渋谷は受信できません

VHF-DX blogさん、WEST TOKYO TV-FM DXさん両サイトの
情報によれば、渋谷のラジオで試験電波が出ているようですね。
先ほど受信を試みましたが、こちらでは受信できていません。

距離的には越谷が30㎞で、渋谷も30～35km程度（直線距離）
ほぼ同じ距離条件のように思えます。
時間があるときにロケーションを変えて受信実験してみるか・・・

ちなみに自宅受信ができないため、ロケーションを高台に変えて
みたところ、J-wave港FMを受信できたという経験もあります。

まあ、あとは送信アンテナの向きとかもいずれは調査する
必要があると思われます。

送信諸元や地理を知ることは大事

以前にも似た記事を書いたかもしれませんが、
再び書いておきます。

当地川越南部では、先日報告したように、
機材によっては越谷FMを受信できました。
しかし、直線距離では越谷より川口のほうが近いけども
FM川口は受信できません。

なぜ受信できないのか理由はいくつかあると思います。
まずは伝搬経路。途中に障害物があるかどうか。
中部地方では山岳などが対象になります。

そして送信元の状況。
アンテナ高やアンテナの形式やその方角。
八木アンテナの場合、アンテナの向く方向に電波が
出ていることになります。

ただ、FM川口のように4面（4方向）に同じようにアンテナが
設置されている場合、無指向性の場合があります。
東京スカイツリーなど広範囲に同じように電波を飛ばす
場合は通常、無指向性になるようにします。

あとアンテナへの電力比によって放送エリアの指向性を
つけていることもあります。
FM川口では送信位置が市の南部にあるため、
4面にアンテナがあっても北側により多く電力を供給して
放送エリアにしている可能性があります。

つまり、当地の場合、越谷は西に電波を出しているため
その延長上で受信できている可能性が高く、
同じ出力20Wでも川口は北に電波を出していて、おこぼれは受信できない
といったところでしょうね。

南海放送FM補完中継局に予備免許

四国総合通信局から。
南海放送のFM補完中継局2局に予備免許
http://www.soumu.go.jp/soutsu/shikoku/press/20160218.html

RNB八幡浜FM補完中継局・RNB宇和島FM補完中継局の2局。

報道資料から2点

まずは、衛星基幹放送の超高精細度テレビの試験放送、業務の認定
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu11_02000070.html
一般社団法人次世代放送推進フォーラムと日本放送協会です。

2点目はV-LOW放送の東海北陸圏の予備免許答申
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_02000134.html
東海地方には詳しくないですが、資料を見ると
愛知県ではなく三重と岐阜の県境付近からの電波発射のようですね。

イベントFMのべリカードが来ました

昨年の10月に豊島園であったまつりイベントで
イベントFM局が開設されていた。
現地へ行って受信したので
記念に受信報告をお送りしていたのだが、
その返事が昨日きた。

豊島園に行った関連記事はこちら
http://blog.goo.ne.jp/tvdx5/e/53ffca60ef73d358db833cccff40a954
http://blog.goo.ne.jp/tvdx5/e/2f5a1d3f143a3ddc765c1aadb60de1c2

さて、返信はこちら。

郵便はがきによる返信


デザイン面。
マスコットキャラクターを配したカードとなっています。

なお、こちらの放送局は練馬区にCFM局実現に向けて活動しているようです。
練馬放送のサイトにリンクをしておきます。
https://nerimabroadcast.jp/

こしがやFM 試験電波出ています

VHF-DX blogのサイトによれば、こしがやFMの
試験電波が発射されているとのこと。
そこで、先ほど受信を試みましたところ、
雑音はありますが、受信できました。
受信機によって受信できないものがあります。
ICZ-R50では受信できたので
受信音声記録は残せそうです。

