトグループの存在も見えてきました。

スカウトグループのメンバー

「犯罪前提とは言わないですけど、仕事を探していればまあ仕事を紹介する」

ホストが女性に直接仕事を斡旋すると、罪に問われるためスカウトグループに依頼するのだといいます。

スカウト側は、女性が斡旋した店で働けば働くほど、見返りとして報酬が得られる仕組みです。

スカウトグループのメンバー

「風俗に行ってもらったりとかで、とりあえずお金が発生するわけじゃないですか、その発生したお金が自分の給料になるわけなんで、その子の給料100万稼げばじゃあそれとは別で10~15%報酬として出しますよとか、女の子が稼いでくれればこっちも儲かるだけの話なんで」

スカウトグループのメンバーは、女性がすぐに性風俗店を辞めてしまわないよう、再び知り合いのホストクラブに通わせて、さらなる売掛金を作らせ、際限のない負のスパイラルに落とし込んでいくと語りました。

それでも女性が性風俗の仕事を辞めたいと言った場合は、「手段を選ばず働かせ続ける」と平然と言い放ちました。

スカウトグループのメンバー

「だって1日にね、何人ものをね、お客さん相手にしてまともな神経じゃそんないられないと思うんで、これどうしよう、何してもダメだっつってもう最後(薬物に)漬けるしかねえやみたいな」

今回の取材で見えてきたのは、悪質なホストクラブ側が、社会経験が少ない若い女性客に対し、恋愛感情などを利用し、たくみに心をコントロールするという営業手法。

さらに、手持ちがなくても気軽にツケ払いができてしまう「売掛金」というシステムのために借金がどこまでも膨らむ構造。

そして、その回収にあたっては犯罪すらいとわないグループが介入し、あらゆる手段で搾取を続けるという圧倒的な「闇」でした。
 
こうした「搾取の構造」をどう改めていくのか、国、自治体、民間が連携した抜本的な対策が求められていると感じます。

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みんなのコメント(6件)

悩み
オレンジ
50代 女性
2024年10月30日
今まさに娘がそんな事になっています。
毎日涙して心配で仕方がないです。
助け出して欲しいです。
体験談
わわ
30代 女性
2024年2月18日
マッチングアプリ経験者です。
LINE交換したあとホストと言われました。
集客目的ではないと言われましたが、LINEの名前は源氏名。会う場所もその人が働くお店の近く。本当にお店に誘わないのか興味もあり約束して会ったところ、「営業ではないけど、お店に来てくれたら嬉しい。お誘いしたい。仕事し  ているところをみてほしい」と言ってきました。
その日はお断りして、2回目会ったときは会った直後にあと30分でお店に行かないといけないと言われ、お店に連れてかれました。
お店に行ったあとマッチングアプリで検索するとそこに働いてるホストの方の半分以上がマッチングアプリに登録されていました。
おそらくマッチングアプリで集客することがそこのグループの方針なんだと思います。ホストクラブの掲示板にも同じような人の書き込みがありました。
本当にその人に好意を持った女性がいたら、継続的にお店に行ってしまうかもしれません
感想
ガンバNHK
60代 男性
2024年2月10日
・まず、このような取材をし、番組にしてくれた関係者の皆様に感謝したい。
・まったくけしからんホストクラブの実態に腹が立つ。
・では実際、我々は何をしたらいいのか?若い人たちに接する仕事をしているが、まず、自分自身を守るように、個人的に、そして組織的に彼らに伝えていかなければならないと思いました。
・民放では決してこのような番組は作れなかったと思います。頑張ってください。
体験談
はは
50代 女性
2024年2月9日
売掛金が払えない、風俗業が辛い、ホストからの好意は本物の恋愛だと信じているが、騙されてるのかもしれない。ここから抜け出したい。そんな気持ちから自殺を図る子がいるのに、なぜホストは刑事罰を受けないのでしょうか?一命を取りとめたと知った途端に、また連絡を繰り返してくる。警察は注意しかしてくれない。現行法では何も変わらない。
提言
ヒマワリ
女性
2024年2月8日
幼児期からの人権教育が必要だと思います。
先生方も人権意識が低い人がいますが、教えることで自らの意識も変わるのではないでしょうか。
小中学校で新聞を使った教育が行われていますが、その新聞自体に毎週のように裸の女性が載った男性誌の広告が出ているのも問題だと思います。
広告費が重要な収入源なのかもしれませんが、毎週目にすることで、性の商品化が子供の頃から刷り込まれるのではないでしょうか。
新聞を使った教育を推進するなら、こうしたことも考えてほしいです。

夢の中

2024年12月05日 04時53分07秒 | 日記・断片

夢は、目覚めからしばらくすると、その夢の詳細が消えていくものだ。

夢のなかで、友人が書いた論文を読んでいた。

博士を目指している友人の英語の論文である。

英語などまるでダメな当方が、内容を理解しながら読んでいたのである。

実に夢は不可思議である。

午前1時に目覚め、トイレに行ったあと横になる、次に目覚めたて、見た夢は、勤務していた企業の社長に新製品の開発料を要求している。

500万円で交渉した50万円にされた夢だったのだ。

憤慨して、その経緯を妻に話している夢であるが、その詳細も消えてゆくのだ。