ご近所さんからローリエをよくいただきます。
と言っても、この状態でいただくのではなく・・・。
たいていは、切り落とした枝のまま持ってこられることが多いのです。
「枝が伸びて邪魔だから、切り落とした。
この葉っぱ、料理に使えるって言うから持ってきてやったぞ。」
と言って置いていかれます。
そこで、毎回、私は葉を1枚1枚はがして干して
ハーブとしてカレーなどの煮込み料理に使っています。
ローリエをくださる方の口ぶりからして、
その方のお家で、お料理にローリエを使っているとは思えません。(^^;
では、いったい何のためにローリエを育てているのかしら?
ずっと不思議に思っていたのですが・・・。
よく考えてみれば、ローリエ(月桂樹)の木をハーブとして見ているか、
庭木として見ているかの違いではないかと・・・
思ったわけです。
私は、この乾燥した葉っぱの状態で見ることが多いので、
木の姿がイメージできないのですが、調べてみると
●芽吹きが良く、枝もよく伸びるので、
樹形は自由に刈り込むことができ、庭木に適している。
●昭和の時代は、学校の記念樹としても人気が高かった。
●ポプリやクリスマスリースにも利用できる。
と、木としての魅力が挙げられています。
【画像お借りしました】
食べることばかり考えていたらいけませんね。
たまには、樹木として愛でないと・・・。 (^^;