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知人男性ら2人に集団で暴行して重傷を負わせたとして、傷害や監禁などの罪に問われた男11人のうち、建築作業員(24)=兵庫県伊丹市=ら5人に対する判決公判が3日、神戸地裁であった。野口卓志裁判官は、建築作業員に懲役3年6月(求刑懲役5年6月)を言い渡した。
また、とび職(22)=同県尼崎市=には懲役4年(求刑懲役6年6月)、他の20代の被告3人は懲役3年6月~4年とした。
判決によると、11人は共謀し、昨年7月21日未明、同県尼崎市船出の路上で、男性(22)の胸をバールで突き刺したり、別の男性(22)をバールやゴルフクラブで殴打したりし、殴打された男性を同日朝まで監禁した。このほか建築作業員は、運転する乗用車で被害男性2人が乗る車に衝突し、またとび職は殴打された男性を乗用車ではねた。
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