高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

つきみ通信+ 第8回:わかめの酢の物

2019-08-15 09:00:00 | 連載
香南市香我美町の月見山のふもとにある旬彩料理「つきみ」です。
皆さまのお役に立ちそうなことを紹介していきます。

★ わかめの酢の物 ★


酢の物は代謝を促進し、疲労回復効果があるといわれています。
なかでも、口当たりが良く、整腸作用抜群の「わかめの酢の物」は酷暑の時期におすすめです。
生姜と蜂蜜を加えた合わせ酢を紹介します。
土といのちで扱っている「鳴門塩わかめ(生)」(←とてもおいしい)をメインに、
野菜やちりめんじゃこなど冷蔵庫あるものでお試しください。
きゅうりや大根のコリコリ食感と濃い味を楽しみたい場合は、
それぞれ食べやすい大きさに切ってうすく塩をして水分が出たらふきとります。
これを網に並べ、表面が乾く程度に両面かるく天日干ししてから漬けてみてください。

【合わせ酢】およそ2人分
米酢 90cc  
昆布 4㎠
生姜薄切り 小2枚
タカノツメ 小1本
蜂蜜 小さじ1~3
(※蜂蜜の甘みは冷たいほど強く感じるので最初は少ない量で様子をみてください)

漬けたい食材のうち、きゅうり、大根、人参など
漬かるのに時間がかかるものをポリ袋に入れておく。
(※ポリ袋を使うと少ない漬け汁で多くの量を漬けられる)
野菜の上に蜂蜜をかける。
粘度の高い蜂蜜もしばらく放置で下へ垂れていく。

蜂蜜以外の【合わせ酢】の材料を小鍋に入れて沸かす。
室温まで冷めたら に入れて冷蔵庫でねかせる。
漬け汁が少ないときは、袋の口をしっかり縛って、途中で上下を返す。
数時間で野菜からの水分が出て味がなじむが、一晩以上おくとよりしっかり漬かる。

わかめを戻して、食べやすい大きさに切り、しっかり水分を切る。

食べる直前に、汁気を切った の野菜、 のわかめ、ちりめんじゃこ、
紫蘇せん切り、玉葱スライス、切ったトマトなどを加えて和える。
これで「わかめ酢の物」は完成。

もっとパンチをきかせたいときは、ラー油を追加してピリ辛な「わかめナムル」へ発展させる。
ラー油は、土といのちで扱っている「胡麻らー油」のほか、具がゴロゴロした「食べるラー油」も美味しい。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2019年8月号より転載しました。

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