ずっとずっと食べたかった「すんき」を送っていただきました。
すんきは、木曽地方の発酵食品で、
赤かぶの葉茎を塩を使わずに乳酸発酵させた漬物です。
似たような名称で「すぐき」という京都の漬物もありますが、
これは全く別物です。
※「すんき」と「すぐき」については、こちらに書いておりますので、
お時間のある方はご覧ください。
さて、いただいた「すんき」、どんなふうに食べたかと言いますと、
まず、定番のすんき蕎麦です。
これは、大晦日の我が家の年越し蕎麦となりました。
そして、こちらは大根餅に「すんき」を入れてあります。
大根餅には、干しエビが入るものと思い込んでいましたが、
これは動物性のものゼロ。
しかし、すんきのおかげで奥深い味わいになりました。
こちらは、インド・パキスタンのご飯料理ビリヤ二に「すんき」。
ビリヤ二にはトマトも入っていますので、
その酸味が「すんき」とも合うのではないかと思い、チャレンジ!!
こちらも、お肉は一切使っていないヴィーガンビリヤ二ですが、
スパイスとの相性もバッチリでした。
2020年から2021年にかけて、
念願の「すんき」で色々と実験料理をさせていただきました。
楽しい年末年始をありがとうございました。