「今日の小さなお気に入り」 - My favourite little things

古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが、再読したいものは少い。

駅ピアノ Long Good-bye 2022・06・11

2022-06-11 05:19:00 | Weblog

  今日の「 お気に入り 」は、NHK BSP で視聴した アメリカ映画「 グッド・ウィル・ハンティング
  / 旅立ち
」と プライムビデオ で視聴した フランス・ベルギー映画「 パリに見出されたピアニスト 」。
  共に 初見 、・・・ 多分 。
  二つの映画をつなぐ キーワード は 、” genius ” 。
  頭の中で 、昔みた メル・ギブソン主演の映画「 顔のない天使( " The Man Without a Face " )」
 と 「 グッドウィルハンティング / 旅立ち 」を 、なぜか 、混同していました 。
  「 パリに見出されたピアニスト 」は 、冒頭 「 駅ピアノ 」が 出てきて ひき込まれます 。
  それにしても 、この邦題は 「 ・・・ 」 。
  因みに 、NHKの「 駅ピアノ / 空港ピアノ / 街ピアノ 」や「 がいろく ( 街録 ) 」は 、
 やらせ と 実録 の 混ざりあった 、編集の妙で 見せる 番組 です 。
  インターネットのフリー百科事典「 ウィキペディア 」掲載の 二つの映画の解説
 記事から 、適宜取捨して 、引用します 。

  引用はじめ 。

  「 『 グッド・ウィル・ハンティング / 旅立ち
   ( グッド・ウィル・ハンティング / たびだち 、Good Will Hunting )は 、
   1997年公開 の アメリカ映画 。
    監督は ガス・ヴァン・サント 、製作会社は ミラマックス 。

    天才的な頭脳を持ちながらも 幼い頃 に負った トラウマ から 逃れられ
   ない 一人の青年 と 、最愛の妻に先立たれて 失意に喘ぐ 心理学者 との
   心の交流 を描いた ヒューマンドラマ である


    1997年12月の ワールドプレミア では 当時は 無名の俳優 であった
   マット・デイモン が 執筆した 脚本 の 完成度の高さに注目が集まり 、
   最終的に アカデミー賞 や ゴールデングローブ賞 で 脚本賞 を 受賞
   する など高い評価を受けた 。

   ストーリー
    フィールズ賞受賞者で マサチューセッツ工科大学 数学科教授 の ジェ
   ラルド・ランボー は 、数学科の学生たちに 代数的グラフ理論の難問を
   出す 。世界屈指の優秀な学生たちが 悪戦苦闘する中 、いとも簡単に
   正解を出す者が現れた 。その人物は 学生ではなく 、大学で アルバイト
   清掃員として働く 孤児の青年 ウィル・ハンティング であった 。

    ランボーは ウィル の 非凡な才能 に目をつけ 、彼の才能を開花させよ
   うとするが 、ウィル は ケンカをしては鑑別所入りを繰り返す 素行の
   悪い青年だった 。ランボー は ウィル を更生させるため 様々な心理学
   者に ウィル を診てもらうが 、皆 ウィル にいいようにあしらわれ 、
   サジを投げ出す始末 。ランボー は 最後の手段として 、学生時代の
   同級生 ショーン・マグワイア に カウンセリングを依頼する 。
    ショーン は バンカーヒル・コミュニティ・カレッジ で 教壇に立つ
   心理学の講師で 、ランボー とは 不仲であったが 、ウィル の更生の
   ため 協力することになった 。

    ショーン は 大学講師として 表面的には健全な社会生活を送りながら
   も 、最愛の妻を病気で亡くしたことから 孤独に苛まれていた 。事情
   を知らない ウィル は 当初 ショーンをからかっていたが 、やがて互い
   に深い心の傷を負っていることを知り 、次第に 打ち解けていく 。
    さらに ハーバード大学 の 女学生 スカイラー との恋を通して 、ウィル
   は 自分の将来を模索する人間へと 徐々に成長していく 。

   キャスト
   ウィル・ハンティング - マット・デイモン
   ショーン・マグワイア - ロビン・ウィリアムズ

   チャッキー・サリヴァン - ベン・アフレック
   ジェラルド・ランボー - ステラン・スカルスガルド
   スカイラー - ミニー・ドライヴァー      ( 後 略 )     」

  「 『 パリに見出されたピアニスト 』( パリにみいだされたピアニスト 、
   Au bout des doigts )は 2018年 の フランス・ベルギーの青春音楽映画 。
   監督は ルドヴィク・バーナード( フランス語版 )、出演は ジュール・
   ベンシェトリ と ランベール・ウィルソン など 。 パリ郊外の団地で暮ら
   す 不良青年 と 、彼のピアノの才能を見い出し 、一流の演奏家に育てよ
   うとする大人たち による 葛藤劇 を 、数々の名曲 とともに描いている 。

   原題の Au bout des doigts は『 この指で未来を拓く 』といった意味 。

   ストーリー
    パリ郊外の荒廃した地区で生まれ育った 不良少年マチュー は 、幼い頃
   に 同じ団地に住む老人からピアノの手ほどきを受け 、老人が亡くなった
   後も 、遺されたピアノで独自に腕を磨いていた 。ある日 、駅に 置かれた
   ピアノ を マチューが弾いているのを 、パリ国立高等音楽院 の ディレク
   ターである ピエール が偶然に耳にする 。マチューの類い稀な才能に魅了
   されたピエールは マチューに連絡先を渡すが 、マチューは興味を示さな
   い 。その後 、仲間と盗みを働いて逮捕されたマチューは実刑を免れる代
   わりに 音楽院での清掃奉仕を命じられる 。これはピエールの差し金で 、
   マチューに正式なレッスンを受けさせるためのものであった 。あくまで
   奉仕活動としてレッスンを受けることを渋々受け入れたマチューだったが 、
   『 女伯爵 』との異名を持つ厳格な女性教師によるレッスンに反発し 、
   全てを投げ出そうとする 。しかし 、音楽院のチェロの女子学生である
   アンナと知り合い 、互いに惹かれ合ううちに 、マチューは 本気でピアノ
   を学ぶようになる 。そんなマチューをピエールは 、自らの進退を賭け 、
   周囲の反対を押し切って 学院の代表としてコンクールに出場させることを
   決める 。厳しいレッスンで腱鞘炎になるトラブルもあったが 、マチューは
   何とか乗り切り 、あとはコンクール当日を待つだけとなる 。しかし 、そんな
   マチューに ピエールの妻マティルドは 、ピエールは マチューに亡くなった
   息子の姿を重ねているだけなので 、恥をかく前に諦めるように告げる 。
    ショックを受けたマチューは ピエールたちの前から姿を消し 、実家に戻る 。

    コンクールの当日 、ピエールは マチューが来ることを固く信じて待っていた 。
   その頃 、マチューは 幼い弟 が 事故に遭ったために病院にいた 。しかし 、
   これまでマチューが ピアノにのめり込むことに良い感情を持っていなかった
   母親から強く背中を押され 、マチューは ギリギリのところで コンクールに
   間に合い 、見事な演奏を披露して 大喝采を浴びる 。

    それから半年後 、マチューはピエールや女伯爵が見守る中 、ニューヨークの
   ステージに立つ 。オーケストラのチェロの中にはアンナもいた 。
    最初の音を弾こうと振り上げるマチューの手に 、『 この指で未来を拓く 』と
   いうタイトルがかぶる。 」

   引用おわり 。



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