ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

身延局について考察

2018年12月25日 19時18分56秒 | 電波シミュレーション
23日からYBSラジオの三ツ峠と身延の各中継局が開局しています。
ジングルもFM909が先に来ていますね。(TBSラジオと同じ傾向)
三ツ峠局については先週からずいぶん話題にしているので、
今回は身延局について見ていきましょう。

FMFUJIの身延山局は一応、峡南・静岡県向けなのですが、
山梨県峡北・長野県方面の一部も80.5MHzの受信を薦めていたりします。


こちらはFMFUJIツイッター画面より


今回身延局のシミュレーションを行いました。
結果はこちら
(NHK・FMFUJI共に出力・ERPは同じようだ)

確かに山梨県北部にも赤いエリアがある。


拡大してみよう。

小海線方面、大泉・清里方面は赤いエリアが出ています。


続いて峡南方面の拡大。

静岡県方面ですが、身延線の柚木・富士といったエリアに
筋状の赤いエリアが出ています。

シミュレーションを見ると
長野県でも野辺山・南牧村南部は身延局のほうが受信できるかもしれませんね。
富士見町・茅野市方面は素直に坊ケ峯親局狙いのほうが良いように感じました。

ただ、YBSはFMFUJIと違い、同一周波数放送ですので電波の状況によっては
うまく受信できない可能性があります。
坊ケ峯・身延・三ツ峠が逆位相で打ち消しあう場合や、
同じぐらいの電波の強さで到達(D/U比が大きく取れていない)した場合など
が考えられます。

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