ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

3月3日は耳の日

2014年03月02日 11時04分21秒 | その他
3月3日は桃の節句のほか耳の日でもある。
そのため、耳に関連して民放ラジオの日ともされる。
先日のテレビ埼玉の県広報番組「彩の国ニュースほっと」では
地域密着のコミュニティーFM(以下CFM)局を
特集していました。

入間のFM茶笛を取材していました。



なぜ入間にCFMができたのか。
きっかけは1995年の阪神淡路大震災だそうで
地域ラジオについて感銘を受け
入間市長が推進したようです。



FM茶笛では、ワンマンDJスタイルで放送、
災害時には1人でも局に人がいれば
放送ができるようにするためなのだそうです。

また、最近では武蔵藤沢地区のスーパーに
サテライトスタジオを持ち、
昼間の放送は生で行っているようです。



サテライトスタジオだと、当然公衆に見られている
状態ですので、よりリスナーを意識した放送を
心がけられるという事です。

埼玉のCFMは、入間のFM茶笛のほか、
鴻巣市のフラワーコミュニティ放送、
さいたま市のFM浦和、、
朝霞市のすまいるFMがある旨の
案内をしていました。

公式サイト
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/tv/

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試験電波発射届というものがあります

2014年03月01日 16時00分02秒 | アマチュア無線・無線技術試験など
今日は、当ブログ名である
「試験電波」について書きたい。

試験電波は、無線機器調整の為に発射される電波である。
放送局ですと、
放送局が開局する時に流される電波と、
放送休止後等に流される電波がある。

最近FM局の電波伝搬実験の試験電波がきかれるようになった。
一応、放送局名儀の試験電波ですから、
放送エリアの調査か、電界強度の調査なのかもしれない。

無線局の開局までをまとめると次のようになる



放送局の場合、申請後の審査では財政的な事や
番組内容の比率等が審査項目に加わる。

これも無線従事者試験の法規で覚えることだが、
機器調整にはできるだけ擬似空中線回路を使わなければならない。
しかし、擬似空中線回路だけでは調整できない部分については
電波を発射してみるわけである。

図を見てもらえば分かる通り、予備免許は無線設備の工事落成に向けて
与えられる免許であり、工事落成届を出し、
無線局の新設検査にパスすると本免許が与えられる。

この予備免許段階で試験的に電波を出そうとする場合、
実は「試験電波発射届」なるものが必要になる。

これは放送局やアマチュア局は問わず無線局新設中に
試験電波を発射する場合に必要である。

私がアマチュア局を開局した時の、アマチュア無線局免許申請書類一式の
中に「試験電波発射届」の参考様式が記載されていたので、
「試験電波発射届」の様式を作ってみた。



放送局が出す「試験電波発射届」もこのような仕様になります。
(「コミュニティーFM開局手引き」を参考にしてください)

とりあえずつくってみましたが、
私自身がこれを使う機会は今のところないでしょう。

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