またまたグリンピースをいただきました。ヽ(^o^)丿
1㎏弱ありました。
豆を莢から出し、
豆の重さを量ってみると、
620gありました。
今は、1年中、どんな野菜でも採れるようになりましたが、
たけのこを始めとする山菜と、
グリンピースを始めとする若い豆類は、
季節が限られている貴重な野菜だと思っています。
今回、このグリンピースをくださった方から、
とても興味深いお話を伺いました。
それは、グリンピースがかつてこの地域の特産だったということです。
以前、田植えは6月に行われていました。
田植えまでの「つなぎ」の作物として、
グリンピースの栽培が地域の農業を支えていました。
でも、今、田植えの時期は早まり、4~5月に行われます。
田んぼの面積も減っていますが、
田んぼをお米以外の作物の栽培に活用するようになり、
さらに田植えの時期も早まるとなると、
グリンピースを作る人も減ってきます。
今は、70代以上の方が作り続けているそうです。
農地の活用の変化が、地元の特産にも影響を与える姿を
見たような気がします。
今の70代の方が作るのを止めてしまったら、
グリンピースで初夏を感じることもなくなってしまうのでしょうか?
そう思ったら、丁寧にいただかなくてはいけないと思い、
スパイスを合わせて、
300gのグリンピースを使い、カレーを作りました。
カレーにも、ターメリックライスにも
グリンピースの莢からとっただしを使いました。
一粒一粒かみしめながら、初夏を味わいたいと思います。