高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

オルター・トレード・ジャパンだより 11月2日記

2023-12-11 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
東京都新宿区 オルター・トレード・ジャパンの上田誠です。

オルター・トレード・ジャパンは、
食べる側とつくる側が対等な立場で
一緒に産物をつくりお互いが自立を目指す
「民衆交易」に取り組んでいます。

「砂糖の島」フィリピン・ネグロス島でおきた
飢餓の緊急支援活動を原点とし、
1989年に生協や市民団体などが
出資して設立されました。

「民衆交易」とは、
生協の産直事業をモデルに、
生産者がつくる産品を既存の商社を通さず、
市民の手で輸入し消費するという仕組みです。

お届けしているバランゴンバナナは
フィリピンの生産者が栽培しています。
ネグロス島から、ルソン島北部、
ボホール島、ミンダナオ島へと広がり、
現在は合計4つの島から届いています。


バランゴンバナナの「民衆交易」を通して、
バナナからの定期的な収入による
零細農民たちの暮らしづくりを応援すること、
各産地での持続可能なバナナの栽培が
地域の自然を守ること、
に取り組んでいます。

ほんのりとした酸味とコクのある味わいがあり、
特有の香りが特徴のバナナです、
是非食べてみてください!


※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2023年12月号より転載しました。

管理人記
今月はバランゴンバナナはお休み。
オルター・トレード・ジャパンの民衆交易品
エコシュリンプを企画してます。
是非是非ご注文を!

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