高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

SOEL(そえる)通信 9月3日記

2017-09-21 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
SOEL(佐川町) 坂本農場の坂本陽子です。

今年もさつまいも畑にイノシシが出没!!
去年は8月末に現れて、慌ててネットを張って対処。
その後は畑を荒らされずに済んだのですが、今年の奴等は最強で、
去年とは別の場所から降りてきて、ネットを張ってもまたまた進入。

(*写真はイノシシに荒らされた畑です)

田村さんがイノシシ退治の名人を紹介してくださいました。
檻と罠を仕掛けてからは奴等も警戒してか姿を現してないようです。

(*写真はイノシシ捕獲用の檻です)

赤土で作るさつまいもは絶品なので、
なんとか種芋だけは確保して、
残念ですが来年は違う赤土の畑で栽培します。

9月に入って、日中はまだ茹だるような暑さが続く高知県ですが、
朝晩は少し涼しくなって秋の気配が感じられるようになりました。
今日は、大根とカブを栽培する畑をトラクタで耕してきました。
へんしも管理機で畝立てをして、マルチを張って種を蒔きます。
(「へんしも」は高知県の方言で「早速」や「急いで」といった意味です。
他にも「ざんじ」と言ったりします)

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年10月号より転載しました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする