とても興味深いものをいただきました。
磐田の伝統野菜、見付かぼちゃを機械乾燥させたものです。
番号順に説明いたしますね。
1.皮付き 厚めスライス
乾燥温度:45℃
乾燥時間:180分
2.皮なし 厚めスライス
乾燥温度:45℃
乾燥時間:240分
3.皮付き 薄めスライス
乾燥温度:45℃
乾燥時間:150分
4.皮なし 薄めスライス
乾燥時間:45℃
乾燥時間:150分
この中の3番を使って、パンプディングを焼いてみました。
卵液をぐんぐん吸い込むので、
途中で液を追加したほど…。
見付かぼちゃに限らず、かぼちゃは干す時間が長くなればなるほど、
「日向臭さ」みたいなものが強くなります。
このドライ見付かぼちゃも、その匂いが気になりました。
見付かぼちゃは、日本かぼちゃなので、
西洋かぼちゃのようなホクホク感はなく、
ねっとりした食感です。
私はこの食感が大好きなのですが、
ここが好みの分かれるところ…。
そこで、干せばもっとみんなに使ってもらえるのでは・・・
と考えたということなのですが。
味とか香り以前に、こうやってスライスしてしまうと
見付かぼちゃらしさがなくなってしまう気がして、
少し寂しい気持ちになります。
だって、見付かぼちゃの最大の特徴は、この外観だと思うので!!
※見付かぼちゃについては、こちらの記事をご覧ください。