高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

宇和島の石鹸屋だより 3 月1日記

2019-04-09 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
愛媛県宇和島市 八坂石鹸の増田明宏です。

手作り石鹸を作るようになり、店に来られる方が増えています。
従来のお客さんは、粉石けんの愛用者。
手や身体がかぶれるので石鹸を使う、
ユニホーム等汚れの強い洗濯ものを洗いたい人など、
見る限り石けん洗濯や台所などの洗浄に石鹸をという人で、
化粧も薄く、割と地味な人が多かったようです。


でも最近、お化粧をした人が増えています。
これまでとは全く違った感覚で、最初の頃は困惑していましたが、
粉石けんや台所固型石鹸を勧めることで、会話が続き、
本音を知ることが出来、こちらも勉強になり、違った発見です。

石けん洗濯をしたことがない、
洗濯機メーカーの使用書に沿って「石けんは使えません」と書かれているので使わなかった。
そもそも石けんで洗濯ができるの ? 等々、粉石けんを知らない人もいて、
そこで正しい粉石けんの使い方 洗剤投入口に石けんを絶対入れないよう、勧めています。
従来の溶かして使うやり方もいいのですが、
粉石けんを先に洗濯槽にばらまいて洗濯ものを入れ
スイッチを入れる(三友式洗濯法)を勧めています。
八坂石鹸の原料は100%植物性ですので
メーカー品よりは溶けやすくなっていますから、
その方法が今はベストだと思っています。

冬場は洗濯をしないのでしょうか?
粉石けんの注文が極端に減っています。
店売りだけではどうにもなりません。
リサイクル石けんを使ってください。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2019年4月号より転載しました。

管理人記
4月は“八坂石けん”セール中!
毎週お得な価格で購入できます。
残念ながら「手作り石鹸」は〔1〕回目だけの企画でした。。。

コメント
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