2015年版が存在しいている模様？

今日は久々に赤本の話題をします。
以前、さいたま市新都心開発の環境影響評価書から
東京スカイツリー移転後のバージョンの赤本が
存在しそうだという話題をしました。
http://blog.goo.ne.jp/tvdx5/e/c964976cb73d222f0a67aad81c5cd364

このような大規模開発時に環境影響評価が出るのだが、
その項目の中に電波障害の項目があって、
送信の現状をまとめて受信状況に影響があるのかを記述している。
その時に資料として赤本が使われることがある。

今回見つけたのが横浜市の「横浜駅きた西口鶴屋地区～」
というもので、
これには東京スカイツリーの送信高のほか
TVK鶴見送信所の送信高とみなとみらい局の送信高も出ていた。

http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/mamoru/asesu/jigyou/79/zyunbi/

それによれば、TVKの三ツ池公園は190.5m、
ランドマークタワー局は292.7mのようです。
資料に赤本の2015年7月版とあったので、
これで最新版はおそらく2015年版だと予想できる。

赤本は毎年発行されているとは言われていますが、
とにかく自分で実物を確認できませんから、
このように参考資料として引用されているのをみて
確かにこの年の版は存在するんだな～って事になるのです。

こしがやFMのサイトがリニューアルしています

こしがやFMのサイトが
新デザインになっていました。
http://www.koshigaya.fm/index.html

試験電波発信の予定も出ており、
2月第3週には実施したいようです。
当地では、REDSWAVE（20W）の受信がぎりぎりです。
FM Kawaguchiは受信できていませんので、
おそらく受信できないかな？と考えています。
※短波受信のためのワイヤーアンテナぐらいしかないのです。

また、こしがやFMのサイトでは
BCL向けにべリカードの発行について
書かれていました。
http://www.koshigaya.fm/information.html

放送法を調べてみた

総務大臣の電波停止発言問題。
根拠になっている条文が
放送法4条と電波法76条。
それに加えて放送法174条というのもあるらしいので
放送法を読み直してみた。

このブログで何度か書いてると思うが、
視聴者が直接関係がありそうな条文というのは
64条で、NHKの放送受信の契約について書かれている
（注　受信料を払えとは書いていない）

さて、話がそれてしまったが、放送法174条は
第10章雑則のトップにあり、
業務の停止についてである。

総務大臣は放送事業者がこの法律（放送法）、この法律に
基づく命令・処分に違反したとき、
3ヶ月以内の期間を定め放送業務の停止を命ずることができる。

と書かれていた。
このような条文があったのは私、見逃していましたね。

放送法184条2項によれば、174条の規定による命令に
違反すると6月以下懲役、または50万円以下の罰金に処すとありました。

檜原中継局と思われるものを撮影しました

建国記念の日。
本日は関東地方は風もなく良く晴れました。
そこで、昨年冬に開局したTFM檜原中継局の
全景を撮影しに行きました。
関東では1月下旬に雪が降ってだいぶたって
いるのですが、小仏城山訪問時には
山道に雪が残っていた経験があるため、
今回は登山をしていません。


こちらは西武新宿線南大塚駅通路から見る富士山。
埼玉県からでも場所によっては富士山がよく見えるのです。

さて本題。檜原中継局があるとされている山が見えるところから撮影となります。
どこからその山が見えるのか情報収集しました。
そして、そのポイントから山並みを順次拡大撮影してみました。
結構大変な作業です。で、撮影してみてもはずれの場合だってあります。

帰宅してから拡大撮影したものを順次チェックしたら、
それらしいものが写っていました。

だいぶ遠くからなのでボケていますが、
鉄塔っぽいものが撮影できました。


山には雪が残っていました。
登山しなくて正解でした。

※2016年6月　記事修正
　放送局様のご連絡により、画像については削除しています。
　以下は加筆

しかし、当方サイトは遠距離受信のサイトです。
やはり、送信アンテナについては気になります。
なので文章による説明にいたします。
当方で調査をしたところ、2ダイポール3段・水平偏波が
東側を向いている模様です。