高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

宗安寺きのこセンターだより 3月9日記

2023-04-17 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
高知市 宗安寺きのこセンターの岡太市です。

鏡川の畔で約40年程前、
高知県では初となるしいたけの栽培を
大坪久二子さんが始められました。


大きな敷地に何棟もの
きのこを栽培する建物があり
広さにも圧倒されますが、
更にこの建物、水道管、照明、設備等を
大坪さん自らの手で建て、
必要器具を備え付けられたと言う事に
驚きを隠せませんでした。
80歳を迎えられた今も尚、
設備の知識が非常に豊富で
壊れた物をものの数分で直してくれます。

(写真は先代の森さん)

そんな大坪さんが培ってきた
きのこ類の栽培知識を
森さんが受け継ぎ、事業を承継、
少し時が経ち森さんとのご縁があり
この度昨年の6月より
事業を承継させていただく運びとなりました。

時期によってなめこやキクラゲを栽培し、
きのこに応じたユニークな調理方法や
きのこを使った新しい料理、
最近流行りのインスタ映えにより一層力を入れ
日々きのこの栽培に励んでおります。
きのこはとても繊細で
湿度や温度管理が徹底されていなければ
すぐに不機嫌になってしまう生き物です。

(この写真は、宗安寺きのこセンターインスタグラムより転載)

当きのこセンターでは
鏡川の美しい水を使用させていただき
毎日きのこ達にきれいな水がいき渡るよう
水やりをしています。

(この写真は、ウェブマガジンand.messageより転載)

水質が良い事もあり、
張りのあるしっかりとした
香り高い大きなしいたけが
宗安寺きのこセンター自慢のきのこです。
一度食べていただければ
そのお味の違いに
気づいていただける事間違いなしです。


今後とも宗安寺きのこセンターを
よろしくお願い申し上げます。

※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2023年4月号より転載しました。

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