高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

お山の田んぼでポット苗の放り植え体験 ~終わりました

2019-06-09 09:00:00 | イベント報告
★ お山の田んぼでポット苗の放り植え体験 ★

降水確率80%。。。
朝から雨が降ったら中止するしかない。。。
そんな心配をしながらも、朝目覚めたら曇りでした。
「よーし、今日は田植えができる! お昼まで持ってくれますように」との願いもむなしく
8時半に長野さんから「雨降って来たぜ。どうするよ。」との電話が入る。
「う~ん、これくらいの雨ならできるでしょ。やりましょう!」
ということで、イベントは決行されたのでした。

場所は土佐町。
標高400mの長野直樹さんの田んぼです。
田んぼにはアメンボがス~イスイとすべってました~ ♪


長野さんが用意してくれたポット苗は成苗なので、大きくてしっかりしていますね。


投げ方を教わった後はめいめいがポイポイ。
これは面白い!
4.5本いっぺんに高く放ると、なんと羽子板の羽のように散らばって全部土のついた方が下になり落下。
ばっちり着地し、すっくと立ちました。
ダーツのように、目的地を決めて投げると、これもすっきり着地し、すっと立ちます。
苗がくっついてしまったところもあったり、疎らなところもあったけど、それも〇。
ワイワイ言いながら、一枚の田んぼに用意された苗を全部、あっという間に放り投げました。

みなさんの雄姿をご覧ください。





田植えのあとは山菜探しです。
6月とあって、あぎた(とうがたった)ものが多かったのですが、
それでも、ヨモギ・セリ・お茶・ミツバ・ユキノシタ・みょうが・青じそ・ニラを収穫。
用意してもらっていた長野さんのサツマイモ・渡邉さんの新玉ネギも加えて
素揚げにしたり、唐揚げにしたり、かき揚げにしたり。
長野さん自家製のお茶、ご飯もあって、おなか一杯になりました。


放り植えが終わった様子、わかるでしょうか?
上がビフォー、下がアフターです。




心配していたけれど、参加者のみなさん全員、ちゃんと雨具も用意してやる気満々でしたね。
いい空気もいっぱい吸って、春~初夏を満喫してきました。

( 管理人 )
コメント
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