以前、ツルナについて書きました。
この時、ツルナをくださった農家さんが
「すぐに増えるから、庭に植えておくといいよ。」
と言って、苗を分けてくださいました。
庭の片隅に植えていたのですが、
もともと海岸の砂地に生え、
日本でも北海道南部以南に自生している強い植物ですから、
あっと言う間に増え、1年中緑の葉を保っています。
葉物野菜が少ない時期など、
これをさっと茹で、おひたしにしていただいています。
ところが、よく見てみると・・・。
黄色い花が咲いています。(@_@;)
ツルナの花が咲くのは、4月~11月。
今の時期は、ちょうど花を付けない時期なのですが・・・。
今日の静岡県は4月並みの陽気と言います。
ご近所の畑では、アブラナ科の野菜が
黄色い菜の花を咲かせています。
暖かいのは楽でいいのですが、
野菜は暖冬安値で、出荷の手間を考えたら、
畑にほったらかしにしておいて、
その時間を他の作業に回した方が効率的と話す農家さんも・・・。
ここ数年、冬から春にかけての野菜講座では
「厳しい寒さで…」とか「低温が続き…」とか「日照不足で…」
という話をしてきたのですが、
この暖かさもやはり不自然ですね。