マリンFM 送信アンテナ

先ほどの記事の詳細です。
本日マリンFMのアンテナを見に行きました。


全景


拡大撮影
U字型折り返しダイポール2段のようです。

別角度から


全景


拡大撮影


さらに別角度から拡大撮影

今回の訪問にあたり、当方もそれなりに下調べ、下準備を行いました。
ネット上の情報より中区立野までは絞れましたので、
あとは何処が放送するのに効率がいいか考えます。

今回の場合を例にとれば、やはり、根岸線の桜木町～石川町の賑わう市街地全体に放送を送りたいと考えますよね。
なので、グーグルのストリートビューで該当しそうな場所を調べます。
今回は、横浜小学校付近でランドマークタワー方面が見通せることはわかっていましたので、
初めからここ狙いでした。


こちらは実際にみえる桜木町駅方面の見通し風景。

先ほど送信アンテナの写真も上げましたが、南北方向に設置されています。
以前書いたと思いますが、U字型のダイポールでも、指向性は通常のダイポールと
さほど変わることはありませんので、
今回の場合東西より、南北の方向に飛んでいます。

三ツ池公園に向かう途中などで受信実験しましたが、
鶴見駅近くの豊岡町という場所でも高台のためか受信できました。
三ツ池公園北口でも安定しませんが受信できました。
（受信機　トランセンドMP870）



以上、アンテナ訪問記と受信実験記でした。

賛否両論あるみたいですね。

久々にゲームのカテゴリーの話題。

yahooでエンタメニュースを読んでいると、
映画化されたドラクエ「ユア・ストーリー」に賛否両論が
あるようだ。自分はまだ見ていないが、
ネタバレの部分を読んだ。

参考記事
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190810-00000016-it_nlab-ent&p=1

このネタバレを読んで思い出したゲームがある。
ゲームボーイ初期のRPG魔界塔士SaGaである。
SaGaについて少しネタバレになってしまうが（30年前だからいいよね）
SaGaのラスボスとちょっと状況が似ていると感じたね。

記事にも書いてあったけど、愚弄されている気分になる。
SaGaではラスボス対決時に主人公がプレーヤーを代弁するような
セリフがあったと思うけど。（「自分らはモノじゃない」的なもの）

なんか思い出してしまったので、徒然に書いた。

本日、再度横浜方面へ行きました

マリンFMの試験電波が出たということで、
送信アンテナ探しをしてきました。



一応、それらしいと思われるものを見つけました。

公式アナウンスなどでは「横浜市中区立野」までしか公表されていません。
私の推測の域ですので、その点はご了承ください。

なお、このアンテナはJR根岸線・山手駅の東方にある
「横浜国立大学付属横浜小学校」に設置されていました。

あと、鶴見の三ツ池公園も寄ってきました。
もちろん、RFの補完局について推測するためです。



ご覧の通り、こちらでは何か工事をしていたということはありませんでした。
いまの段階で工事をしているのは円海山だけとなります。

四国放送のFM補完中継局に予備免許

四国総合通信局より

四国放送のFM補完中継局2局に予備免許
（AMの難聴地域の解消）
http://www.soumu.go.jp/soutsu/shikoku/press/20190807.html

・JRT阿南FM　阿南市及び美波町の一部

・JRT日和佐FM　牟岐町、美波町及び海陽町の一部

放送開始予定　令和2年2月ごろ

CFMの動き

ツイッター情報によれば、
横浜のマリンFMのほうで試験電波が出たようですね。

当方では現在受信できていません。
86.0のNHK三つ峠と86.3のFM群馬の影響を受けるためです。
情報では送信場所が「中区立野」とのことですので、
JR根岸線山手駅周辺かもしれませんね。
もうちょい電波が出たのが早ければ、
円海山訪問のとき見てきたんだが・・・残念。

中区は石川町の中華街はもちろん、桜木町駅付近までが
区域になります。根岸線って石川町を過ぎるとけっこう田舎というか
丘の上という感じになります。
山手の高台から横浜中心部に電波を出すといったところでしょう。
なので、指向性をを北側においている可能性もあります。

