ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

NHK受信料・沖縄は金額が違う

2022年05月15日 19時29分03秒 | 時事
今日、沖縄本土復帰50年ということで、沖縄の話題。
知らない人もいると思うので、これを機会に書いておこうと思った
沖縄の受信料。

NHK受信規約(令和4年4月施行)より




実は、沖縄県の受信料は本土と金額が違う。
本土より安い設定となっているのである。

私は40歳代なので、沖縄本土復帰後に生まれた人間。
受信料の違いに興味を持ったのは中学生の頃だ。
沖縄の受信料が安いのは、もちろん、以前はアメリカ統治下に
おかれていたせいである。
商業(民間)放送のほうが発達していたため、
NHKという公共放送のシステムが受け入れられにくかった。
今でもそうだが、沖縄が受信料支払い率はワーストであることは
近年の受信料問題が注目になって知っている人もいるだろう。
支払い率のワーストについてはこういった歴史的なことがあると
言われています。

で、ここからは沖縄に人には申し訳ないのですが、私の意見を。
私は、沖縄だけ料金が違うのは不公平だと思っています。
(私は、基地負担問題とは全く別の問題と思っていますので)

もちろん、本土復帰してすぐには無理だったと思いますが、
もう50年です。そろそろ見直ししてくれてもいい時期なのではと。
数年前の受信料関連でNHKが意見募集した時かな、
受信料の不満点の一つとして沖縄との料金格差について意見出しました。
総務省と違ってNHKは意見募集の結果を出してきてないから、
当方は無視されたと思っていますけどね。
先に画像であげた、受信規約にブルーで下線引きましたが「当分の間」という表現。
いかにも玉虫色解決が好きな者が書いたと思われる一文。
「当分の間」とはいつまでなんでしょうね。

今はテレビも衰退してネットで動画を見る時代。
50年間安くしていても支払い率ワースト1なんだから、これから先
改善される見込みはほぼ無いと思っています。

いろいろ書きましたが、沖縄の受信料は別になっているということを
知ってもらうためにこの記事を書きました。
一番いいのは英BBCのように受信料制度見直しに
政治が動いてくれることです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする