今日はYBSラジオでは全県開局記念ということで、国中は甲府昭和イオンモール、
峡南は道の駅南部、富士北麓は富士天神リゾートの3か所から中継で特別番組が行われた。
ネット上のSNS情報で知りましたが、FMFUJIも生公開番組を行っていたようです。
こちらはラザウォーク甲斐双葉から。
FMFUJIの開局は1988年8月8日ということで、30周年の年ということでの特番。
公式サイトによれば、30週年特番第3弾とありました。
私は元々山梨県民ですから、何となく感じてます。
どちらかの局がバッティングするようにわざと仕組んでいると・・・
(証拠はないんですけど)
YBSとFMFUJIの関係を見ると、2社はFMラジオ的にはライバル関係になります。
テレビの民放ではYBSとUTYがありますが、FMFUJIはUTYグループになります。
今回YBSが三ツ峠に中継局を設置しましたのでなおさら「相手が気になる状態」になっているハズ。
まあ、放送局・中継局を設置する場合、なるべく既存局と同一の場所に設置する
決まりになっています(受信者に対して負担を減らす)から、
FMFUJIとしてはYBSに文句は言えません。
(置局と出力に関しては、NHK含め3局で協議があったかも?知れないですが。)
YBSは今まで、FM波としてはコミュニティーFMのFM甲府がありました。
(FM甲府は山日YBSとの結びつきが強い)
この先は私の考えです。
YBSに関して、インタビュー、社史、動向を見ていますと、
ラジコやワイドFMの参入は遅かったので、かなり世間の状況を見たと思います。
よくも悪くも「保守的」な傾向は多少あると思う。
YBSはあくまで、三ツ峠の電波の関東へのオーバーは副次的と考えていると思います。
出力も100Wです。三ツ峠から上野原をカバーするとなると東方面にも多少は電波を
飛ばさないといけません。
社史などを読んで思うに、おそらく今後も山梨県内重視で行くでしょうね。
私としても、そうであってほしいです。
FMFUJIの300Wは初めから関東平野西部の受信者を見据えていたと思う出力です。
坊ケ峯と三ツ峠で別プログラムを放送できるようにしていましたし、
私が甲府で暮らしていたころ、実際CMは別の物が流れました。
本来は三ツ峠局は別プロ・別CM流すのなら、
コールサインがもう一つあってもおかしくないわけですが、
UTYグループは政治家がかかわっていたせいか、
FMFUJI三ツ峠はコールサインはないという
特殊な状況でありました。
YBS特番の録音を聞きながらこれを書いていますが、
ラジオでマリックさんのマジック(超魔術)の中継とか
ある意味斬新だと思いました。