NHK文化センター浜松教室で
12月の干し野菜講座をやらせていただきました。
今月のテーマは白菜。
白菜は、緑がかった葉の部分、白い軸の部分、
捨てられがちな中心に近い部分、
と、それぞれ糖度やうま味が違っています。
一番糖度が高くて、うま味たっぷりなのは、
中心に近い部分なんです。
そこで、部位別に干したものをお見せしました。
白菜は水分が多いので、完全にドライにするのは難しいですが、
軽く干すだけでうま味、甘みが増し、
生とは違った食感が味わえます。
試食も部位別に作ったものをご用意しました。
・中心に近い部分・・・干し白菜と豆乳のシチュー
・葉の部分・・・干し白菜の葉とツナのサラダ
・白い軸の部分・・・干し白菜の軸と挽肉のピリ辛炒め煮
・葉と軸両方・・・干し白菜の甘酢漬け
「今まで軸が苦手だったけど、これなら食べられる。」
「今夜は、ピリ辛炒め煮にします!」
「干し白菜の甘酢漬けはお正月料理にいいね。」
など、うれしい感想をいただきました。
受講生の皆さま、次回は来年1月末にお目にかかります。
それまで、お互いに、じゃんじゃん野菜を干しましょうね。
ありがとうございました。 (*^_^*)