”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

ドライ見付かぼちゃ

2017-01-23 15:13:29 | 干し野菜

とても興味深いものをいただきました。

 

   

磐田の伝統野菜、見付かぼちゃを機械乾燥させたものです。

   

番号順に説明いたしますね。

 

 

1.皮付き 厚めスライス 

  乾燥温度:45℃

  乾燥時間:180分

 

2.皮なし 厚めスライス

  乾燥温度:45℃

  乾燥時間:240分

  

3.皮付き 薄めスライス

  乾燥温度:45℃

  乾燥時間:150分

 

4.皮なし 薄めスライス

  乾燥時間:45℃

  乾燥時間:150分

 

  

この中の3番を使って、パンプディングを焼いてみました。

 

 

卵液をぐんぐん吸い込むので、

途中で液を追加したほど…。

 

見付かぼちゃに限らず、かぼちゃは干す時間が長くなればなるほど、

「日向臭さ」みたいなものが強くなります。

このドライ見付かぼちゃも、その匂いが気になりました。

  

見付かぼちゃは、日本かぼちゃなので、

西洋かぼちゃのようなホクホク感はなく、

ねっとりした食感です。

 

私はこの食感が大好きなのですが、

ここが好みの分かれるところ…。

そこで、干せばもっとみんなに使ってもらえるのでは・・・

と考えたということなのですが。

 

味とか香り以前に、こうやってスライスしてしまうと

見付かぼちゃらしさがなくなってしまう気がして、

少し寂しい気持ちになります。

 

だって、見付かぼちゃの最大の特徴は、この外観だと思うので!!

 

 

 

※見付かぼちゃについては、こちらの記事をご覧ください。

 

 

コメント
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