また、先日予備免許が出た狛江市のCFMについては
9月14日の開局といった情報もあるので一応書いておきます。

当方、埼玉県のCFMちちぶFMは一応夏の開局を目指しているようですが、
予備免許情報もなく、情報もありません。
ツイッターを見る限りでは、クラブ会員募集などの活動は
行っているようです。

与論島までの中継技術

今回の「沖縄で日テレの番組一部の区域外再放送」の話題の中で、
さらに興味を引いたのが、鹿児島の島しょ部への中継。

私が所持している赤本2004年版で
アナログテレビの中継の親局を調べてみると次のようになった。


さらに、ツイッター情報で現在の地デジの中継に関しても
ネット上に資料があるということで調べてみた。


鹿児島の民放局では奄美への中継回線のほか、
公衆網によるバックアップのIP回線を採用。
一番のネックが中之島～名瀬（奄美大島）間で
距離は170kmある。
この中継がうまくいかないと、奄美大島以南～与論まで
放送が途切れることになる。

こちらが鹿児島読売テレビの資料


奄美大島以南、徳之島・知名（沖永良部島）・与論は長くても
60km程度の伝送距離となる。

NHKでは奄美大島の名瀬局までは光回線。
その先はUHF－TTLという手法を使っている。
資料はこちら。


放送波とは別にUHFにもう1波使っている。
SHF帯のTTLだと、雨粒による減衰があります。（この地区だと台風があります）
ただ、フェージングの影響は避けられないため、
受信局側でSD（スペースダイバーシティ）受信しているようです。


※SD受信・・・受信地に受信アンテナを複数立てて、
　　　　　　　良好に受信できた信号を選んで中継する方式


ちなみに、鹿児島～与論は約600kmだそうです。
鹿児島～大阪間とほぼ同じらしい。

少し誤解していました

ツイッター情報や公式サイトで情報を得ると
沖縄での日テレの再放送について
誤解していた部分がありました。

沖縄ケーブルネットワーク公式
https://www.nirai.ne.jp/

これをよく読むと
自分の局のコミュニティチャンネルにおいて、
日テレの生情報番組（ZIP・スッキリ　他）を
数番組放送しますってことなんだね。

完全な区域外再放送ではないようです。
こういった形式は珍しいですよね。

山梨のNNSもコミュニティーチャンネルがあるのだから
YBSのテレビ朝日ネット受けの時間帯をこういった方式で日テレの情報番組を
補完するということもやろうと思えばできるか？

沖縄の区域外再放送の話題２ 諸元は調べてみた

先ほどの沖縄北端で鹿児島受信して区域外再放送・・・
の話題の続きです。

とりあえず諸元とか距離だけは調べてみました。

与論　24.7km　出力0.3W、ERP0.67W

知名　61.5km　出力30W　ERP100W

徳之島　121.9km　出力30W　ERP560W

海上伝播だとどのくらいの距離まで受信できるのかちょっとわからないが、
与論はやはり出力が1Wもないので与論受信ではないと思う。
知名か徳之島に絞られるが、出力が同じ30Wなので、
あとは指向性パターンの問題になる。
数字上は徳之島のERPがでかいが、距離が100kmを越える。

距離とERPを考えると、知名（沖永良部）を受信、
というのがちょうどよさそうにも感じます。

EEWの記録

記事を書いている途中で緊急地震速報が出ました。


私はフジテレビを見ていたので、フジテレビのキャプ


NHKのEEWです

沖縄ケーブルネットワークの区域外再放送の話題

某掲示板情報やツイッターで知りました。

沖縄ケーブルネットワークが日テレ系の
鹿児島読売テレビの区域外再放送を開始。

詳しいソースは琉球新報
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-964270.html


辺戸岬で安定して受信できるか2年前から検証していたようだ。
ちなみに辺土岬は沖縄本島の最北端です。


（A-PABのエリアの目安を使用しました）
位置の関連図になります。

距離的には与論中継局が一番近い。
ただ、放送エリアで沖縄方面に指向性を持たせていそうなのは、
知名中継局（沖永良部島）・徳之島中継局となります。

ラジオライフでもおなじみDXの達人・武田さんも
知名中継局受信とにらんでおられるようです。