高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

山の温泉宿から ~南瓜料理特集

2016-10-13 09:00:00 | 作ってみたら・・・おいしそう
 山の温泉宿から  ~人気レシピ~
津野町 郷麓温泉の山岡利江です。

標高356M の山里にも、彼岸花、萩、葛、ススキなどの秋の草花が咲き、栗の実も落ち始めました。
赤とんぼが飛び交う中、にぎやかだった蝉しぐれもいつの間にか聞かれなくなって、
今はすず虫、コオロギ、くつわ虫が賑やかに合唱しています。

夏の間、かぼちゃに占領されていた畑も刈り取られ、
冬野菜の種まき、植え付けに追われていますが、
私は目下大量に収穫された、長い日本南瓜、小さい坊ちゃん、ひょうたん形、大丸、小丸の南瓜の山を
どのようにして無駄なく美味しくいただこうかと思索中です。
 

そんなわけで今回は旬たけなわの南瓜料理特集でお願いしようかと思います。

焼く、蒸す(大量に食べるにはシンプルが一番!)
さつまいものように大きく切って塩を振り、蒸したり、焼いて食べる。

かぼちゃステーキにする。
長い日本かぼちゃがおすすめです。
皮をはいで、1㎝位に切って、
塩こしょう(醤油、味噌まぶしもグー)して、小麦粉をまぶし、
サラダ油をつけ、フライパンかオーブンで15分くらい焼く。
おかずだけでなく、おやつにもなります。

揚げ物にする。
かぼちゃコロッケ(多めに作り、冷凍すればお弁当にも便利)
蒸してつぶしてかぼちゃに塩こしょうする。
みじん切りした玉ねぎ、ミンチを痛め、コーン、チーズ、好みでカレー粉などを入れて丸く成形し、
小麦粉、卵、パン粉(ごまでも良い)をまぶし揚げる。

大学かぼちゃ(大学芋をかぼちゃで作る)
かぼちゃは角切りにし、素揚げする。
鍋に黒砂糖40gと洗双糖20gを入れ、水30ccくらい入れ煮詰める。
生姜汁、醤油を少し加え、さらに煮詰め、揚げたかぼちゃを入れてからめる。

かき揚げにする
玉ねぎ、絹さや、エビ、拍子切りしたかぼちゃを
小麦粉、卵、塩で衣を作り揚げる。
かぼちゃだけでしてもおいしい。

あんかけにする
かぼちゃを素揚げする。
フライパンにみじん切りにんにく、ミンチを炒める。
別の鍋にだし汁(または水でも)を100㏄沸かし、
炒めたミンチを入れてだし醤油で味付け、
素揚げしたかぼちゃを戻し入れ、
水溶き片栗粉でとろみをつける。
千切りした大葉を散らすとおいしい。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2016年10月号より転載しました。
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