理研によるスーパーコンピュータ「富岳」を使ったシミュレーション結果で
布やウレタンで作られたマスクに比べて、
不織布マスクの方が、飛沫の飛散を抑える効果が高い傾向にあることがわかり、
最近は、美容室、病院、店などでも不織布マスクへの交換を
お願いするところが増えてきましたね。
私も3種類のマスクを持っています。
普段は、不織布マスクを着用し、
講座の時には、正装のエプロンと色が合うウレタンのものにわざわざ交換していましたが、
この結果がわかってからは、講座の時は必ず不織布マスクを着けています。
布製のマスクは、昨年、マスクが買えなくて困っていた頃、
何かのお礼だと言って、手作りのものをいただいたのですが、
もったいなくて(さらに、私にはかわいらしすぎるので)使えずに今に至っています。
ただ、手先の器用な方が手作りマスクを熱心に作っていた頃、
SNSでどなたかが
「マスク、自分で作れない人っているの?」とおっしゃっているのを見て、
かなりショックを受けました。
マスクを作れるって「オンナのたしなみ」なんだなぁ・・・と。
だから、雑巾くらいしか縫えない私は、
オンナの風上にも置けないと思われているのかなと
肩身の狭い思いで、不織布マスクをしていました。
今は、「私にはスーパーコンピュータ『富岳』が付いている!!」
と、自信を持って不織布マスクを着けていますけどね。(^-^)
それにしても、今の時代でよかった!!
新型コロナウィルスはいやだけど、
これが戦時中だったら、裁縫が全くできない私は、
国防婦人会(NHKの朝ドラによく出てくる)で、千人針も慰問袋も縫うことができず、
会長の恐いおばさんに怒られていただろうと思うと、ゾッとします。(^-^;