高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

天竺舎だより 10月初め記

2016-10-21 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
 
雨・あめ・アメ・雨・あめ と言ってる内に
秋は終わってしまった・・・
いや、これからかな?

 津野町 天竺舎の雨宮智子です。

「栗のやま ひろう楽しみ むく辛さ」
雨の中でも、折を見ては拾いにいきました。
昨年は殆どなかった・・・
というかチャンスに恵まれず悲しい思いをしましたが、
今年は、せっかくの雨の休日が休日にならぬ程、拾えました。
もう、収束したようですが。
捜さずに拾えた程で(ここをわかってください。文字通り“栗ひろい”でした!)
20年の中でも最大量と言えます。

栗の木は、勿論、一本ではありません。
裏山を東西100m(はないかな)、
南北は段にして3段位を歩きまわるのですが、
今年の新しい木というのが1-2本ありました。
1本だけめちゃくちゃ大きいのが取れるのがあります。
これは20年前からあります。
台風で1本倒れていました。

山も木々も、年々変わっていくのが面白い。
「桃栗3年・・・」だから、比較的早く移り変わりするのでしょうね。
あァ面白かった!
でも、それ以外の(栗以外の)秋の楽しみは、雨でみんな流れました。

冬野菜の播いた芽も流れました。
まき直しです。
トマトも苦瓜もピーマンもポトポトおちました。
悲しい。
いくらか注文受けましたが、おこたえできずにごめんなさい。
また出荷した分も、お手元に届いた頃には
悪くなっていたのではないかとケネンされます。
ごめんなさい。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2016年11月号より転載しました。
コメント
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